初の素焼きの失敗・・キレイに割れましたからの完成品(花器)@陶芸
『初の素焼きの失敗・・キレイに割れました』で、素焼きの際に高台が外れてしまった花器ですが、何とか完成にたどり着きました。
下の通り、高台がくっ付いていなかった花器・・・
そちらの完成品がこちら
高台は釉薬の化学変化?で、何とか接着できました。
水は入れていませんが、たぶん、漏れないでしょう・・タブン
今回は、普段使用している下絵具に加えて、洋絵具?の下絵具ワンストロークを使ってみました。
ワンストロークは、発色の鮮やかさに魅力を感じていて、以前から試してみたかったのです。
オレンジの発色が鮮やかで、良いですね!(どうでもイイことですが、小坊主はオレンジ色が大好きです)
普段は、ベタ塗りでの色分けが多かったのですが、新たな挑戦ということで、水彩画?のように色調の強弱や筆跡がよく出るよう実験してみました。
絵付けの過程はこちら
下地に基本カラーを入れて、その上にイロイロと色を塗り重ねていきました。
ある程度、絵の素養のある方には普通の方法なのでしょうが、ド素人の小坊主は初めてのため、結果の発色がどうなるかドキドキでした。
想定通りに発色したところもあれば、想定外のところもあり・・初めてにしてはまぁ良くできたと思います。
今後の課題の一つは、デッサン力・描写力でしょうか?
基本的な技術が欠落しているので、画像などから何とか形を取り出しているという感じですが、どこかで自分なりのデザインを考えられるようになれればと思います。
初の素焼きの失敗・・キレイに割れました@陶芸
ここ4~5年、何やかやと陶芸を続けてきたのですが、大きめの失敗をしてしまいました
横に楕円形の花器を作ろうと、形を整え削りまで進めたのですが、素焼きの段階で土台の部分がキレイに割れてしまいました・・
割れたというか、繋がっていなかったというか(笑)
写真の通り、土台の部分を見ると上に粘土を積んだ箇所がまっさらで傷が付いていません。
いつも、土台の上に粘土をつける際には歯ブラシなどで、細かく傷をつけるよう教えられてきたのですが、今回、傷をつけることをサッパリ忘れてしまったようです。
今まで適当にやってきても、意外と割れたりせず形になってきたのですが、基本的な工程でミスをするとこうなるという良い事例ですね。
傷が付いていなかったことと、土台と1本目の粘土の繋ぎも甘く、本当に上にただ乗っている状態だったのだと思います。
外から見てる分には、まったく分かりませんでした。
素焼きからの取り出しは自分ではやっていないのですが、取り出した教室の先生は驚いたでしょうね。
自分の教室で2例目というから、レアケースなのかもしれませんが・・自分だと持ち上げて下が抜けた瞬間、アチャー!と声に出してしまいそうです
一応、釉薬をかけて本焼きの段階で繋がるかもしれないし、陶芸用のボンドで接着する方法もあるとのこと・・せっかくの機会なので、試せることは試してみます。
このまま、普通に絵付けをしていきます。
最後にどうなったか・・また、写真とともにご報告いたします(笑)
横に楕円形の花器を作ろうと、形を整え削りまで進めたのですが、素焼きの段階で土台の部分がキレイに割れてしまいました・・
割れたというか、繋がっていなかったというか(笑)
写真の通り、土台の部分を見ると上に粘土を積んだ箇所がまっさらで傷が付いていません。
いつも、土台の上に粘土をつける際には歯ブラシなどで、細かく傷をつけるよう教えられてきたのですが、今回、傷をつけることをサッパリ忘れてしまったようです。
今まで適当にやってきても、意外と割れたりせず形になってきたのですが、基本的な工程でミスをするとこうなるという良い事例ですね。
