押上にひっそり?と、猛禽類カフェがあるとのネタを聞きつけ、いってきました!
その名も「鷹乃眼」(墨田区業平1-8-9 定休日 月・木)
店の前を何度か通ったことがあるのですが、一人では入れないなぁと思っていたところへ、しぶしぶ行っても良いという人をゲットしたので、「いつ行くの?今でしょ!」という勢いを大事に突撃してきました。
お店のシステムとしては、飲み放題(一部)に、猛禽類の接待付きのパック料金で、夜のお店のようです。
コールドドリンクであれば、1時間1,000円で飲み放題という明朗会計。
ボッタくりは、ありませんでした!
ご安心ください。
(小学生以下のお子様については、鳥たちを保護するためお断りさせていただく場合がありますとの注意書きがありました。保護者同伴で、必要以上に騒いだりしなければ、問題ないようです)
店内は、飲食スペースと触れ合いスペースに分かれていて、ガラスを通して触れ合いスペースでの他のお客様の触れ合いっぷりを鑑賞することもできます。
中には触れ合うのが苦手な猛禽もいるそうなので、注意が必要です。
で、ここからは触れ合いスペースでの猛禽たちの写真になるのですが、動物園以外でここまで至近距離でフクロウや鷹を見ることができるのは、貴重です。
こちらの店では、フクロウが多く8羽ほどいました。
午後の時間に行ったのですが、まだ、明るい時間だったので、フクロウはすごく眠そう・・・というか、半分、寝てました(笑
夜行性なので当然なんでしょうが、これが夜になると、もっと活発になるんでしょうか・・・
活発になったらなったで、狩られそうですが。
それぞれのフクロウには、写真付きの説明資料が飲食スペースに置いてあったのですが、見分けがつきません。
こちらのフクロウは、ヒゲ?がイギリス紳士のようで、チャーミング。
フクロウや鷹の種類としては、結構、珍しい種類がいるそうで、分かる人にはレアものだ!と心にグッとくるようです。
鷹は4羽いましたが、フクロウと違ってキリっとしてます。
鷲と鷹の違いは大きさだけで、種類としては大きな違いがないそうですが、鷹でも十分にデカいです。
こちらでは、手乗り文鳥ならぬ腕乗り(場合によっては、頭乗り)鷹をさせてくれます。
グローブを付けて腕に乗せてもらうんですが、足がガッチリ食い込みます。
重さはそこまで感じません。ただ、腕を水平に維持しないと鷹が落ち着かなくて、暴れます(笑
しかし、間近でみる鷹はカッコいい!
なんだろう、足やクチバシの鋭さは、カラスもあまり変わらないんですが、オーラが違う気がする(偏見だと思いますが)
カラスは俗世間につかりすぎてる気がする。鷹は孤独さがあって群れないオーラが魅力です。
これもフクロウなのですが、左のフクロウがデカい!正直、鷹より大きかったです。
フクロウというと、ミミズクと聞いたことあると思うのですが、これがミミズクという種類だそうです。
確かに眉毛のように耳が、とても立派です。
大きさは、普通の大人の上半身くらいの大きさがあるので、羽を膨らませて体が拡張されてると、なかなか迫力があります。
正直、怖い(笑
撮影するために、隣に座らされていた子供さんが怯えていました。自分と同じくらいの大きさの鳥が、真横にいたら、それは怖いよね。
大きい割には、大人しいので触れ合いスペースにいるんだと思いますが。
右の小さい変な顔?のフクロウは、ミミズクになついているのか、ずっと隣にいました。
それぞれの鳥にも性格があって、寂しがり屋や孤独好きなど、いろいろあるようです。
フクロウは、半分、寝てたので性格のほどは、全然、分かりませんでしたが(笑
反対に、間近で撮影しても威嚇されたりしないので、安心してみることができるので、良いのではないでしょうか。
追加料金を払えば、アフターで散歩させてもらって、スカイツリーと一緒に撮影もさせてくれるようです。
押上までスカイツリー観光に来られた際は、ぜひ、猛禽類との触れ合いも楽しんでほしい!
スカイツリーだけみて帰ってしまう人も多いそうなので、もう少し周辺も散策できるようになっていくと、活性化して良いんじゃないかな。
猛禽類カフェ、ありふれたオサレカフェに飽きた玄人の皆様に、お勧めいたします!
押上にあるロシア料理「ベルーガ」へ、行ってきました。
ロシア料理というと、ピロシキしか思いつかないローカル人間の小坊主ですが、近くにロシア料理を味わえる店があるということで、行ってきました。
いつ行っても、結構、お客さんが入っているし、店内の壁には、まいう~の石塚英彦さんが来店した時の写真などがあり、地元では有名なお店のようです。
ランチは、こちらのサービスランチ以外にも、3,000円~のコースもありました。
今回は初訪問ということで、サービスランチの赤魚のポワレをお願いしました。
正直、ロシア料理と他の料理の区別がついてないのですが、下のカボチャのスープはカボチャの甘味と、濃厚な舌触りが心地よく、とても美味です。
ビーフハンバーグも味見してみましたが、正直、赤魚よりビーフハンバーグの方が、美味しかった(笑
ハンバーグは、肉の味がしっかりしていて、肉も粒が分かるほどのシッカリした強さのあるもので、ソースと絡めて、旨みが凝縮されています。
赤魚は・・・・普通というか、感動はありませんでした(笑
せっかくなので、別口でデザートにショコラを頼み、ランチについてくるロシアコーヒーを試してみました。
ロシアコーヒーは、今回、初めて口にするのですが、こんなに甘いんですね!
