キッチン 藤@錦糸町 ランチ

錦糸町駅 南口からすぐのレストラン「キッチン 藤」へ行ってみました。

外観はシンプルな造りで、入りやすそうな雰囲気があります。
店内も席数は多くないですが、落ち着いた雰囲気に清潔感もあり、年季の入った店にある渋さはありませんが、安心感があります。



ランチのメニューは、いたってオーソドックスなラインナップが揃っています。
値段も定食屋らしい価格設定になっています。
揚げ物が多いのが、ちょっと残念ですが。



今回は、チキンカツ定食を頼んでみました。
こちらもシンプルですね(笑
感想としては、ちょっと衣が厚かったですね。
衣が厚いと油をかじっている気がしてしまうので、あっさり目の揚げ方が好みです。


駅前でチェーン店以外の味を探しているなら、入りやすい良い店です。
場所も良いところにあるし、入りやすい雰囲気もあるので、初めてでも怖くありません(笑
錦糸町駅の南口には、吉野家やラーメン屋、飲み屋は多くありますが、定食屋となるとなかなか少ないので、レパートリーに入れておいて良いのではないでしょうか。


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キッチン 藤
東京都墨田区錦糸3-12-8
TEL:03-3631ー1902
錦糸町駅 南口 徒歩3分
小坊主 評価:★★★☆☆




京都展 洛中洛外図屏風@東京国立博物館(Art倶楽部)

 Art倶楽部定例鑑賞会で、東京国立博物館へ「京都展 洛中洛外図屏風」へ行ってきました。

 洛中洛外図屏風というと、狩野永徳の「洛中洛外図屏風 上杉本」が有名ですが、今回の展覧会では「洛中洛外図屏風 舟木本」にスポットをあてて、総勢7点の洛中洛外図屏風が展示されるものです。
 洛中洛外図屏風をそれぞれ比較して、鑑賞することができる魅力的な展覧会でした。
 ただ、今回のメインとされている「洛中洛外図屏風 舟木本」については全く知らないので、少しでもどんなものか知っておけないかと思っていたところ、国立博物館内にあるミュージアムシアターで生解説されていることが分かりました。
 ミュージアムシアター自体を利用したことがなかったので、良い機会なので生解説を聞きに行ってみました。
 最近、ちょくちょく話に聞く4Kシアターを大画面で見られるってことで、楽しみにして行きました。
 初のミュージアムシアターの感想ですが、解説員の方が結構な良い声で、ランチ後だったこともあって、睡魔との戦いになってしまいました・・・
 ただ、4Kシアターに映される洛中洛外図屏風は、本物の展示品と違って、色合いなども鮮やかに作られたものでした。
 細かい部分をズームアップのうえ、解説してもらえたので、展示品の概要を理解するのにとても役立ちました。見ておいて良かったです。
 ミュージアムシアターでは、生解説以外にも江戸城内の再現映像の解説などもやっているようなので、また、機会あればいろいろ見に行きたいと思います。
 4Kシアターといえば、「京都展」の展示でも「京都 龍安寺 石庭」の四季の移り変わりを高精細画像で鑑賞できるエリアがあり、4K画像の凄さを見せつけられました。
 ただ、大画面で見るには迫力も十分で、素晴らしいのですが、自宅に欲しいと思うようなモノではないですね。
 実際の「洛中洛外図屏風 舟木本」ですが、人が多すぎて間近で鑑賞できず、ミュージアムシアターで解説してもらったポイントを軽く確認する程度になってしまいました。
 他の洛中洛外図屏風では、狩野永徳の「上杉本」が国宝ということで、素晴らしかったです。
 「舟木本」も細やかな生活情景が描かれてて、登場人物のバラエティが豊かだったのですが、他の洛中洛外図屏風は、京都の観光どころをピックアップした構成になっているモノも多く、画家が何のために何を描こうとしていたのかが、比較できて興味深かったです。
 国立博物館の東洋館がリニューアルされて、今回、初めて中に入りました。
 アジア地域のそれぞれの年代でどんな地域や様式の影響があったか、作品を比べながら見ていくことが出来て、いろいろ想像を膨らませることが出来ます。
 上の古代の土偶?は、自分の陶芸でも作れそうに思えてしまうんですが、それが年代が進むと一気に完成度が高くなっていきます。

