浅草詣で アンヂェラス 水上バス








浅草詣でに行ってきました。
まずは浅草寺へ。
神社じゃないんで初詣とは言わないような気がするんですが、一応、初詣ということで。
でも、寺で2拝2拍手1拝している人がいたけど、あれはさすがに違うような気がしますw
平日に行ったんで、人は少なかったし待たなかったし、静かに回れたので良いですね。
一回だけ、元旦に行ったんですが酷かったんでもう行きません。
それから比べれば、余裕ある初詣でした。
おみくじを引いたら、中吉。
今年は良いことが沢山ありそうだなぁ!と、おみくじくらいは希望に満ちてますw
初詣の後は当然のように、浅草寺脇にある露店というか飲み屋へ煮込みを食べに行きました。
最初、場所を忘れてて歩き回ったけど、見つかってよかった。
煮込みは安いし、美味いし、言うことないですな!
初詣の定番コースですよw
んで、大人の隠れ家を片手に喫茶へ。
今回の出撃店は、浅草の老舗らしい「アンヂェラス」でございます。
http://喫茶アンヂェラス.jp/
さすが、老舗。
雰囲気は古風ながらも、必要以上に古臭くなくアンティークな感じを演出しています。
天井が波打つようにうねっていて、とても面白みある風景を描いています。
コーヒーは、可もなく不可もなく。
でも、ケーキ屋もかねているようで種類が豊富でした。
今回はエクレアをゲット。
懐かしい!最近はコンビニでしか買ってないエクレア。
これまた、クリームが昔に食べたことのあるような味で、こちらも古風な風情を味わえます。
若干、席が狭いのが気になるところです。
3階まで客席があるけど、休日は結構こむようですね。
さて、コーヒーで一息ついたところで初めて水上バスに乗りました。
東京に住んで、水上バスに乗ったのは初めてw
屋形船でどんちゃんしてみたい!という野望があったので、屋形船は興味あったんですが水上バスには魅力を感じなかったので、放置してました。
結果は・・・良いですね、水上バス。
今回は浅草から、浜離宮までの経路にしてみたのですが、ガイドのオネイサンに解説してもらいながら、いくつもの橋の下をくぐりちょっとした観光気分。
ゆったりしてて、楽しいですよ。
船に乗ってると、東京って運河の街なんだなというのが良く分かります。
機会あれば、次はお台場まで乗ってみても良いですね。
浜離宮の公園は、平日だったせいか人もいなくて若干さみしかったですが、散歩を楽しめました。
清澄庭園とは違って、平面的な庭でゆったりした感じが好みです。
ん~、なかなか良いコースでした。

陶芸 新作 3つ





 陶芸の新作が出来上がりました。
 今回は時間がかかった分、3つ完成しました。
 少しずつ良くなっている気がします。
 まぁまぁですw
 写真1つ目は、ぐい飲みのつもりで作ったのですが、大きくなってしまい小鉢になってしまいました。
 もっと薄く作れれば良かったんですが、削り込みが足らなかったようです。
 釉薬は『萩』をかけています・・・写真じゃ分かりにくいと思いますが。
 かなり落ち着いた色合いになり、本来、側面に削りで溝を掘ってあるんですが釉薬が入り込んでしまって、埋まってしまいました(笑
 アクセントになれば良いなと思ったんですが、なかなか難しいですね。

 次は、普通に皿です。
 こちらは結構、軽くすることが出来ました。
 色は締まった感じにしたかったので、釉薬は『黒(艶あり)』にしました。
 前の茶碗が艶消しの錆のような色合いだったので、光沢のある黒で染めたかったので実験してみました。
 本当は黒に赤とか鮮やかさを入れたかったんですが、赤土を素材にしていると赤を出すのは難しいとのことで、マットの黒釉を筆で飛ばし、模様を入れてみました。
 水玉?が、それなりのアクセントに出来たと思います。もうちょっと色の組合せを工夫したいですね。

 最後が、タタラで作った皿です。
 分かりにくいですが、これも側面に手彫りで掘り込みを入れています。
 つい掘り込みを入れたりして、何かしたくなってしまうんですよね・・・
 色としては白地に青で、キレイに色が出たのもあって教室では評価してもらえました。
 個人的には青の部分を花やモザイクとか、精密な感じに出来れば良かったんですがそこまでの画力がないところが、まだまだです。
 絵付けは、難しい。
 別の種類の土を使えば、絵の具を使って色付けをしていけるようなので、赤とか鮮やかな色合いも出せるので、今の土を使ったら新しい土を試してみようと思います。
 渋め路線で行くのか、華を目指すのかまだまだ方向性が決まってませんが、いくつか試していく中でやっていこうと思います。

