江戸の町並みを再現している展示がメインですが、展示スペースがそこそこ広く、見ごたえのある資料館です。
行った日が雨だったせいか、他の鑑賞者はとても少なかったです。
中には説明ガイドを連れた外国人の旅行者の人も数組いましたが、外国の観光案内にでも載ってるんでしょうか。
イタリアへ行って思いましたが、日本には古い建物があまり残っていないし、町並みもそんなに整っているわけでもない。
外国人が日本に観光に来る楽しみって、何なんだろう・・・不思議だ。
展示の内容は、復元した深川の町並みがメインです。
長屋はまぁ、狭いといえば狭いですね。
この中で、家族3~4人が住んだりしてたかと思うと賑やかでしょうが、自分みたいなマイペース派には厳しそうです(笑
昔はフローリングとかがオサレな気がしてましたが、最近は純和風な畳とかで揃えるのも良いかと感じてます。
オヤヂになった証拠でしょうか・・・東京都内も明治以降になりますが大震災や空襲を生き延びた建築物がいくつか残っています。
どれも築50年~とかで、年を経て渋みの蓄積した建物があるようで、最近はそういった建物を見ていくのも楽しそうだと思ってます。
やはり、オヤヂ化が進行しているようです(笑
江戸深川資料館の展示は復元した建物なので、江戸東京たてもの園のような移築した本物の持つ質感は感じられませんが、江戸時代の雰囲気を垣間見るには十分です。
観覧料も安価(大人400円)ですし、清澄公園等の散策と合わせてまわるにはちょうど良いです。
=================
江戸深川資料館
東京都江東区白河1-3-28
開館時間/9:30~17:30
観覧料/大人400円
休館日/第2第4月曜日