 アジア地域にスポットを当てた展示が多いので、当然ながら展示品は中国・朝鮮などのモノが多くあります。
 上の二つは、年代は忘れましたが古代中国のモノで、色合いのセンスが凄い。特に1枚目の黄色の鮮やかさには、とても驚きました。
 また、2枚目の壺にはコウモリが描かれているのですが、コウモリは中国では縁起物とは知りませんでした。
 蝙蝠の「蝠」の字が「福」に通じるということで、幸福の縁起物になるとか。
 初めて見たときは、コウモリが飛びまくりでグロテスクな印象を受けたのですが、地域が変わると幸福のイメージもいろいろだと再確認させてくれました。個人的には、コウモリを幸福の印として家に飾ったり思いつきもしないので、アジアも奥が深いです。

 アジア地域の美術といえば、ガンダーラ美術も有名ですが、東洋館でもガンダーラ美術のコーナーがあり、仏像などをじっくり鑑賞できます。
 しかし、この仏像の第一印象ですが「イケメン」の一言ですよ。
 日本の平たい顔の仏像に慣れていると、ガンダーラの仏像は彫が深くて、これが仏像?と目を疑います(笑
 地域的にギリシャ彫刻の影響を受けているため、写実性の高い仏像になるのですが、二枚目の仏像の顔など造形の美しさが際立っています。
 1枚目の仏像のちょび髭も気になるところですが、こういったガンダーラ美術が中国に入ってから、変化し日本でまた新たな造りになっていくのは、地域や歴史の流れを考える良い材料になるのでしょうね。
 時間の余裕もなかったので、全ての展示を見られなかったので、常設展だけを見て回る機会も作りたいです。
 平成館・東洋館を見て回るのに、1日かかりそうなので、ランチも合わせて楽しみながら、美術三昧の一日を過ごしてみたいものです。

近年、貴重な洋食店(レストラン)の王道『シラツユ』@錦糸町 ランチ

 先日、散策中に店の前を通ってなんとなく気になっていた「レストラン シラツユ」へ行ってみました。


 場所は錦糸町駅 北口からすぐの高架下。
 ロケーションといい、外観といい、なかなか歴史の染みた味わいがあります。
 こういう昭和な洋食屋って、見ることもすくないので、貴重な気がします。
 ファミレスやカジュアルなイタ飯屋でもなく、「洋食」!というところが大事です。
 その点、こちらのシラツユさんは、”THE 洋食”の王道を行かれているようです。
 メニューも素晴らしく王道です。
 ハンバーグやオムライスとか、グッときますね!(笑
 お値段的にはそこそこしますが、最近のファミレスでもこれに近い価格帯ではないでしょうか?
 小坊主としては、ファミレスよりもこちらの方がとても魅力を感じます。
 米は北海道産の”ゆめぴりか”を使っています!とアピールされたり、素材にも気を使っているようです。確かにライスは、米が立っているような感じの食感で、美味でした。
 今回は、看板のハンバーグと豚生姜焼き Cセット1,300円をいただきました。
 で、こちらがその「Cセット」
 ん~、素晴らしい洋食の理想形。
 こういう洋食って、本当に久しぶりで感動しました(笑。
 生姜焼きの味付けは若干、濃い目に感じましたが、ハンバーグの柔らかさとソースの味わいは、絶妙です。
 また、ライスがとても美味しかった!
 ”ゆめぴりか”は、自宅で小坊主も食べたことありますが、ここまで美味しく炊けなかった・・・
 炊き方の技があるのかもしれませんが、ライスの一粒一粒がしっかり味わうことが出来て、とても満足できました。
 一つ一つの調理がしっかりしてて、技術の高さを感じます。
 食後の珈琲は程よい酸味があり、ソースの味などで一杯になった口内をサラッと一新してくれます。
 久しぶりに満足のいくランチを味わうことが出来て、満たされました。
 お店自体は、不定休で平日はよる23時ごろまで開店しているようです。
 休みもなくそんな遅い時間までやってて、大丈夫?と余計なお世話ですが、こういう店をもっと大事にしていきたいと思うようになりました。
 シチューや肉料理も美味らしいので、また、別の機会に味わいに来たいと思います。
 再訪、確実ですね。


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レストラン シラツユ
東京都墨田区錦糸4-1-7
TEL:03-3626-2535
錦糸町駅 北口 徒歩5分
小坊主 評価:★★★★☆



錦糸公園のすぐ近く落ち着いたお店 『コーヒーハウス デリカップ』にてホットケーキを味わう@錦糸町

 錦糸町 北口の錦糸公園近くに「デリカップ」なる喫茶を発見!
早速、突撃してみました。




 メープルシロップケーキ、コーヒーとセットで、650円。
 かなりフワフワした柔らかい食感のホットケーキ。
 最近、こんな柔らかなホットケーキは、食べてなかったので新鮮に感じます。
 生地にメープルシロップが、入れてあるのか?とも思いましたが、そういうタイプのモノではないようです。
 しかし、柔らかい!