傷が付いていなかったことと、土台と1本目の粘土の繋ぎも甘く、本当に上にただ乗っている状態だったのだと思います。
外から見てる分には、まったく分かりませんでした。
素焼きからの取り出しは自分ではやっていないのですが、取り出した教室の先生は驚いたでしょうね。
自分の教室で2例目というから、レアケースなのかもしれませんが・・自分だと持ち上げて下が抜けた瞬間、アチャー!と声に出してしまいそうです
一応、釉薬をかけて本焼きの段階で繋がるかもしれないし、陶芸用のボンドで接着する方法もあるとのこと・・せっかくの機会なので、試せることは試してみます。
このまま、普通に絵付けをしていきます。
最後にどうなったか・・また、写真とともにご報告いたします(笑)
壺、デザインは適当・・少し歪みがでてしまいました@陶芸
ここしばらく曲線を表現したくなり、壺に挑戦していました
・壺
・赤津貫入土、透明釉、絵付
・手びねり
上に伸びていくところで、反対に口を小さく閉じていくのが難しい・・
上に土を積むときに、薄くしてしまい支えきれずに凹んでしまったり、中心からズレて歪んでしまったり・・
形が大きくなると、全体のバランスを整えながら作るのが難しくなることを実感
一番上の入口は、もっと小さくしたかったのですが、技術が追い付かず閉じきれなかった
絵付けは、もう少し細やかなデザインにしたかったのですが、方向性が見つけられず、落書きのような適当な感じになってしまい・・少し反省
・壺
・赤津貫入土、透明釉、絵付
・手びねり
上に伸びていくところで、反対に口を小さく閉じていくのが難しい・・
上に土を積むときに、薄くしてしまい支えきれずに凹んでしまったり、中心からズレて歪んでしまったり・・
形が大きくなると、全体のバランスを整えながら作るのが難しくなることを実感
一番上の入口は、もっと小さくしたかったのですが、技術が追い付かず閉じきれなかった
絵付けは、もう少し細やかなデザインにしたかったのですが、方向性が見つけられず、落書きのような適当な感じになってしまい・・少し反省
なぜペンギンを描いたのか?自分にも分からない・・・スープカップが完成@陶芸
朝のスープがお椀だったので、どうかと思ってスープカップを造りました。
カップ① ペンギン柄
・スープカップ
・赤津貫入土、透明釉、絵付
・手びねり
カップ②
・スープカップ
・白土、内側/白マット、外側/青萩
・手びねり
小坊主の朝は、パンとスープが定番。
しかし、スープは味噌汁と同じお椀で飲んでいたのです。
さすがに、お椀でスープはどうかな~と思っていたので、せっかくだから作ることにしました。
カップ②の取っ手が短めになってしまったので、熱いスープが入っていると、自分の手が火傷してしまうかも?という状態になってしまったのを除けば、形はまぁまぁ実用的なサイズになりました。
カップ②は、内面と外面で釉薬を分けたのですが、内面は『流し掛け』を久しぶりにやって・・・少し掛け漏れたところができてしまいました。
『流し掛け』は、失敗できない!と思うと、つい緊張して思い切りよく、釉薬をかけることができませんでした。
青萩は、キレイに色がでて落ち着いた雰囲気になり、悪くないと思っています。
カップ②は、始めは絵付でシンプルなデザインにしようと考えていたのに、なぜかペンギンを描いてみよう!と思ったんですね。
そう、とりあえず、風船を描こうと思ったんですよ。
その風船から、何かが連想されてペンギンになったのです。
なぜペンギンなのか?・・・自分でも分かりません。
陶芸教室の一部では、カワイイと評価されたようです
