サンロード中の島商店街のど真ん中、常連でにぎわう『竹の湯』銭湯@東大島、江東区

銭湯:竹の湯
住所:江東区大島7-7-3
最寄駅:都営新宿線 大島駅 徒歩5分ほど
営業時間/15:30~23:00
定休日:木曜


 サンロード中の島商店街ど真ん中にあり、なかなか賑わいのある商店街めぐりのついでに立寄るのに、ちょうど良い場所にあります。
 サンロード中の島商店街は、いろいろな店の方が元気に声掛けしていて、懐かしくも元気を分けてもらえる商店街でした。

 外観はこじんまりしており、内部の脱衣場も浴場もあまり広さはありません
 場所柄のせいもあってか、小坊主が訪問した16時頃にはすでに常連さんが何人も入っていて、かなりの賑わいがありました。
 ちょっと小さめの浴場なので、10名程度も入ると混雑さを感じます。浴場にユッタリした時間を求めている方は不満を感じるかもしれません。

 風呂は、バブル風呂(泡、強め)と超音波風呂があります。
 湯温は、44℃前後と少し熱め。
 アメニティ(シャンプーなど)はなし

 下町らしい雑味ある銭湯ですが、ザッ!と入ってササっと帰るのが江戸っ子らしく、商店街の雰囲気とあわさってちょうどよいかもしれません。


入口上部の鶴の彫り物が可愛らしい『鶴の湯』銭湯@浅草橋、台東区

銭湯:鶴の湯
住所:台東区浅草橋5-27-2
最寄駅:総武線 浅草橋駅 徒歩5分ほど
営業時間/15:30~24:00
定休日:土曜


 古風な造りの建物で、屋根には屋号になっている鶴の彫り物やペイントが目印・・とても分かりやすい(笑)
 脱衣場は板の間、天井は格子天井、受付はフロント式
 アメニティ(シャンプーなど)の備え付けあり
 浴場は、天井高く開放感あり

 壁絵が夕焼け?の海の絵でヨットの描かれる洋画・・かなり明るい色使いでインパクトあります
 風呂は普通のもの、バブル風呂があり、バブル風呂がなぜかライトアップされていて光っています
 壁絵と合わさり、派手!
 店主が南国な雰囲気の演出にコダワッて、造ったのだろうなぁと想像できます。

 湯温はちょっと高めの45℃前後で、42℃程度のヌルマ湯になれきった小坊主には、かなり熱く感じました。





鏨の華展@根津美術館

鏨の華展 ー光村コレクションの刀装具ー




会場:根津美術館
会期:2017年11月3日(金・祝)~12月17日(日)
チケット:1300円

展覧会チラシ





浴場の壁絵が青一色のシンプル壁で珍しい『春の湯』銭湯@東大島、江東区

銭湯:春の湯
住所:江東区大島7-25-14
最寄駅:都営新宿線 東大島駅 徒歩5分ほど
営業時間/15:20~23:00
定休日:月曜


 外観は古風な造りで、趣あります。
 受付は番台式、脱衣場は板張りですがよく掃除されているのが分かり、清潔感あります。
 格子天井になっていますが、絵などは描かれておらずシンプル。
 脱衣場に小さいですが庭があり、緑を目にすることができます。
 
 風呂場は天井が高く、広さを感じられます。
 アメニティ(シャンプーなど)は、ありません。
 風呂は、普通のもの(45℃前後)、バブル風呂(42℃前後)、薬湯(レモン湯、42℃前後)と3種あり。
 だいたい42℃前後で、入浴しやすい湯加減でした。
 バブル風呂は泡の当たりがかなり柔らかめで、泡の強い風呂が多い中、やさしいバブルに驚きます。
 薬湯も生レモンが切って入れてあり、香りは強くありませんが、湯薬でなかったのが意外・・店主のコダワリでもあるのでしょうか?
 
 印象深かったのが壁絵で、青い塗装の一色のみで飾り気がまったくありませんでした。
 タイル絵や富士山を見慣れている小坊主としては、あまりのシンプルさに反対に印象に強く残りました。




展覧会レビュー、北斎とジャポニスム@国立西洋美術館

展覧会:北斎とジャポニスム
鑑賞日:2017年12月
美術館:国立西洋美術館

・北斎漫画の1コマが日本を紹介する本の挿絵として利用されていたことが、個人的に新しい発見
・北斎の作品は、多くが浮世絵や冊子といった印刷物。外国人にとっても入手しやすかったのかもしれない
・北斎の作風が、ゴッホやドガに影響を与えたとよく解説に書かれているが、どう影響を与えたのか?・・よく分かっていなかった。
 本展覧会では北斎の図案(デザインや構図)が、磁器やガラス工芸、絵画に模写されるかのように描かれている実物を見ることで、分かりやすい展示になっている。
 中には、北斎の描いた図案をそのまま写している作品もあり、北斎の図案を比較できるため、とても面白い展示方法
・小坊主も陶芸のデザインにいろいろな図案をパクっているが、やっていることは昔の人も同じで安心した(笑)
・画家の作品を時系列に並べ、北斎に接した時期に作風がどう変化するか?をチェックすることが大事、ポイントを取り出すのではなく全体の流れを把握することが大事ということを再認識した
・展示数の多い展覧会だが、北斎の作品と他の作品(西洋画など)を比較できるよう構成されているため、絵としての鑑賞には力が入らず「これは!」と印象に残る作品は、見出しにくい

〇今回の一品(お気に入り)
サンティアゴ・ルシニョール『黄昏』
北斎『山辺の赤人』
北斎の構図がそのまま西洋画に入れ替えられたようで、並べて鑑賞すると類似性が高く何度も見比べてしまう


〇展覧会チラシ






没後70年 北野恒富展@千葉市美術館

没後70年 北野恒富展 「画壇の悪魔派」と呼ばれた日本画家



会場:千葉市美術館
会期:2017年11月3日(金)~12月17日(日)
チケット:1200円

展覧会チラシ



初の素焼きの失敗・・キレイに割れました@陶芸

 ここ4~5年、何やかやと陶芸を続けてきたのですが、大きめの失敗をしてしまいました

 横に楕円形の花器を作ろうと、形を整え削りまで進めたのですが、素焼きの段階で土台の部分がキレイに割れてしまいました・・
 割れたというか、繋がっていなかったというか(笑)

 写真の通り、土台の部分を見ると上に粘土を積んだ箇所がまっさらで傷が付いていません
 いつも、土台の上に粘土をつける際には歯ブラシなどで、細かく傷をつけるよう教えられてきたのですが、今回、傷をつけることをサッパリ忘れてしまったようです。

 今まで適当にやってきても、意外と割れたりせず形になってきたのですが、基本的な工程でミスをするとこうなるという良い事例ですね。
 傷が付いていなかったことと、土台と1本目の粘土の繋ぎも甘く、本当に上にただ乗っている状態だったのだと思います。
 外から見てる分には、まったく分かりませんでした。

 素焼きからの取り出しは自分ではやっていないのですが、取り出した教室の先生は驚いたでしょうね。
 自分の教室で2例目というから、レアケースなのかもしれませんが・・自分だと持ち上げて下が抜けた瞬間、アチャー!と声に出してしまいそうです

 一応、釉薬をかけて本焼きの段階で繋がるかもしれないし、陶芸用のボンドで接着する方法もあるとのこと・・せっかくの機会なので、試せることは試してみます。
 このまま、普通に絵付けをしていきます。
 最後にどうなったか・・また、写真とともにご報告いたします(笑)