 フワフワ具合は、隣の席のお客様もフワフワ~って呟いていたので、間違いありません!

 ホットケーキとしては、普通のホットケーキだけど、とてもホッとする味わいです。
 店内は女性マスターが切り盛りしていて、落ち着きながらも明るい雰囲気があります。
 座席もゆったりめで、落ち着ける。
 分煙されてないのは、喫茶だから仕方ないかな。
 ランチメニューも、いろいろあるようです!
 内容も喫茶の定番がそろっているところが、嬉しい(笑
 ナポリタンやドリアが、良さそうですね~。
 近くにあるし、ぜひ、ランチも試してみたいものです。
 聞くところによると、店自体は25年以上も前からあるらしいです。
 溢れる渋さ、純喫茶オーラがどこからくるのか疑問でしたが、それだけ歴史があれば自然とオーラが溢れてくるのかもしれませんね。


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デリカップ
東京都墨田区錦糸4-13-6
TEL:03-3624-3210
錦糸町駅 北口 徒歩4分
小坊主 評価:★★★★☆



錦糸町駅北口から徒歩3分、2階もあって意外と広い喫茶「マウンテン」@墨田区、喫茶

 錦糸町は駅前にある渋い喫茶店「マウンテン」にて、モーニング。


 外観から分かるように、渋い喫茶店です。
 錦糸町駅前には、スタバにドトール、エクセルシオールとチェーン店系の店が幅をきかせる中、純喫茶オーラが満載です。
 たまに中をのぞくと、そこそこ混んでいるので、駅前という立地の良さもあり、常連さんが結構いそうです。
 モーニングサービスは、定番のトーストと珈琲。


 モーニングのBセットを頼んでみました。
 普通のトーストですが、バターを塗って焼き上がりをいただけば、十分、美味いです。
 個人的には、トーストにスクランブルエッグが付いてたりすると、とても嬉しいのですが・・・・
 珈琲は可もなく不可もなく、こちらも普通ですねw
 店内は2階もあるようで、席数には余裕がありそうです。
 昼にはランチもやっていて、定食メニューが充実しているようですね。
 朝の8時頃の訪問で空いていたのもあり、ゆったりした朝の時間を過ごすことが出来ました。

 ただ、惜しむらくはトイレがあまり良くなかった
 建物が古いというのもあるかもしれませんが、あまり利用したいという気になれないものでした。
 錦糸町には、なかなか利用しやすい喫茶が少ないこともあり、貴重な店だとは思います。


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マウンテン
東京都墨田区錦糸2-3-8
TEL:03-3622-3304
錦糸町駅 北口 徒歩2分
小坊主 評価:★★☆☆☆




スカイツリーに一番近い銭湯 タワー風呂で湯の色が変わる『薬師湯』銭湯@押上、墨田区

 銭湯巡りということで、押上の薬師湯へ行ってきました。
 外観は、大黒湯と同じように銭湯らしい姿をしています。


 薬師湯は、スカイツリー裏の道路に面してあるので、入りやすい銭湯かもしれませんね。
 昔からのお客も多いのか、とても混んでいました。
 本当に地元のお客の来る銭湯!って雰囲気で、休憩スペースでは湯上り客がカウンターでビールを飲んでました。
 ここの銭湯も日替わりの薬湯をやっていて、今回はオレンジサイダー湯でした。
 湯船の色がオレンジ色に染まっていまして、炭酸が入っているのか分からないんですが、ちょっと泡が出ている湯でした。

 他にも定番の水風呂にサウナに、泡風呂と3種類ほどの湯船があり、風呂エリアはまあまあ広かったです。

 ただ、大黒湯と比べるととにかく混んでいて、落ち着きませんでした。
 ついでに、人が多かったせいか湯舟の湯も綺麗なものではなく、正直、良い印象は受けませんでした。
 個人的には、大黒湯の方が好きです。
 スカイツリーに一番近い銭湯ということで、タワー風呂というものがあるようです。
 スカイツリーには、色によって「雅」や「粋」といった名称がついています。