今後は、カワイイ路線で行こうかとも思いますが、改めてカップをみると、ちょっと子供っぽすぎるようにも見えて悩んでいますw
カップ① ペンギン柄
・スープカップ
・赤津貫入土、透明釉、絵付
・手びねり
カップ②
・スープカップ
・白土、内側/白マット、外側/青萩
・手びねり
小坊主の朝は、パンとスープが定番。
しかし、スープは味噌汁と同じお椀で飲んでいたのです。
さすがに、お椀でスープはどうかな~と思っていたので、せっかくだから作ることにしました。
カップ②の取っ手が短めになってしまったので、熱いスープが入っていると、自分の手が火傷してしまうかも?という状態になってしまったのを除けば、形はまぁまぁ実用的なサイズになりました。
カップ②は、内面と外面で釉薬を分けたのですが、内面は『流し掛け』を久しぶりにやって・・・少し掛け漏れたところができてしまいました。
『流し掛け』は、失敗できない!と思うと、つい緊張して思い切りよく、釉薬をかけることができませんでした。
青萩は、キレイに色がでて落ち着いた雰囲気になり、悪くないと思っています。
カップ②は、始めは絵付でシンプルなデザインにしようと考えていたのに、なぜかペンギンを描いてみよう!と思ったんですね。
そう、とりあえず、風船を描こうと思ったんですよ。
その風船から、何かが連想されてペンギンになったのです。
なぜペンギンなのか?・・・自分でも分かりません。
陶芸教室の一部では、カワイイと評価されたようです
今後は、カワイイ路線で行こうかとも思いますが、改めてカップをみると、ちょっと子供っぽすぎるようにも見えて悩んでいますw
抹茶碗としては派手?かもしれないけど、色はまぁまぁ上手く発色した依頼品の抹茶碗@陶芸
知人からの依頼を受け、制作した抹茶碗が完成しました。
・抹茶碗
・赤津貫入土、透明釉、絵付
・手びねり
・依頼主が明るめの作風が好きだということで、発色の良い色を選んで絵付。
黒の枠線をひく際に、結構、歪んでしまった。
抹茶碗としてのサイズは、ちょうど良い塩梅にできたと思う。
それぞれの色は明るめに発色したが、ダミ(塗りつぶし)の部分で筆の跡が残っている。
まだまだ、筆跡を残さないダミができていない。つい、筆で色を乗せていくという癖がある。
普段使いの抹茶碗ということなので、デザインに問題がなければ使ってもらえるだろうと思う。
気に入ってもらえたなら、なお良し
・抹茶碗
・赤津貫入土、透明釉、絵付
・手びねり
・依頼主が明るめの作風が好きだということで、発色の良い色を選んで絵付。
黒の枠線をひく際に、結構、歪んでしまった。
抹茶碗としてのサイズは、ちょうど良い塩梅にできたと思う。
それぞれの色は明るめに発色したが、ダミ(塗りつぶし)の部分で筆の跡が残っている。
まだまだ、筆跡を残さないダミができていない。つい、筆で色を乗せていくという癖がある。
普段使いの抹茶碗ということなので、デザインに問題がなければ使ってもらえるだろうと思う。
気に入ってもらえたなら、なお良し
鳥の絵がなにかに似ている?シンプルなカレー皿@陶芸、皿
陶芸の新作ができました。
カレー皿を2枚、つくりました。
土:白土
釉薬:透明釉、白萩釉
絵付:青呉須、墨呉須
シンプルなカレー皿です、身内よりオファーあり早く作れということで、急ぎ焼き上げました・・・
青呉須の青い鳥の絵がどこかで見たモノ(ツ○ッター?)に、似ている気がするのですが・・・たぶん、気のせいだと思っています(笑
墨呉須の方は、パッと見では分からないかもしれないですが、『ツバメ』です。
角度が悪いと形が分からないのがナンですが、真上から見れば、いちおう『ツバメ』に見えるはず?