カップの周りに砂糖が付いているっていうのもあるんでしょうが、普段、飲みなれているコーヒーとは別物です。
小坊主は普段、アメリカンをブラックでしか飲まないので、さらに甘さを感じました。
デザートのショコラと合わさると、甘味で完全にノックアウトです・・・
ショコラもしっとりしていて、美味しいのだけど、ブラックコーヒーにしておいた方が良かったかもしれません。
紅茶もロシア風になるとジャムが入るので、ロシアは全般的になんでも甘くなる傾向があるんでしょうか・・・・小坊主がロシアに行くことはないと思うので、確かめる術はないんですが。
ロシア料理というよりは、フレンチな感じで、ロシアの地元的な雰囲気はなかったのですが、とても美味しかったので、ロシア料理かどうかはどうでも良いです(笑
機会あれば、コース料理も試してみたいと思います。
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ベルーガ
東京都墨田区業平1-7-20
TEL:03-3623-7823
小坊主評価 ★★★★★
何人かでいくなら、予約がおすすめです。
押上で前からちょっと気になっていたお店、「スマイルキッチン」へ、行ってみました。
手作り感あふれるお店ということで、どんな店なのか?と思っていたのですが、まず、外観はカラフルなカフェ的な雰囲気があります。
店内はカウンター席が3~4席とテーブル席が1つという、かなりこじんまりした造りになっていました。
フレンドリーなママさんがいるということでしたが、カウンターと席が近くて、ママさんとお客の距離もととても近くなるお店です。
ママさんも気さくに話しかけてくれるし、実験中というスイーツの試食もさせてくれました。
好きでお店をやっているんだなぁというのが、よく分かって、こちらも暖かい気持ちになります。
こういう無理していないお店は、下町の良いところだなというのが分かってきました。
今回は「東京端っこバル」というイベントをやっていたらしく、メニューはオムライスの一択となっていました。
東京端っこバルなんて、イベントが計画されているなんて、全く知らなかったんですが、あまり告知はしていなかったそうで、イベント自体を知らない人も多いようです。
東京の端っこ、墨田区・葛飾区限定での食べ歩きイベントということでした。
錦糸町でも、ここ数年「すみだバルウォーク」というのを開催していますし、街歩きと飲食を絡めたイベントが流行ってるんでしょうか。
街コンの出会いのないバージョンって感じですかね?(笑
で、こちらが今回のランチ、トロトロたまごのオムライスです。
ママさんがオムライスに描いてくれる手書きのケチャップには、えもいわれぬ懐かしさと暖かさを感じてしまうのは、小坊主が年を取った証拠でしょうか・・・
こういうところにも、ママさんの人柄を感じます。
オムライスは、細かく松坂牛がちりばめられたモノだそうで、油も多くなく卵のふわふわとシッカリした味のライスが、よく合っていました。
自分にはちょっと量が足りなかったですが、女性なら十分な量でしょう。
デザートに小さなパンケーキを付けてもらいましたが、ヨーグルトと合わせて食べるとサッパリしたヨーグルトと甘いパンケーキが、口をサッパリとさせてくれました。
押上はスカイツリーが新しい観光地として、とても人気がありますが、まだまだスカイツリーから外の周辺にまで、観光地としての効果が波及していないようです。
そういう意味では、さほど混雑もしていないし、利用する側としては便利なのですが、もうちょっと賑わいが生まれてもいいんじゃないかな?と期待しています。
探せば、良いお店もいろいろありそうなので、行動範囲を広く、探索していこうと思います。
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スマイルキッチン
東京都墨田区押上1-27-1
押上駅 徒歩 5分程
小坊主評価 ★★★★☆
陶芸の新作が、焼き上がりました。
いま、皿の別バージョンというか貝殻を真似て、ちょっと形を変えたものを作っています。
最終的には、3~4枚ほど作る予定で、今回はその1枚目になります。
本当は貝合わせのように、一対のもので源氏物語とか描ければ良いんですが、とてもそこまでの技量がないので、好きなように色を付けています。
色を分けて、明るい感じにしつつ、補色の関係に色を合わせることで、それぞれの色が引き立たせられないかと思いまして、実験の意味も込めて、色の変化を持たせてみました。
補色の関係については、まぁまぁということで、少しお互いの色が壊しあわないようにできたかなという感じです。
ただ、筆で色をつけているため、広くダミを付けるのは難しくて、どうしてもムラができてしまいます。
手作業モノなので、機会モノのようにプリントしたようにはいかないものだし、ムラも味として解釈してもらえれば、良いのですが・・・
今回、もっとも残念な結果になってしまったのが、表面の中心のピンクです。
自分が使っている絵具のピンクや赤は、焼成時に弾けやすいモノのようで、今回は強く弾けてしまいました。
3枚目の写真が弾けた箇所ですが、ちょっと凸凹が目立ってしまいますね。
手で触ってみても、ザラついた感触があり、絵具の選択は、もうちょっと考えても良かったところだと思います。
あとは、足を付けてみたのですが、位置がいまいちだったらしく、少し安定感がありません。
出っ張りの部分に荷重がかかると、倒れてしまいます・・・ここも、今後の改良ポイントですね。
正直、料理を入れるには派手すぎるので、小物入れとして使う方が、マッチするかな?と考えています。
今のところ、貝殻を真似た皿の素焼が1枚できていて、今日は同じような形のモノをもう1枚つくりました。
3枚目まで、皿のストックができたら、ジックリと絵付けをしていく予定です。
どんな絵を描くのが良いか、いろいろと美術館を巡ったりして、インスピレーションを得ることにします。
明日は、Art倶楽部での定例鑑賞会で、東京国立博物館での「人間国宝展」を鑑賞してきます。
工芸好きな小坊主としては、とても刺激が得られそうで、楽しみにしています。
自分の陶芸にも、何かパク・・・・インスパイアされるモノがあることを、期待しています!