 その色に合わせた色の風呂になるということなんでしょうが、成分になにをつかって色を出しているのか確かめてみたいですね!
 ただ、周辺にはまだまだ未開拓の銭湯もたくさんあるので、再訪はだいぶ先になりそうです。


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薬師湯
東京都墨田区向島3-46-5
TEL:03-3622-1545
営業時間/15~25時
休み/水曜(祝日の場合、翌日)
押上駅から、徒歩10分
小坊主 評価:★★☆☆☆




参考図書


ドラマの撮影にも使われたらしい純喫茶『ローヤル珈琲店』にてモーニングをいただく@浅草

 浅草への散歩ついでに、「ローヤル珈琲店」へ行ってみました。


 外観は見ての通り、いかにも「純喫茶!」という主張が溢れています。
 入ってみると、奥にたくさんの席があり、結構広いです。
 ただ、席は若干小さめに感じました。
 小柄な小坊主でもそう感じるので、体格のいい方には狭いかもしれません。
 店内は、ドラマの撮影でも使われているということで、外観に違わぬ純喫茶でした。
 朝、10時くらいの入店でしたが、満席に近く賑わってましたね。
 ウルサイってことはないのですが、静かな時間を愉しむという雰囲気ではありませんでした。
 地元でも有名店なんでしょうから、仕方ないかもしれませんね。

 軽い朝食もかねてということで、早速、モーニング(600円)を頼んでみます。
 モーニングセットは、珈琲・トースト・サラダ・ヨーグルトのセットです。
 食べ物はどれも、まぁ、普通の素材の組み合わせですね。
 特筆すべきものは、ありませんでした。
 肝心の珈琲については、小坊主にとってはちょっと酸味が強すぎました。
 この店で取り扱うコーヒー豆の特徴なのか、単に鮮度が劣化している豆なのかよく分からないのですが、いつもはブラック派の小坊主もミルクを入れないと、飲めませんでした。
 その筋の”通”の皆さんにとっては、良いのかもしれませんが、小坊主的には珈琲はあまり好みの味ではなかったですね。
 雰囲気が良いのに反して、ちょっと残念でした。
 しかし、浅草はこういった「純喫茶」があちこちにあり、歩いて店を探索するだけでも十分に楽しめます。
 錦糸町~押上エリアには、こういった「純喫茶」がほとんどないため、浅草エリアのこの店舗の豊富さは羨ましい限りです。
 錦糸町エリアも、スカイツリー開業から観光客も増えたことだし、こういった喫茶・カフェが増えると嬉しいんですが・・・
 観光客が増えても、近隣にまで観光客の足が向いていないようなので、まだ、時間がかかるのかもしれないですが、押上エリアには「牛島神社」はじめ「すみだ歴史文化資料館」、「向島百花園」、「白髭神社」以外にも地味な史跡があるので、もっと地味な街歩き散策でも増えてくれば、そういった休憩所も増えていくかなぁと希望を持っています(笑

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東京都台東区浅草1-39-7
定休日:無休
浅草駅から、徒歩10分
小坊主評価:★★★☆☆(店の雰囲気込み。珈琲の単品は、★★☆☆☆)




