今年になって初めて、隅田川花火大会を最初から最後まで鑑賞することができました。
2年ほど前は頑張って両国まで見に行ったところ、大雨で中止(笑
それ以外は、ビルの隙間からのチラ見。
正直、人混みにまみれてまで花火を見に行きたいという想いがないので、TV鑑賞で良いんじゃないって思ってました。
今回は妻様のご友人の好意で、自宅のテラスから鑑賞させてもらいました。
写真ではかなり遠くに見えますが、肉眼ではそこそこの大きさで見えています。
畑仕事をした後に、少々の酒をいただきながら鑑賞する花火は、心に染みました。
毎年は見なくて良いけど、2~3年に一度は花火鑑賞も良いと思いました。
ただ、多くの人はなぜ潰されそうになってまで花火を見に行きたいのだろうか・・・
単なるイベント好きなのか、カップルの夜の気持ちをアゲアゲにするネタなのか・・・
心がすでに枯木の小坊主には、失われた気持ちです(笑
陶芸の新作が完成しました。
ここ暫くは、手びねりでどこまで高く作っていくことが出来るか?をテーマに花器を造り続けています。
その中で、結構な時間をかけてこちらの作品を完成することができました。
作り方は単純なものです。
筒状に高さを積んでいった下地に、型どりで取り出した花びらなどを配置していきます。
配置した花びらなどを『ドベ』を接着剤に付けていき、花びらが全体的にまとまるよう角の削りを入れていきました。
下地を作って、削りを入れて、花びらを接着して、花びらを削って・・・ここまでで、4~5回の教室通いがかかってますね(笑
素焼が終わったところで、それぞれの花びらに絵付けをしていきました。
ついでに、花びらのない空白が多くあったこともあり、隙間を埋めるように枝などの絵を描いていっています。
7~8回の教室通いを経て、やっと完成しました。
オレンジの発色がいまいちで、だいぶ筆の跡が残ってしまっています。
細かいところを見ていくと、出来のよくないところはたくさんありますが、全体としては明るい雰囲気の作品となりました。
花器だと絵を描く空白も多く、時間がかかってしまいますが、完成した時にはよろこびも大きいです。
こういった明るい作品から、渋めの作品までチャレンジしてみようと思っているので、今年は花器だけが増えていくことになりそうです(笑