時間を空けて形を作ったので、上手く重なりません。まぁ、日用品としては十分です。
さっそくカレーを入れてみましたが、使い勝手は悪くありません。シチューなどにも使えるので、これからの季節に使う機会が増えそうです。
浮彫と絵付けで試作、彫刻刀でチマチマと@陶芸、花器
陶芸の新作ができました。
今回は、浮彫を一部にいれてみた試作の実験作となりました。
浮彫のみの花と絵付けありの花、色の具合を見て次にもっと大きめの花器か鉢にしたいと思っています。
浮彫については、もっと彫を深くした方が輪郭をハッキリとさせ、形を表現できたように思います。
下地の厚みとどこまで彫を入れられるか、まだ感覚が分かっていません。
穴をあけてしまいそうで、深く彫刻刀を入れることができませんでした。
彫った中に色を入れていくと、配色のバランスが難しいですね。
色が強すぎると彫の存在感が薄くなるし、彫のみで表現できるほど、技術がない・・・
練習あるのみです(笑
しかし、彫を始めると作業に終わりが見えなくなります。
今回の作品でも、彫の作業だけで3~4回はやっていますが、それでもまだまだ形を整えていくことができたはずです。
こだわりを持つと際限のない作業になり、そう何度も教室に通えるわけでもないので、乾燥してボロボロになっていく、土との闘い・・・時間との競争がでてきてしまうのが難点です。
今後も、彫の作業を取り入れながら、表現を試していきたいと思います。
今回は、浮彫を一部にいれてみた試作の実験作となりました。
浮彫のみの花と絵付けありの花、色の具合を見て次にもっと大きめの花器か鉢にしたいと思っています。
浮彫については、もっと彫を深くした方が輪郭をハッキリとさせ、形を表現できたように思います。
下地の厚みとどこまで彫を入れられるか、まだ感覚が分かっていません。
穴をあけてしまいそうで、深く彫刻刀を入れることができませんでした。
彫った中に色を入れていくと、配色のバランスが難しいですね。
色が強すぎると彫の存在感が薄くなるし、彫のみで表現できるほど、技術がない・・・
練習あるのみです(笑
しかし、彫を始めると作業に終わりが見えなくなります。
今回の作品でも、彫の作業だけで3~4回はやっていますが、それでもまだまだ形を整えていくことができたはずです。
こだわりを持つと際限のない作業になり、そう何度も教室に通えるわけでもないので、乾燥してボロボロになっていく、土との闘い・・・時間との競争がでてきてしまうのが難点です。
今後も、彫の作業を取り入れながら、表現を試していきたいと思います。
鎬(シノギ)文と削り込みにチョー時間がかかったシンプルな花器@陶芸
陶芸の新作ができました。
大きめの花器に挑戦したく、電気釜に入るギリギリの高さまでチャレンジしました。
高さは素焼きの段階で、17~19cmあります。
本焼き後は、15cm程度まで縮んでしまいましたが(笑
絵付けも考えましたが、シンプルなデザインにチャレンジしてみようということで、今回は色を全く付けず形で表現してみることにしました。
上半分は、彫刻刀で削っています。
下半分は、鎬(シノギ)文という方法になります。
鎬文は、削って山の稜線のようなトンガリをつけるものを言います。
同じ削り込みでも、一応、違いがあるのです。
普段の絵付けにも時間はかかりますが、削り込みも時間がかかりますね。
初めて削り込みをするので、もっと小型のものから始めるべきだったのを大きさにチャレンジしたところから始めたので、4回ぐらいかかっても満足いく形にはできませんでした。
それ以上、時間をかけると土がボロボロになってしまうので、諦めましたが削り込みはやろうと思うといくらでも手を加えていけるので、終わりが見えません。
陶芸教室はチケット制で、だいたい午前か午後の1コマでやっていますが、そろそろ午前・午後と連続して作業に当たらないといけないかもしれません。
もっと余裕があれば、じっくりと土いじりに時間を使いたいものです。
均一に整えた削り込みをしたり、花形なども表現できるようになって、絵付けとの組み合わせもやってみたいと思っています。
削り込みの沼に嵌りそうです(笑
次の作品も小さな下記の形で、絵付けと削り込みのミックスにチャレンジする予定です。
最近は畑に陶芸と土だけをいじって1日が終わることがあるので、ジジイ化が進んだなと実感しています・・・
大きめの花器に挑戦したく、電気釜に入るギリギリの高さまでチャレンジしました。
高さは素焼きの段階で、17~19cmあります。
本焼き後は、15cm程度まで縮んでしまいましたが(笑
本焼き後 |
上半分は、彫刻刀で削っています。
下半分は、鎬(シノギ)文という方法になります。
鎬文は、削って山の稜線のようなトンガリをつけるものを言います。
同じ削り込みでも、一応、違いがあるのです。
削り中① |
削り中② |
素焼き |
初めて削り込みをするので、もっと小型のものから始めるべきだったのを大きさにチャレンジしたところから始めたので、4回ぐらいかかっても満足いく形にはできませんでした。