昔ながらの喫茶店でむかしながらのホットケーキをいただく『友路有(トゥモロー)』@浅草

 浅草の喫茶 友路有(トゥモロー)へ行ってみました。
 浅草のアーケード街の真ん中と、なかなか渋いところにあります。


 店内には、コンセントスペースもあり、ゆっくり出来る雰囲気があり◎です。
 本もいろいろ置いてあり、貸してくれるようです。
 本を借りたら、返さなければというので、また、再来店をシステム化する手法なのでしょうか?
 他にも、絆創膏なども貸す?とかありました。
 赤坂が本店なのかな?
 珈琲にもこだわりがあるのか、コーヒー豆の入荷先の紹介が壁に貼ってありました。
 フランチャイズでも、珈琲の入手先などには店主の裁量があるのかもしれません。
 なかなか、個性ある店のようです。
 他に居るお客が、今日は空いていると話しているのが聞こえてきたので、普段はもっと賑わっているのかもしれません。
 今日は、お客は4組程度で、静かにゆっくりした時間を過ごすことが出来ました。
 窓際に座ったので、店内からアーケード内の店舗を利用するお客や歩行者を観察しているだけで、楽しめました。
やっぱり、円安のためか外国人の旅行者が増えた印象があります。
グループや個人の旅行者もあり、ウロウロしていました。
外国人にとって、日本のアーケード街って面白いんだろうか・・・
 さて、昔ながらのホットケーキがあるというので、さっそく頼んでみました。
 ホットケーキは、本当に普通のホットケーキ(笑
これまで、ミジンコや星乃珈琲とか、ちょっと個性あるホットケーキを食べてきたので、これは本当にオーソドックスなホットケーキでした。
 正直、普通すぎて感動はありません。
 ホットケーキそのものより、昔、食べたホットケーキは確かにこんなのだったなぁと懐かしさを味わうアイテムって感じです。
 たまには、こんなホットケーキもホッとしますね。
 珈琲は、ほどよいコクがあり、穏やかな飲み味。
 珈琲豆のこだわりについて、掲示してあるくらいなので、珈琲の味には自信があるんでしょう。
 インパクトある味ではないですが、きちんと抽出した淀みのない味に感じました。
浅草巡りで、ちょっと休憩するには十分な良い店だと思います。
ホットサンドのモーニングもあるので、朝の散歩がてら来ても良いでしょうね。


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友路有(トゥモロー)
東京都台東区浅草1丁目29−3
定休日:無休
浅草駅から、徒歩10分
小坊主評価:★★★☆☆(店の雰囲気込み。ホットケーキの単品は、★★☆☆☆)



万惣フルーツパーラーの後継者?ホットケーキ『フルフル』@赤坂

 ホットケーキ巡礼ということで、赤坂に開店した「フルフル」へ行ってきました。
 こちらは、神田の万惣フルーツパーラーの職人さんが開店した店ということで、2013年5月に出来たばかりのようです。


 外観は見ての通り、とても「オサレ」
 外に小さな椅子が用意されているのは、時間帯によっては行列が出来るためのようです。
 直接、聞いたわけじゃないんですが、隣で店員さんと客が話しているのを盗み聞き・・・聞こえてきた情報ですが、14:00くらいまでは行列が出来ることが多いそうです。
 16:00頃には落ち着いているということで、自分が行ったのがちょうど16:00頃ということで、良いタイミングで入れたようですね!
 店の場所は駅から近いわけでもなく、道のりも正直、行きにくい奥まったところにあります。
 よくそんなところに出店することにしたなぁと思いましたが、マニアというか好きな人は、どこかから嗅ぎ付けてやってくるんですね。
 反対に行きにくい場所にある分、周囲の環境はとても静かでスイーツをゆったり味わうのに、良い環境と言えるかもしれません。
 それも、混雑しない時間帯に行けたからかもしれませんが・・・
 看板にあるように、フルーツもウリの一つのようです。
 万惣フルーツパーラーの系統を、引き継いでいるからでしょうね。
 今回、行ったときはモモのパフェが一押しでした。
 これも、隣での店員さんと客の会話を盗み聞きしたのですが、こういうフルーツは農家からの直接仕入れになっているのか、農家での生産しだいで終わる時期が早くなることもあるし、何時でも同じものを出せるわけではないということでした。
 どういったツテからの納品か分かりませんが、こういうところのフルーツはやたらと美味そうに感じるから不思議です。
 しかし、小坊主の目的はあくまで、ホットケーキ様!
 浮気したい気持ちを懸命にこらえて、小坊主はホットケーキとコーヒーをセットで!と元気よく、注文いたしました。
 で、こちらが出てきたホットケーキ様です。
 色、ツヤともに正しくホットケーキの王道
 シンプルながら、この出来たて感がたまりませんね。
 バターもよくある固形タイプではなく、柔らかく塗りやすいタイプのもので◎です。
 そして、秘伝の配合なのかは知らないですが、黒いシロップ
 このシロップこそ万惣系の証!って感じがします。
 では、実食に入りましょう。
 バターとシロップをたっぷり乗せて、1/4をパクッと食らいます。
 ん~、この若干の塩味が、かつて味わった系列店の味を思い出します。
 出来たてのホットケーキに、バターが良くなじむ。
 やや甘みの強いシロップが、粉を混ぜて焼いたものを絶品スイーツに変貌させます・・・美味い!
 パンケーキも好きなのですが、シロップとバターの合わせ技を味わえるホットケーキが小坊主は好きです。
 そういう意味では、この「フルフル」のホットケーキには、大満足でした。
 もったいなくてゆっくり食べようとしたのですが、あまり時間をかけてしまうとホットケーキの表面が、少しパサついてきてしまってせっかくのバター等の美味しさが半減してしまうのが、残念です。
 より長く味わおうとかセコイことを考えずに、ガッと食いつけば良かったのかもしれません。
 ただ、店の雰囲気からそんなガッツイた食べ方は出来ませんが(笑
 従来のホットケーキ以外にもフルーツやクリームを乗せたもの、またはフルーツパフェ等もいずれは味わってみたいものです。
 店の行きにくさがちょっと難点ですが、一度は味わってみて欲しいホットケーキです。


