ブロガー内覧会に当選し、今回は江戸東京博物館で開催中の『江戸と北京 18世紀の都市と暮らし』展へ行きました。
展 示:江戸と北京展
鑑賞日:2017年3月
場 所:江戸東京博物館
・江戸と北京、どちらも18世紀に反映した大都市。そんな都市での生活をそれぞれの年中行事や服装、仕事や遊びなどの比較を見ていける展覧会となっている
・見どころは、乾隆帝80歳の式典に賑わう北京の風景を描く『乾隆八旬万寿慶典図巻』と神田今川橋から日本橋までを描く『熈代勝覧(きだいしょうらん)』
どちらも12m近くもある長い絵巻物で、どちらも保存状態がとてもよく色鮮やかに当時の都市生活を垣間見ることができる
『乾隆八旬万寿慶典図巻』は、皇帝の祝いの日のためか同じ服装が多く、建物に個性がでている。絵巻のなかには像などもでていて、国際色が豊か
『熈代勝覧(きだいしょうらん)』は、江戸一番の商業ストリートを描いていて、人々の服装や動きに個性があるが、建物は長屋的な統一感がある
どの都市も活気があり、あかるい活力が感じられる良い絵巻物で、何度も往復して鑑賞した。
・他の家や正月の祝い方、趣味の世界や子供の世界もバラエティに富んでいて、やっていることは変わらないのに表現や楽しみ方に、相互の文化の違いが見て取れて興味深い。
・映像コーナーの都市を描いたCGでの解説も、なかなか見どころが多い
○今回の一品(お気に入り)
『乾隆八旬万寿慶典図巻』
『熈代勝覧(きだいしょうらん)』
*写真は、美術館より特別に撮影の許可を得たものです
○チラシ
ボストン美術館の至宝展 東西の名品、珠玉のコレクション
会場:東京都美術館
会期:2017年7月20日(木)~10月9日(月・祝) 展覧会チラシ
バベルの塔展 16世紀ネーデルラントの至宝ーボスを超えてー
会場:東京都美術館
会期:2017年4月18日(火)~7月2日(日)
展覧会チラシ
動物集合
会場:東京国立近代美術館工芸館
会期:2017年2月28日(火)~5月21日(日) 展覧会チラシ
松岡コレクション 美しい人びと
会場:松岡美術館
会期:2017年1月24日(火)~5月14日(日)前期~後期 展覧会チラシ
一時期、トラベラーズノートが欲しい!という衝動に悩んでいました(笑
トラベラーズノート
定期的に文房具が欲しい!という衝動がありまして、一時期、トラベラーズノートを買おうか我慢するか・・・自分の欲望と闘っていました。
革製の良いデザインに惚れたのですが、なかなかこのノートがいい値段するのですね・・・レギュラーサイズが4,000円、パスポートサイズが3,200円。
ん~、物は良いけど、ノートに数千円・・・貧乏根性で踏ん切りがつきませんでした。
ノートの造りをみると、特別に難しい構造はしてません。
カバー部分の革があれば複製できるかも?と思い立ち、ダメ元で自作してみることにしました。
さて、まずはカバー部分の革を入手しなければなりません・・・ネットで検索しても革単体でもそこそこの値段がします。
また、ネットでは革の質感もよく分からない。
都内で革そのものを手に入れるとしたら・・・手芸用品や生地、革小物の問屋街となっている浅草橋!
浅草橋レザークラフトショップ
浅草橋~蔵前の近辺には、そこそこな数のレザーショップがあり、端切れなら『数百円』から手に入ります。
今回、自作用の革はこのAnd Leather浅草橋西口店で入手しました。
この端切れをチマチマと加工していくわけです。
ノートを押さえるための紐は、ダイソーのヘアバンドを活用
パスポートサイズの大きさに合わせて、革を切断
穴にヘアバンドを通します
革の裏面は、こんな感じ
形はこれで完成、製作期間・・・約30分(笑
トラベラーズノート、正規品用のクラフトノートを挟みます。
ノートは、無印良品の再生紙パスポートメモを使います。
ノートは3冊を使い、2冊はメモ帳、1冊はスタンプ帳としていました。
今はノートを2冊(なんでもメモ帳、スタンプ帳)、ロディアを1冊(タスクメモ)で運用しています。
レギュラーサイズの大きさも魅力的ですが、小回りがきいて持ち運びやすいパスポートサイズがとても使いやすいです。
正直、メモすることがいつもあるわけではないですが、ノートを持っているということで、自己満足なのです(笑