東劇 シアターオペラ『椿姫』を鑑賞

東劇でメトロポリタンオペラのライブビューイングが鑑賞できます。
12/16~12/22までは、ヴェルディの『椿姫』です。

2022年11月にメトロポリタンで上演された公演のムービーです。
映画館での鑑賞ながら幕間の休憩をはさみ、約3時間の長丁場になります。

幕間に出演者やマエストロへのインタビューが入っていますが、インタビュアーもヴィオレッタを演じた役者の方なので、質問も音域コントロールのテクニカルな話もあり、プロの視点を垣間見ることができました。

生オペラはなかなか敷居が高いですが、シアターだと舞台の真ん前で見ている近さで鑑賞できます。役者の表情の変化、喉の変化も感じられるのはシアターならではですね
生オーケストラが・・というのにこだわりなければ、十分、楽しめるかと思います。
年明けはシアター歌舞伎で二人藤娘、6月ごろに同じシアターオペラで魔笛を鑑賞するつもりです。
メトロポリタンオペラ




東京美術館めぐり 2022年 鑑賞会スケジュールをたてました

 新型コロナによる緊急事態宣言等が出された2019年以降、活動を休止していた展覧会めぐりを再開することにしました。
 初めて緊急事態宣言が出された時は美術館等の施設も休止となり、いろいろな展覧会が延期になってきました。
 新型コロナへの対応も3年目に入り、さすがに美術館等が休館になることもなく、昨年は個人で月1回の展覧会めぐりをしてきました。
 展覧会で人が集まるとはいえ、多くの施設で予約制の人数管理を行っていて会場で会話することもほとんどないため、展覧会が感染の原因になることがほぼ無いということが社会に認知されて良かったと思います。
 鑑賞会なので鑑賞後のお茶会を開かないのでは、一人で鑑賞しに行くのとあまり変わらないという考えもあり、鑑賞会のイベント開催をしてこなかったのですが、東京都の飲食での人数制限の範囲も見えてきました。
 お茶会では軽く飲食しますが、マスクしながら会話することになるということも想定し、人数を絞って鑑賞会を行うことにしました。
 海外ではイギリスなどは新型コロナに関する制限を撤廃していっていますが、日本では新型コロナによるいろいろな制限は今年も続くことになりそうです。
 来年以降に、やっと正常化を模索するような雰囲気を感じています。
 当面、自粛モードが続き、大小ふくめ個々人にかかるストレスも続くことでしょう。
小さいながらも文化的なイベントをメンバーと共有し、ちょっとした日常の息抜きに役立てば良いと考えています。

 イベントを再開するにあたり、2022年の鑑賞会スケジュールをたてました。
 新型コロナの流行状況や展覧会のスケジュール変更等で予定が変わる可能性もありますが、基本、下記のスケジュールに基づき、イベントを開催していきたいと考えています。

*サークルスクエアにてイベント告知と参加メンバー募集を行っています

1/30(日) 民藝の100年@国立近代美術館
https://mingei100.jp/

2/27(日) 上村松園・松篁@山種美術館

3/27(日) ミロ@bunnkamura

4/24(日) メトロポリタン美術館@国立新美術館

5/29(日) スコットランド国立美術館@東京都美術館

6/26(日) ゲルハルト@国立近代美術館

7/31(日) ルートヴィヒ美術館@国立新美術館

8/28(日) ボストン美術館@東京都美術館

9/25(日) ふたつの旅@アーティゾン美術館 

10/30(日) 新版画@千葉市美術館

11/27(日) 東京国立博物館のすべて@東京東京国立博物館 

12/18(日) ヴァロットン@三菱一号館美術館