概要
展 示:京都 大法恩寺 快慶・定慶のみほとけ展鑑賞日:2018年10月
場 所:東京国立博物館
評価
混み具合 辛い/1・2・3・4・⑤/快適作品の数 少ない/1・②・3・4・5/多い
面 白 さ 退屈/1・2・3・④・5/面白い
構成
①大報恩寺の歴史と寺宝-大報恩寺と北野経王堂②聖地の創出―釈迦信仰の隆盛
③六観音菩薩像と肥後定慶
感想
展示スペースが1フロアの半分のため、展示数は少なめ(マルセルデュシャンと同時の展示)。展示数は少ないが、鑑賞者も少ないので1つ1つの作品にじっくり時間を取ることができた。
十大弟子立像は、それぞれの仏像に個性が与えられていて、見ごたえ十分。
文献や伝承の研究をもとに、仏像の骨格や個性が考えられたのだろうと思われるが、すごく丁寧に造られていることが分かった。
今回の一品(お気に入り)
十大弟子立像のうち目犍連立像顔のシワといい、骨格といい、写実的なリアリティがあり、人間としての風格を感じる造形
目の力強さが印象的