ヨットの壁絵が南国風情で気分も晴れやかな銭湯『アクアプレイス旭』@浅草、台東区

<銭湯について>
銭 湯 :アクアプレイス旭
住 所 :台東区浅草5−10−10
最寄駅 :都営浅草線「浅草駅」
定休日 :火曜

営業時間/15:00〜25:00
<設備>
シャンプー:あり
お風呂  :薬湯、電気湯、バブル*3
水風呂  :あり
サウナ  :あり

湯の温度 :40〜42℃
<評価>
混み具合 辛い/1・2・3・④・5/快適
快適さ  悪い/1・2・3・④・5/良い

清潔さ  汚い/1・2・3・④・5/キレイ
<感想>
 ビル型の銭湯で、それなりに年数は経っていそうだが中はキレイ(2001年にリニューアルされているらしい)
 浴室は2階(サウナがある)があることもあり、1階から上を見ると高く開放感がある
 壁絵は、ヨットの浮かぶ南の島のタイル絵。浴場の雰囲気を明るくしていて開放感のある浴場とよく合っている
 清掃もこまめにされているようで、清潔感を高く感じられた

 風呂タイプは一般的な種類が一通り揃っているが、薬湯は湯温40℃ほどでかなりヌル目で入りやすかった。
 熱い風呂もたまにはイイが、最近は少しヌル目で湯に浸かるユッタリさを大事にしたいと思う(ジジイ化が進んでいるのだろうか)

 浅草裏(かつては観音裏)といえば、昔ながらの落ち着いた飲み屋、スナックのあるエリア。
 場所柄か、刺青の人も多く利用していたのはご愛嬌。
 最近、刺青系の人は取締りが厳しくなりシノギも厳しくなる一方らしい••その内、刺青人は目にすることがなくなる希少種となるのかもしれない。
 どこぞのラジオでマル暴の方々は暴◯団が絶滅すると、他部署でまともに仕事ができないから、生かさず殺さず維持していくのでは?という話も聞き、お湯では洗い流せない世俗の埃の重さを感じた。

 ん〜、癒されないw

<写真>

ね!トーハク!博物館に初もうで@東京国立博物館

ね!トーハク!博物館に初もうで

会場:東京国立博物館  
会期:2020年1月2日(木)~1月26日(日)
チケット:620円

展覧会チラシ



ハリーポッターとガメラの壁絵が気になって仕方ない銭湯『曙湯』@浅草、台東区

<銭湯について>
銭 湯 :曙湯
住 所 :台東区浅草4−17−1
最寄駅 :都営浅草線「浅草駅」
定休日 :第3金曜
営業時間/15:00~24:00

<設備>
シャンプー:あり
お風呂  :普通*1、座風呂(バブル)*1、泡(ミクロ、ボディ)*2、ハイパワージェット*1
水風呂  :なし
サウナ  :なし
湯の温度 :44℃前後(泡風呂は、42℃)

<評価>
混み具合 辛い/1・2・③・4・5/快適
快適さ  悪い/1・2・3・④・5/良い
清潔さ  汚い/1・2・3・④・5/キレイ

<感想>
 外観は古風な風呂屋で、しっかりした造りが浅草らしさを感じる。
 藤の花でも有名らしく、出入口の上に藤棚が設けられている。藤の時期(4〜5月頃)には藤花の暖簾をくぐる雰囲気になるのかな。
 外観は渋い雰囲気あるが、内部(脱衣場や浴場)は改築されているようでキレイ。脱衣場の天井は格子天井になっていて、ここにも花の絵が描かれている。外も中も花と縁が深くなかなかオシャレ
 風呂も天井が高く、開放感を感じられる
 一番、印象的だったのが浴場の壁絵!
 男湯は怪獣(ガメラ?)や浅草寺が描かれていて、女湯の壁の上部にはスカイツリーやハリーポッター?が描かれているのが見えた。
 富士山という銭湯おなじみの図柄に対して、自由に描かれる怪獣やスカイツリーたちは古風さとポップさが混交としていて、初見だとクラっとくるインパクトがある。
 ハリーポッターは浅草には特に縁がなさそうだが••その時の店主の趣味が反映されたのだろうか?
 一度、描かれたモノは消せないし、その内、ハリーポッターが分からない世代が出てきたら、ますます謎が深まってしまう。
 何となくガメラの分かる小坊主もナンだが、もうガメラの分からない人たちには、あの怪獣はどう見えているのだろうか?
 ミクロバイブラとジェットバイブラの泡タイプの違いを確かめつつ、ガメラとハリーポッターの今後について考えることを止められない風呂タイムだった。


<写真>

ミイラ@国立科学博物館


ミイラ 「永遠の命を求めて」

会期:2019年11月2日(土)~2020年2月24日(月・祝)


チケット:1700円

展覧会チラシ





ゴシック写本の小宇宙展@国立西洋美術館


ゴシック写本の小宇宙 内藤コレクション展

会期:2019年10月19日(土)~2020年1月26日(日)


チケット:500円

展覧会チラシ





展覧会レビュー、実は初めてまともに鑑賞したバスキア「バスキア展」@森アーツセンターギャラリー

<概要>

展 示:バスキア展
鑑賞日:2019年9月
場 所:森アーツセンターギャラリー
 
<評価>
混み具合  辛い/1・2・3・④・5/快適
作品の数 少ない/1・②・3・4・5/多い
面 白 さ   退屈/1・2・3・④・5/面白い

<感想>
・チケット代2100円とちょっと高いが、音声ガイド(無料)付のためだろう。音声ガイドを利用したが、作品の制作された時代背景やバスキア本人の状況への解説がメインで、作品そのものへの解説は少なかった。
作品じたいは解説するというか、もう感じてください!という世界なので、説明しようがないのだろう
・上手い下手という作品ではない、本人の感性によるテーマがあると思うが、様々なモチーフのパーツとしての組み合わせから何を”感じるか”が見所と感じた
「感覚」芸術というか、抽象的だがカンディンスキーのような計算されたバランス性もあるようなないような・・作品のテーマそのものには深みは感じなかった
・アート界のスターになったと解説されていたが、バスキアの作品を価値あるモノとして発見し公開した”人”がいるはずで、その人の意思や思惑がなんだったのか?を考えると面白い。
時代がズレていれば、作品が評価されたかどうか分からない・・バスキア自身は27歳の若さで没しているので、ゴッホのように死後に評価されたパターンもあったかもしれない
どこで、誰に見いだされ芸術家となるか・・運なのか時代なのか、人の運命を考えるにはバスキアは興味深い存在だと言える

<今回の一品(お気に入り)>
「中心人物の帰還」
原色ダイレクトというか色彩の豊かな作品たちの中で、白黒のみで構成されたところが印象に残った。
シンプルな分、「線」に力を感じる
 
<チラシ>





奈良大和四寺のみほとけ展@東京国立博物館


奈良大和四寺のみほとけ展


会期:2019年6月18日(火)~9月23日(月・祝)
チケット:620円

展覧会チラシ