それ以上、時間をかけると土がボロボロになってしまうので、諦めましたが削り込みはやろうと思うといくらでも手を加えていけるので、終わりが見えません。
陶芸教室はチケット制で、だいたい午前か午後の1コマでやっていますが、そろそろ午前・午後と連続して作業に当たらないといけないかもしれません。
もっと余裕があれば、じっくりと土いじりに時間を使いたいものです。
均一に整えた削り込みをしたり、花形なども表現できるようになって、絵付けとの組み合わせもやってみたいと思っています。
削り込みの沼に嵌りそうです(笑
次の作品も小さな下記の形で、絵付けと削り込みのミックスにチャレンジする予定です。
最近は畑に陶芸と土だけをいじって1日が終わることがあるので、ジジイ化が進んだなと実感しています・・・
ペアルックな夫婦茶碗を目指したはずが・・方向を見失い。いろいろと失った夫婦茶碗@陶芸
知人の結婚祝いに夫婦茶碗を作ろうと思い立ち、大小の茶碗を作りました。
本当は、デザインを合わせてペアルックにすべきなんでしょうが、つい全く関係ないデザインにしてしまいましたw
陶芸教室fugaで、新しい釉薬を入手したということで、そちらを試してみたくなったためです。
白釉ですが、オフホワイトな色合いになる釉薬で、絵付けをすると色も少しくすんだ色合いになるというものでした。
釉薬の名前を忘れてしまったので、今度、確認しておきますw
先生が実験してみた新釉薬の結果を見ると、自然派カフェなどに置いてあるような皿などに似ていたので、さっそく利用してみることにしました。
そちらは、今回は「小 茶碗」に利用しています。
まずは、素焼きまで完成した茶碗に下書きです。
こちらは、一番下の写真の「大 茶碗」のものです。
「大 茶碗」については、色を鮮やかめにお目出度い感じにしたかったので、巾着袋や小槌を描いてみました。
こちらは、いつも通りの絵付けになるものですね。
こちらが、今回、新しい釉薬を試してみたものです。
色合いは、白グレーのような感じで、かなりナチュラルテイストになりました。
絵付けの色も、くすむというか鮮やかな感じにはならないということだったので、より色が出やすい青呉須のみで、デザインを付けています。
一応、こちらの方が小ぶりのため、妻様用と思って鳥とか花とか、女性的に感じるものを描きました。
なかなか落ち着いた感じになったので、気に入ってもらえれば使ってくれるかなと思います。
こちらの「大 茶碗」は、一番上の写真で下書きをしたものに絵付けをしたものです。
色合いは、相変わらず派手めになりました(笑
目出度い雰囲気になればと思って、巾着とか描いてみたのですが、結構、明るい色が出てくれたので華やかに出来たかなと思います。
その分、ちょっと日常的には使いにくい感じですが・・・ついでに、妻様用とは何の統一感もありません。
まぁ、一種の記念品なので、良いんじゃないですかね!
さて、次は貝をイメージしたモノにしようかなと思っています。
貝合わせのような、カッコいいものに出来たら良いなぁ
本当は、デザインを合わせてペアルックにすべきなんでしょうが、つい全く関係ないデザインにしてしまいましたw
陶芸教室fugaで、新しい釉薬を入手したということで、そちらを試してみたくなったためです。
白釉ですが、オフホワイトな色合いになる釉薬で、絵付けをすると色も少しくすんだ色合いになるというものでした。
釉薬の名前を忘れてしまったので、今度、確認しておきますw
先生が実験してみた新釉薬の結果を見ると、自然派カフェなどに置いてあるような皿などに似ていたので、さっそく利用してみることにしました。
そちらは、今回は「小 茶碗」に利用しています。
下絵 表 |
下絵 裏 |
こちらは、一番下の写真の「大 茶碗」のものです。
「大 茶碗」については、色を鮮やかめにお目出度い感じにしたかったので、巾着袋や小槌を描いてみました。
こちらは、いつも通りの絵付けになるものですね。
小 茶碗(表) |
小 茶碗(裏) |
色合いは、白グレーのような感じで、かなりナチュラルテイストになりました。
絵付けの色も、くすむというか鮮やかな感じにはならないということだったので、より色が出やすい青呉須のみで、デザインを付けています。
一応、こちらの方が小ぶりのため、妻様用と思って鳥とか花とか、女性的に感じるものを描きました。
なかなか落ち着いた感じになったので、気に入ってもらえれば使ってくれるかなと思います。
大 茶碗(表) |
大 茶碗(裏) |
色合いは、相変わらず派手めになりました(笑
目出度い雰囲気になればと思って、巾着とか描いてみたのですが、結構、明るい色が出てくれたので華やかに出来たかなと思います。
その分、ちょっと日常的には使いにくい感じですが・・・ついでに、妻様用とは何の統一感もありません。
まぁ、一種の記念品なので、良いんじゃないですかね!