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フルフル
東京都港区赤坂2-17-52
赤坂駅・溜池山王駅から、徒歩10分
03-3583-2425

営業時間
平日 11:00-19:30
土日・祝日 11:00-18:00
定休日 月曜



いろいろと実験した三者三様の小皿を3枚@陶芸

 家で使う小皿がなかったので醤油皿として使うために、3枚の皿をつくりました。

 それぞれ、どんな風に違いをつけるかちょっと悩みましたが、写真のような感じでそれなりに分けることが出来ました。
 まず、今回、他の皿と違って一番、変化を付けたのが真中の青い皿です。
 これは、赤津貫入土に青化粧土を塗って、青い色合いを出しました。
 青化粧土を上に塗っていて絵付けは出来ないので、下の写真のように青化粧土を削って模様をつけています。
青化粧 下絵
青化粧 下絵②
青化粧 焼き上がり
青化粧 焼き上がり②

 削ったところから、下地の白い面が出て模様になっているものです。
 ちょっと削った線が細かったので、写真では分かりにくいですが、模様の柄は毬と花です。
 裏面は適当に線を入れています。
 普段、化粧土を使ったことがないので、グレーの化 粧土がここまで青く発色するということに、驚きです。
 一般的に化粧土を使う場合、赤土に白化粧を施します。
 同じように削って模様を付けたりするのですが、下地が赤いので白地に赤い線が目立って、メリハリの付いた作品になります。
 釉薬でなく土を塗っているのに、ここまで色合いが変わるというのも、面白いところで、陶芸は本当に化学変化の創作なんだなということが分かります。
化粧土のバリエーションについては、今後も実験を続けてみたいですね!
 同じ皿でも制作方法を変えることで、結果を大きく変えることが出来るというのは、陶芸の魅力です。

 二枚目は、普通に絵付けです。
 柄は適当ですが、日常的に使うものだし、シンプルなものになるよう心がけました。
 色のバランスは、まぁまぁかな。

三枚目も、普通に絵付けなのですがもっとシンプルに青呉須で、日本画みたいにしてみました。
これが教室の他の方からは、一番、人気があったそうですが、理由が遠目に見ると西洋の帆船が描かれてるように見えて、目を惹いたからだそうです。
ただ、近寄ると普通に和風なので、あらぁ~とちょっとガッカリ・・・・
こっちが、えぇー!ってそんな反応?なんて、思ったりしますが人様の感じ方はいろいろ。自分の思ってもみなかったところに、アンテナが向いていたりして、奥が深いです。
自分の作りたいものと、人の欲しがるもの・魅力的なものは一致しないというギャップ。
ま、自分の欲しいものを追及するしかないかなという思いを新たにする今日この頃です。
表面は、そのまま船ですが、裏は分かりにくいと思いますが、「海老」です。
大事なことなので繰り返しますが、「海老」です(笑
個人的には、そこそこ上手く「海老」に出来たな!と満足しています。

さて、実用的なモノを形にしようと今回は小皿に挑戦したのですが、思ったより重い皿になったのが課題です。
市販の皿と素人の手作りを比べるのも何ですが、やはり自分の更は重いんですね。
使えないことはないし、三枚目の皿など醤油皿としては、とても使ってて楽しいんですが、いろいろと欲が出てきます。
もっと、薄く軽くできれば使いやすさもアップすると思うのですが、薄くしすぎると割れてしまいそうだし、電動ろくろではなく手びねり一筋なもので、もう「自分・・・不器用なんで」って、渋く言い放ちたい誘惑に襲われます。
そう言えば、なんでも許される気がする・・・ただし、イケメンに限る!とか返されると、心、折れてしまいますが(笑

陶芸のワザ!も、心のタフネス!も、まだまだ修行中。
小坊主から、大坊主への転身を夢見て、今後も精進します!