初の素焼きの失敗・・キレイに割れました@陶芸

 ここ4~5年、何やかやと陶芸を続けてきたのですが、大きめの失敗をしてしまいました

 横に楕円形の花器を作ろうと、形を整え削りまで進めたのですが、素焼きの段階で土台の部分がキレイに割れてしまいました・・
 割れたというか、繋がっていなかったというか(笑)

 写真の通り、土台の部分を見ると上に粘土を積んだ箇所がまっさらで傷が付いていません
 いつも、土台の上に粘土をつける際には歯ブラシなどで、細かく傷をつけるよう教えられてきたのですが、今回、傷をつけることをサッパリ忘れてしまったようです。

 今まで適当にやってきても、意外と割れたりせず形になってきたのですが、基本的な工程でミスをするとこうなるという良い事例ですね。
 傷が付いていなかったことと、土台と1本目の粘土の繋ぎも甘く、本当に上にただ乗っている状態だったのだと思います。
 外から見てる分には、まったく分かりませんでした。

 素焼きからの取り出しは自分ではやっていないのですが、取り出した教室の先生は驚いたでしょうね。
 自分の教室で2例目というから、レアケースなのかもしれませんが・・自分だと持ち上げて下が抜けた瞬間、アチャー!と声に出してしまいそうです

 一応、釉薬をかけて本焼きの段階で繋がるかもしれないし、陶芸用のボンドで接着する方法もあるとのこと・・せっかくの機会なので、試せることは試してみます。
 このまま、普通に絵付けをしていきます。
 最後にどうなったか・・また、写真とともにご報告いたします(笑)