恵比寿 写真展



マイミク様が個展をされるということで、行ってまいりました。

http://mimimimim.exblog.jp/13245866/
ご夫婦になったばかりの方の二人展ってことで、hanaを表題とする個展でした。
何が花かというと、一人は花をメインに撮影してる方で、もう一人はパリの華を撮影したというコンセプトなようです。
本当かどうか分かってないんですがw
自分は写真には詳しくないし、撮影も出来ない人間ですが今回の個展は写真美術館やメーカーのフォトギャラリーと違って、素朴(失礼w)ながらもとても暖かみのあるもので、心に染みる写真が多くありまいした。
花の写真は、和紙に印刷してるものもあり素材と被写体のマッチングは、効果的に働いていたと思います。
ただ、キレイなだけだと場合によっては辛らつというか安心感がありませんから、そういう意味では柔らかさと花の自然さが良い具合に合わさっていたと思います。
対してパリの写真は、良い意味で堅さが表現されていたと思います。
町並や教会の写真などは、凝縮された緊張感と静謐さを感じられました。
堅さのある写真には、静謐さが必要だと思います。

しかし、写真の上手い人は羨ましいですな。
絵のように直接描いているわけでもないのに、撮影者の癖というか視点というか好みが反映されて個性が出てくるのが、写真の面白いところです。
技術的なものもあるんでしょうが、ただ技術に偏ると型にはまったものというか良く見るタイプのキレイなだけのものになってしまうので、そういう意味ではそれぞれの個性が出てて撮影者のキャラクターにも想像が膨らむ写真展でした。
なので、飲んだ勢いに任せて何かくれよーって言ってみたら、2枚ほど展示品をもらえました。
いやー、言ってみるもんですねw
さっそく部屋に飾りましょう。