さて、次は貝をイメージしたモノにしようかなと思っています。
貝合わせのような、カッコいいものに出来たら良いなぁ
魚用の青皿(瑠璃釉)とブラウン(透明釉・織部・黄瀬戸)の皿・・・少し失敗(笑@陶芸
自宅で使う魚用の皿がないので作るよう妻様より指令があり、作陶しました。
今回は、タタラで作った皿です。
〇青い皿
土/白土
技法/タタラ
釉薬/瑠璃
〇ブラウンの皿
土/白土
技法/タタラ
釉薬/透明、織部、黄瀬戸
どちらの皿も、下地に削り込みを入れています。
釉薬で埋まらず、削り込みのラインが見える形で焼きあがったので、ホッとしています。
ブラウンの皿は、織部を筆で乗せていったのでムラができてしまい焦げたり、流れてしまって織部の緑が出ませんでした。
透明も黄瀬戸も色合いが薄いので、全体的に同じ程度の薄さに見えるので、そこは結果オーライ?
こちらは、日用品としての作品なので、気楽に使っていきます。
長く使っていく中で、色合いも馴染んでいけば良いかな。
今回は、タタラで作った皿です。
〇青い皿
土/白土
技法/タタラ
釉薬/瑠璃
〇ブラウンの皿
土/白土
技法/タタラ
釉薬/透明、織部、黄瀬戸
どちらの皿も、下地に削り込みを入れています。
釉薬で埋まらず、削り込みのラインが見える形で焼きあがったので、ホッとしています。
ブラウンの皿は、織部を筆で乗せていったのでムラができてしまい焦げたり、流れてしまって織部の緑が出ませんでした。
透明も黄瀬戸も色合いが薄いので、全体的に同じ程度の薄さに見えるので、そこは結果オーライ?
こちらは、日用品としての作品なので、気楽に使っていきます。
長く使っていく中で、色合いも馴染んでいけば良いかな。
何かいろいろと混ざってしまったオリエンタル?な花器@陶芸
陶芸の新作ができました。
今回は、赤津貫入土ではなく半磁器土を使い、デザインもオリエンタル?なものにしてみました。
花器の全体の形は、少し歪んでしまったのが残念です。
左右の膨らみのバランスが、オカシイですね・・・
デザインは、イスラム的な抽象的なものを目指したかったのですが、途中からいろいろ変わってしまいました。
デザインのネタ帳は、こちらの『世界装飾図』です。
オリエンタルから中華なデザインなど、インスパイアを受けるネタが沢山あります。
ただ、描かれている装飾をそのまま実現する技術が小坊主にないため、今回はかなりデフォルメされたものになっています(笑
色は黄色・青は、まあまあキレイに出てくれました。
上下の写真では黒っぽく見えるところは、緑を使っているのですが、思ったより渋めに発色しました。
中央に大きく黒も配置されているので、全体的に締まった雰囲気はあります。
初めて見た人には、派手だと言われるのですが、個人的には派手という印象はありません。
どうも、他の人たちと色合いの感覚が少し違っているのかもしれません(笑
次は、オファーをもらっている魚用の皿を作ります。自宅用の日用使いのモノですので、あまりデザインなどは頑張らずに、シンプルに釉掛けしたものになる予定です。
皿が完成したら、また、壺や花器など高さのある作品に挑戦していきます。
今回は、赤津貫入土ではなく半磁器土を使い、デザインもオリエンタル?なものにしてみました。
花器の全体の形は、少し歪んでしまったのが残念です。
左右の膨らみのバランスが、オカシイですね・・・
デザインは、イスラム的な抽象的なものを目指したかったのですが、途中からいろいろ変わってしまいました。
デザインのネタ帳は、こちらの『世界装飾図』です。
オリエンタルから中華なデザインなど、インスパイアを受けるネタが沢山あります。
ただ、描かれている装飾をそのまま実現する技術が小坊主にないため、今回はかなりデフォルメされたものになっています(笑
色は黄色・青は、まあまあキレイに出てくれました。
上下の写真では黒っぽく見えるところは、緑を使っているのですが、思ったより渋めに発色しました。
中央に大きく黒も配置されているので、全体的に締まった雰囲気はあります。