ギャラリー 銀座scott

銀座scottへ荻窪のカフェのマスターが出張するらしいので、行ってきました。


http://ameblo.jp/vindens/
銀座scott
http://www.ginza-kosin.com/scotto/top.html
小さなギャラリーで、カフェ的なこともやるらしいです。
マスターはたまに銀座のギャラリーで出張しているようですが、出張しているところへ行ってみたのは、今回が初めてです。
正直、展示の内容は調べずに茶だけしに行くつもりだったので、実際にギャラリーへ行ってみると、写真のような展示でしたw
ん~、メルヘン・・・
絵自体は色鉛筆で描かれてて、絵本のような雰囲気があって良いんですが、若干、メルヘン過ぎて小坊主は浮きまくりでした・・
ついでに、客は女性しかいないという始末。
そんな雰囲気には勝てず、茶は諦めましたw(この根性なし!という声が聞こえる)
ちゃんと、内容を調べてから行くべきですな。
絵は良いんですけどね。

想像してみて下さい・・・頭薄いスーツ男がメルヘンな絵画に囲まれて、茶をすする姿を。
ムリっす、自分にはムリっす!

恵比寿 写真展



マイミク様が個展をされるということで、行ってまいりました。

http://mimimimim.exblog.jp/13245866/
ご夫婦になったばかりの方の二人展ってことで、hanaを表題とする個展でした。
何が花かというと、一人は花をメインに撮影してる方で、もう一人はパリの華を撮影したというコンセプトなようです。
本当かどうか分かってないんですがw
自分は写真には詳しくないし、撮影も出来ない人間ですが今回の個展は写真美術館やメーカーのフォトギャラリーと違って、素朴(失礼w)ながらもとても暖かみのあるもので、心に染みる写真が多くありまいした。
花の写真は、和紙に印刷してるものもあり素材と被写体のマッチングは、効果的に働いていたと思います。
ただ、キレイなだけだと場合によっては辛らつというか安心感がありませんから、そういう意味では柔らかさと花の自然さが良い具合に合わさっていたと思います。
対してパリの写真は、良い意味で堅さが表現されていたと思います。
町並や教会の写真などは、凝縮された緊張感と静謐さを感じられました。
堅さのある写真には、静謐さが必要だと思います。

しかし、写真の上手い人は羨ましいですな。
絵のように直接描いているわけでもないのに、撮影者の癖というか視点というか好みが反映されて個性が出てくるのが、写真の面白いところです。
技術的なものもあるんでしょうが、ただ技術に偏ると型にはまったものというか良く見るタイプのキレイなだけのものになってしまうので、そういう意味ではそれぞれの個性が出てて撮影者のキャラクターにも想像が膨らむ写真展でした。
なので、飲んだ勢いに任せて何かくれよーって言ってみたら、2枚ほど展示品をもらえました。
いやー、言ってみるもんですねw
さっそく部屋に飾りましょう。

天然素材で体に優しい? ネイチャードーナツ@新小岩







 我が町には、新小岩商店街があるんですが意外と賑わってます。
 新しい店もちょくちょく出来てまして、今回、新しく出店したドーナツ屋に行きました。
 こちらは、フロレスタという名のドーナツ店です。
 素材にこだわったネイチャードーナツ
 何がネイチャーかよく分かっていませんが、ドーナツ好きの小坊主としては、試さないわけにはいきません。
 18日にオープンしたばかりの店に、出撃してまいりました。
 見て分かるように、女性受けしそうなお店です。
 コジャレテイマス・・・オッサンの小坊主には敷居が高い。
 肝心なのは、ドーナツの味です。
 小坊主の感想は、率直に美味い。
 ミスタードーナツとは、全然、違う味わいがあります。比較対象が、ミスタードーナツという時点で、小坊主のスイーツレベルがばれてしまいます(笑

 ミスタードーナツは、お菓子というか甘みが強いと感じるんですが、こちらは天然素材を豊富に使用しているとのことで、素朴な味わいといえます。
 反対にその素材感、味わいに品があってリピートしたくなる味です。
 こういう素材感のある味は、かなり好みです。
 今回、試したのはネイチャーとミルキー、アールグレイです。
 写真は左がミルキーでチョココーティングされています。右がアールグレイです。
 ミルキーは見た目ほど、甘みは強くなく程よい抑えた甘みが心地よいです。
 アールグレイは、名前の通り紅茶の味わいがします。アールグレイは、お薦めです。
 機会あれば、是非、お試しください。

