大アマゾン展@国立科学博物館

会場:国立科学博物館 
主催:国立科学博物館 、TBS 
会期:2015年3月14日(日)~6月14日(日) 

展覧会チラシ





畝づくりと種植え@マイファーム

 畑を借りたからには、耕作をしていかなければなりません!
 というわけで、まずは畑に植えることができるように、土づくりと畝づくりが必要です。


今回の作業手順は、以下の通り。
①雑草取り
②土づくり
耕す ⇒ 堆肥と土を混ぜ合わせる ⇒ 肥料(油粕)と混ぜ合わせる
③畝づくり
④種まき

 まずは、雑草取りです。
 エリアの表面に生えている雑草を鍬の横にある『三角ホー』で、削り取ります。
 昔は鎌で切っていた覚えがあるのですが、今は立ったままこの『三角ホー』で雑草を切り取ることができるとのことで、便利になりました(笑
 しゃがんで作業しなくていいし、とてもスピーディーに雑草の処理ができます!
 素晴らしい・・・

 雑草が取り終わったところで、全体の土を軽く混ぜてほぐし?ます。
 ほぐしたところで、土の栄養分として『完熟堆肥』に『油粕』を全体に撒きます。
 『堆肥』は、土の中の微生物の活動を増殖させ、『油粕』は微生物の栄養となる窒素を供給します。
 本当は土の様子を見ながら、配分や混ぜ具合を考えるのかもしれませんが、小坊主はまごうことなき素人!
 堂々と、全体に散布していきます。

 散布後、また、土を全体に混ぜていきます・・・これが、結構、腰にきます。
 この作業が一番、シンドカッタ。
 隣の畑では経験者らしき先輩が、畝を作ってから畝の中に堆肥を混ぜていました・・・
 個人的には、そっちの方が効率的なのでは?なにも15㎡もの範囲の土をひっくり返さなくても良かったのでは?と、いろいろ疑問に心がザワザワしましたが、まずは基本から!と忠実に力仕事に勤しんだため、腰がガクガクです(笑
 『堆肥』などを混ぜ合わせたところで、『畝づくり』を進めました。
 だいたい、20cm幅で5本の畝を作ることができました。
 力仕事は、これで終わり!この土作りから畝づくりまでが、一番、体力を使うところです。
 初心者でもあり、最初の草取りから畝づくりまで、だいたい1~2時間ほどかかってしまいました。
 さて、畝ができたところで、今後の作物の栽培計画を見てみましょう。

 こちらが、今年の夏ごろまでの栽培計画です。
 この内のいくつかの種をすでにホームセンターで入手してありますので、実際に植付を進めていきます。
 今回の作業では、『ラディッシュ』『サラダ菜』『小松菜』『スティックセニョール』『ジャガイモ』『ニンジン』の種を蒔いてみました。
 畝の中での配置は、上のようになっています。
 上手く芽吹いてくれるでしょうか?
 今後の進捗が楽しみです。
 畑の場合、雨が降ればそれだけで土の中に水分が保管され、頻繁な水やりはしなくても大丈夫とのこと。
 2週間程度を空けながら、様子を見つつ、今後は芽かき・間引きなどを実践していきたいと思います。
 ちゃんとした結果を残すことができるか?

ヘレン・シャルフベック 魂のまなざし@東京藝術大学美術館

会場:東京藝術大学美術館
主催:東京藝術大学美術館、NHK、NHKプロモーション、日本経済新聞社
会期:2015年6月2日(火)~7月26日(日)

展覧会チラシ



インドの仏 仏教美術の源流@東京国立博物館

会場:東京国立博物館
主催:東京国立博物館、インド政府文化省、コルタカ・インド博物館、インド大使館、日本経済新聞社、BSジャパン
会期:2015年3月17日(火)~5月17日(日)

展覧会チラシ


グエルチーノ展 よみがえるバロックの画家@国立西洋美術館

会場:国立西洋美術館
主催:国立西洋美術館、ボローニャ文化財・美術館特別監督局、チェント市、TBS
会期:2015年3月3日(火)~5月31日(日)

展覧会チラシ(PDF)





ボッティチェリとルネサンス フィレンツェの富みと美@Bunkamuraミュージアム

会場:Bunkamuraミュージアム
主催:Bunkamura、NHK、NHKプロモーション、毎日新聞社
会期:2015年3月21日(土)~6月28日(日)

展覧会チラシ



ジュニアガイド(PDF)


ダブル・インパクト 明治ニッポンの美@東京藝術大学美術館

会場:東京藝術大学美術館
主催:東京藝術大学、ボストン美術館、日本経済新聞社
会期:2015年4月4日(土)~5月17日(日)

展覧会チラシ


展示リスト(PDF)


展覧会レビュー、2月 定例鑑賞会 新印象派展@東京都美術館

Art倶楽部の定例鑑賞会で、新印象派展@東京都美術館へ行ってきました。

 Art倶楽部での定例鑑賞会『新印象派展@東京都美術館』の感想です。
 スーラやシニャックといった新印象派について、1880年代の初期からフォービズムへ繋がる後期への流れについて、時代に沿って見ていくことのできる展示となっていました。

 スーラ等は印象派の展覧会があった時には、展示の構成の一部で取り扱われることはあっても、ここまで集中して展示されることはなかったので、スーラやシニャックの好きな小坊主にとってはとても楽しめた展覧会となりました。
 スーラやシニャックといえば、点描画。
 今回の展覧会でも点描画は多く展示されていましたが、気になった作品を並べていきます。
ジョルジュ・スーラ セーヌ川 クールブヴォワにて

ジョルジュ・スーラ グランド・ジャット島の日曜日の午後

こちらのスーラの有名な『グランド・ジャット島の日曜日の午後』は、展示されていたわけではなく下の習作との比較用です。
 こうやって比べてみると、習作ではよく印象派の風景画の雰囲気ですが、完成版では点描の色合いの鮮やかさが際立って見えますね!
スーラ グランド・ジャット島の日曜日の午後(習作)
 ルイ・アイエという画家は、今回の展覧会で初めて目にしました。フランスの画家のようです。
ルイ・アイエ カフェにて
 こちらのマクシミリアン・リュスも、初めての画家です。
 今回の展覧会では、この夜の風景がとても気に入りました。
 夜景の光の扱い方が、素晴らしいです。
マクシミリアン・リュス ルーブルとカルーゼル橋、夜の効果
 点描での人物画を見た記憶がないので、この『白いドレスの女性』はとても新鮮でした。

アルベール・デュボワ 白いドレスの女性
マクシミリアン・リュス 工場の煙突

シニャック オンフルールの港口
 先の『白いドレスの女性』を見てから、マティスの『日傘の女性』を見ると、この省略の仕方がとても新鮮です。
 抽象的で十分な情景を描くことができるのですね。
 大きな色の配置での省略の技術には、素直に驚きました。
マティス 日傘の女性
 スーラ等の作品も良かったですが、今回は他の新印象派の初めて目にする画家も多く、表現の多様さを感じることができました。
 いろいろな画家が新しい技法だった筆触分割などに取り組み、表現を模索していたんですね。
あまり新印象派としての活動が長続きした画家は少ないようですが、表現の世界に一定の影響を与えたことがよく分かりました。
 新しい表現に挑戦し模索することこそ、芸術活動の源泉なんでしょうね。
 完成することのない表現の世界には終わりがないので、画家のパッションは大事です。


 小坊主には、そこまでのパッションの持ち合わせがないので、これではイカンと思ってはいますが・・・

2015.2月 読書録 経済予測脳で人生が変わる、ほか

2月に読了した本の記録です。