鑑賞日:2017年9月
美術館:損保ジャパン日本興亜美術館
・ブロガー内覧会にて、鑑賞
・1915~50年までの作品を通して、東郷様式といわれる形が成立していく流れを展示
・初期の作品、キュビズム的な抽象性と分割(人物など)した表現と、暗めな雰囲気の色使い
・1930年代、女性を題材とした作品が増え、初期と比べてツルリとした質感の肌表現がでてくる
・1950年代、透明感のある女性画の様式がハッキリとした形となっており、東郷様式の形が統一されたと言える
・各年代を通じて、雑誌絵、モザイク絵、壁画、舞台芸術など、いろいろな画業をこなしていることが分かる。
仕事の積み重ねが、技術的な深みともなり、独自の様式美へつながっていったと感じる
ブロガー内覧会の様子(特別な許可のもと撮影しています) |
〇今回の一品(お気に入り) 『郷愁』
他の作品と違うアラブな雰囲気?があり、生々しさ・生命力を感じた
〇展覧会チラシ