 近くには新しく鯛焼屋も出来てたので、次はそっちに出撃してみたいと思います。
 新小岩商店街も、なかなか頑張っておるではないか!
 結果を楽しみにして下されませ。



歌舞伎『身替座禅』『大江戸りびんぐでっど』からの純喫茶『珈琲だけの店 カフェ・ド・ランブル』@新橋





 久しぶりに歌舞伎座へ行きました。
 演目は『身替座禅』『大江戸りびんぐでっど』
 身替座禅はもともと狂言だったらしく、太郎冠者が出てきます。
 内容も狂言っぽい。
 恐妻家の旦那が浮気をしに行きたいんだけど、奥さんに外出を許してもらえない。
 そこで、一晩、座禅を組むので邪魔しないでね~と奥さんを説得しておいて、太郎冠者に代わりに座禅してもらうことになりました。
 が、当然、奥さんにばれるわけですよ身替りが。
 そして、太郎冠者と奥さんが入れ替わったところへ旦那が帰ってきて、目の前にいるのが太郎冠者と思い込んだまま、浮気相手との楽しい思い出を語ると。
 奥さん、ブチ切れw
 旦那を追いかけて、花道から消えていきました。
 出てるのが勘三郎だったからか、旦那の軽さが良い感じに出てました。
 浮気しに行く時の嬉しそうな笑い方とかが特にw
 難解でなく軽快な雰囲気が、明るい気持ちにさせてくれます。
 ただ分かりやすいのが良いってわけでもないと思いますが、年末に見るには明るくて楽しめるんじゃないでしょうか。
 年末に重い暗い心中ものとか見たくない。

 そのまま、一幕見で続けて『大江戸りびんぐでっど』を見ました。
 宮藤官九郎が手がけた歌舞伎だそうで、個人的には微妙でした。
 普通の演劇で、歌舞伎座でやらなくても良いんじゃないかなと思います。
 ゾンビネタなのでスリラーをぱくった踊りとか、時事ネタの派遣社員のことを取り入れてるのは、時代らしいネタの取り込みですが、やらない方が良かった
 それぞれのネタが小粒になってしまって、風刺を利かせたかったところが、反対にチープになってしまっていました。
 全体的なストーリーにどんでん返しがあり、話の筋道が一本とおっていたのは良かったところです。

 まぁ、着物を着た演劇でした。
 歌舞伎もそもそも大衆演劇ってことで、同じなのかもしれませんが。
 歌舞伎が伝統産業で競争とかそういうのに甘い部分はあると思います。
 ただ、自分は歌舞伎の型が出来上がってて、形にはまったところと現代とのズレを楽しんでいるので、必要以上に分かりやすくしたり、言い回しを現代風にして馴染みやすくする必要はないと思います。
 

 さて、歌舞伎の後はいつもの男の隠れ家『古典喫茶』を片手に、喫茶店へた。
 なんせチケット売場から、歌舞伎の終わりまで立ちっぱなしだったので、心身ともに繊細な小坊主は限界だったのです!

 今回、出撃したのはこちら。
 新橋近くにある「カフェ・ド・ランブル」
 外観からして、渋いです。
 カッフェな甘い雰囲気は、微塵もありません。
 店内も暗めで、ついでにマスターも渋い・・・
 頑固そうな感じが良かった。
 マスター、拘ってますね?って雰囲気がビシバシ飛んでました。
 お店は1948年(昭和23年)の創業・・・歴史が違いますね(笑
 こちらでは、珈琲豆を何年もかけて熟成させたオールドコーヒーが味わえます。
 珈琲というと豆の新鮮さが大事!というのを、よく耳にします。
 豆を挽いて袋が膨らむほどガス?が出るほうが、新鮮な豆で味わいも良いといわれます。
 30年も寝かせた豆があるとか・・・豆はどれだけ持つものなのでしょうか。

 小坊主には、未知の世界です。
 とりあえず、普通にブレンド(650円)をいただきましたが、小坊主の貧乏舌には年季の入った味わいは理解できず・・・
 雰囲気のよいカウンター席と落ち着いた店内で、年末の物思いにふけりました。
 銀座からちょっと離れた場所に、静かに佇んでいるので銀座散歩のついでにいかがでしょうか。


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「カフェ・ド・ランブル」
東京都中央区銀座8-10-15
03-3571-1551
営業時間 12:00~22:00(日祝~19:00)
定休日 なし