初めて見た人には、派手だと言われるのですが、個人的には派手という印象はありません。
どうも、他の人たちと色合いの感覚が少し違っているのかもしれません(笑
次は、オファーをもらっている魚用の皿を作ります。自宅用の日用使いのモノですので、あまりデザインなどは頑張らずに、シンプルに釉掛けしたものになる予定です。
皿が完成したら、また、壺や花器など高さのある作品に挑戦していきます。
何だかんだと時間がかかった割に、工作的になってしまった桜の花器@陶芸
陶芸の新作が完成しました。
ここ暫くは、手びねりでどこまで高く作っていくことが出来るか?をテーマに花器を造り続けています。
その中で、結構な時間をかけてこちらの作品を完成することができました。
作り方は単純なものです。
筒状に高さを積んでいった下地に、型どりで取り出した花びらなどを配置していきます。
配置した花びらなどを『ドベ』を接着剤に付けていき、花びらが全体的にまとまるよう角の削りを入れていきました。
下地を作って、削りを入れて、花びらを接着して、花びらを削って・・・ここまでで、4~5回の教室通いがかかってますね(笑
素焼が終わったところで、それぞれの花びらに絵付けをしていきました。
ついでに、花びらのない空白が多くあったこともあり、隙間を埋めるように枝などの絵を描いていっています。
7~8回の教室通いを経て、やっと完成しました。
オレンジの発色がいまいちで、だいぶ筆の跡が残ってしまっています。
細かいところを見ていくと、出来のよくないところはたくさんありますが、全体としては明るい雰囲気の作品となりました。
花器だと絵を描く空白も多く、時間がかかってしまいますが、完成した時にはよろこびも大きいです。
こういった明るい作品から、渋めの作品までチャレンジしてみようと思っているので、今年は花器だけが増えていくことになりそうです(笑
ここ暫くは、手びねりでどこまで高く作っていくことが出来るか?をテーマに花器を造り続けています。
その中で、結構な時間をかけてこちらの作品を完成することができました。
作り方は単純なものです。
筒状に高さを積んでいった下地に、型どりで取り出した花びらなどを配置していきます。
配置した花びらなどを『ドベ』を接着剤に付けていき、花びらが全体的にまとまるよう角の削りを入れていきました。
下地を作って、削りを入れて、花びらを接着して、花びらを削って・・・ここまでで、4~5回の教室通いがかかってますね(笑
素焼が終わったところで、それぞれの花びらに絵付けをしていきました。
ついでに、花びらのない空白が多くあったこともあり、隙間を埋めるように枝などの絵を描いていっています。
7~8回の教室通いを経て、やっと完成しました。
オレンジの発色がいまいちで、だいぶ筆の跡が残ってしまっています。
細かいところを見ていくと、出来のよくないところはたくさんありますが、全体としては明るい雰囲気の作品となりました。
花器だと絵を描く空白も多く、時間がかかってしまいますが、完成した時にはよろこびも大きいです。
こういった明るい作品から、渋めの作品までチャレンジしてみようと思っているので、今年は花器だけが増えていくことになりそうです(笑
色土を混ぜ込んでみた練り込み陶芸の試作 花器・中鉢@陶芸
陶芸の新作が完成しました。
これまでは、陶芸への色付けには絵付けを行なってきたのですが、今回は趣向を変えて土そのものに色を付けてみました。
土そのものへの色付けは、素材の土に顔料を混ぜて土自体に色を持たせるという方法を行ないました。
上が色を付けた土と通常の赤津貫入土を使って、手びねりで造ったものです。
土に「青」「オレンジ」「紫」の顔料を混ぜてあるので、土そのもので色を確認することができます。
赤津貫入土との練り込み方法は、今回はシンプルに赤津貫入土(白)、その上に紫の顔料を混ぜた土を積み上げ~という形で、それぞれの色土を積んでみました。
それを最終的に、透明釉をかけて焼き上げると、下のようになります。
