時間があきましたが、トルコ旅行の続きです。
カッパドキアを後にして、3日目?はイスタンブール観光です。
午前中はガイドさんに説明してもらいながら、ブルーモスク~地下宮殿~グランドバザール~エジプシャンバザールを回りました。
まずは、ブルーモスク前の広場です。
左は警察の人ですが、観光客が多いところ車やバイクじゃ走れないから、こんなのに乗ってるんでしょうが・・・
面白そうで、羨ましいw
広場の一角では、8月から始まるラマダンのための屋台?の設営が進んでました。
ラマダン中は、静か~な町になるそうで、旅行時期的にはギリギリ間に合ったようです
なかなか広い広場で、ローマ帝国時代にかっぱらってきたオベリスク(右の写真)等があります!
トルコも地震の多い土地だそうで、オベリスクの下部は今の地面の高さから2~3mほど下がってしまってます。
地震のイメージがなかったんで、意外、世界遺産が壊れなくて良かった~
さて、さくさくとブルーモスクへ
ブルーモスクは、正式には「スルタンアフメット・ジャーミィ」というもので、世界遺産です
1616年につくられたオスマントルコ時代のもので、現役のモスクです
モスクって入るのが初めてだったんで、実物をみたときは感動ですねー
横の広さはそこそこですが、天井部の美しさが際立ってます。
特にドーム部のタイルの美しさは、首が痛くなるほど見続けてしまうほど
外観の殺風景さとは、えらい違いです
トルコの国の花はチューリップだそうで、チューリップの文様がとても緻密で、これも眼を奪われます
ん~、誰がデザインしたのか分からないけど、秀逸なつくりでトルコ美術はスゲー
地下宮殿は、ローマ時代につかわれていた貯水池だそうで4~6世紀のものです
さすが、地下・・・外の暑さが嘘のように涼しい!
暗いなかポツポツある灯りが、なかなかいい雰囲気してます
ローマ時代の都市には、上下水道が整備されていたというし、ローマ人の技術力や設計力の高さに驚きます。
このころ、日本はまだ弥生時代ごろだっていうんで、何でこんなに文化の発達度合いに差があるのか不思議でしょうがない・・・
日本が狩猟生活してるときに、上下水道もある都市が出来てたっていうのが信じられない
ちなみに、右の写真はドネルケバブ(チキン使用)です。
観光客用に加工してあるものだと思うけど、中にチキンだけでなくサツマイモやレタスなどが入ってて、ヘルシーかつ薄い生地が少しパリパリしてて、ガッツク美味さです
アイスを食べるときに、いろいろあった動画もあるんですが、恥ずかしいので封印します。
動画のほうは、ブルーモスクから地下宮殿へ行く途中の町並みを撮影しました。
ブルーモスクのときもそうですが、基本、デジカメの動画機能で撮影しているのでぶれるのや画質については、ご容赦くださいw
ここが、グランドバザールの入り口です。
入り口はありこちにあるんですが、No1と書いてあるので一応メインエントランス的に撮影しましたw
中はアーケードのようになっていて、まぁ、土産物がたくさんです。
基本、ボッタクリエリアではないかと思いますw
でも、世界中から観光客が来るんでしょうね。西洋からの旅行者もたくさんで、いろいろ交渉してるのを見てると、どこの旅行者もやってることは同じだな~と、何も買うものがない小坊主はシミジミしてました。
トルコ人はチャイが好きだと聞いていたけど、本当に好きなようで手提げ盆にぐらすを何個も載せたチャイの配達人が、何人も通り過ぎていきましたよ。
あれも人によって好みがあるようで、濃い目や薄めにしたりお得意さん用にレシピがあるんでしょうね
しっかし、ここは迷路みたいで何度も迷いそうになった
縦横無尽に通路が通っているんで、だんだんどこも同じに見えて方向感覚を失います・・・
次が金角湾のガラタ橋近くにあるエジプシャンバザールです。
このガラタ橋には、今後、何度も来ることになりました。
ポスポラス海峡クルーズの出発地点だし、かの有名なサバサンドもここで食せます。
そんなにキレイな海じゃないけど、こう海の向こうに見える町並みやフェリーの出発を見てると、旅に来たな~と感慨にふけるのにピッタリです
かつて、エジプトからの貢物を置いたところにちなんで、エジプシャンバザールというとか
ここは、グランドバザールと違って食い物が多かった。
お菓子や香辛料、食器などですね
特にお菓子と香辛料は、色合いといい独特で異国の雰囲気がありまくりです。
地元の人も多く、活気はグランドバザールより全然あります。
散策するには、楽しいところでしたね
ここも、だんだんボッタクリが増えて、現地の人はここよりもブルーモスク近くのアラスタバザールに行くことが多いようです
イスタンブールは、猫が多いのでも有名らしいですね
あちこちに、猫がいました
バザールエリアのようにゴチャゴチャしたところもあれば、整備された住宅エリアもあって、イスタンブールは奥の深い町です
次は、当初の目的であるアヤソフィアをupしたいと思います