色土の発色は、思ったよりも鮮やかに出ました。
土を手びねりで練り込んだ段階だと、積み上げの際に土の境目があいまいになったり、他の土の上に色土が付着してしまっていたりするので、素焼の段階でヤスリで全体を時間をかけて、削りました。
先生から、「かなり削ったね」と言われていますので、その分、境目がぼやけることなく、色土を発色させることができたのだと思います。
絵付けと違い、土そのものに色を付けていますので、外側と同じく内部にも色がでています。
箱モノで、蓋を開けると内部にも色がついているようなモノができると、面白みがあって良さそうです。
花器に加えて、中鉢も作ってみました。
大きさ的には、本当に中途半端で形も歪んでしまっているのですが、こちらもかなりヤスリで削ったので、色合いの発色には満足しています。
こちらの方が口径も広いため、内部も良く見えるので外側と内側の色の組み合わせが楽しめる形になりました。
正直、用意した色土の量が少なかったのもあり、それぞれの色の組み合わせが中途半端で、あまり満足していないところありますが、最初の取り組みとしては良かったと思っています。
花器は今のところ使い道がないのですが、中鉢の方はサラダ皿として使い勝手が良くて、重宝しています。
不格好ではありますが、既製品にはないランダムさが気に入っています。
色土の使い方には、土への練り込みや彫り込んだ中へ埋めたり、いろいろやり方があるようですので、自分なりの実験を今後も続けてみます。
結果については、まぁ、その時々の良しあしということで、重く考えずにトライしていきます!
これまでは、陶芸への色付けには絵付けを行なってきたのですが、今回は趣向を変えて土そのものに色を付けてみました。
土そのものへの色付けは、素材の土に顔料を混ぜて土自体に色を持たせるという方法を行ないました。
上が色を付けた土と通常の赤津貫入土を使って、手びねりで造ったものです。
土に「青」「オレンジ」「紫」の顔料を混ぜてあるので、土そのもので色を確認することができます。
赤津貫入土との練り込み方法は、今回はシンプルに赤津貫入土(白)、その上に紫の顔料を混ぜた土を積み上げ~という形で、それぞれの色土を積んでみました。
それを最終的に、透明釉をかけて焼き上げると、下のようになります。
色土の発色は、思ったよりも鮮やかに出ました。
土を手びねりで練り込んだ段階だと、積み上げの際に土の境目があいまいになったり、他の土の上に色土が付着してしまっていたりするので、素焼の段階でヤスリで全体を時間をかけて、削りました。
先生から、「かなり削ったね」と言われていますので、その分、境目がぼやけることなく、色土を発色させることができたのだと思います。
絵付けと違い、土そのものに色を付けていますので、外側と同じく内部にも色がでています。
箱モノで、蓋を開けると内部にも色がついているようなモノができると、面白みがあって良さそうです。
花器に加えて、中鉢も作ってみました。
大きさ的には、本当に中途半端で形も歪んでしまっているのですが、こちらもかなりヤスリで削ったので、色合いの発色には満足しています。
こちらの方が口径も広いため、内部も良く見えるので外側と内側の色の組み合わせが楽しめる形になりました。
正直、用意した色土の量が少なかったのもあり、それぞれの色の組み合わせが中途半端で、あまり満足していないところありますが、最初の取り組みとしては良かったと思っています。
花器は今のところ使い道がないのですが、中鉢の方はサラダ皿として使い勝手が良くて、重宝しています。
不格好ではありますが、既製品にはないランダムさが気に入っています。
色土の使い方には、土への練り込みや彫り込んだ中へ埋めたり、いろいろやり方があるようですので、自分なりの実験を今後も続けてみます。
結果については、まぁ、その時々の良しあしということで、重く考えずにトライしていきます!
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