絵付け中はもっと華やかになると思った『うさぎと月』の皿が@陶芸

下絵付け時

久しぶりに皿が1枚、完成しました。
ちょうど、秋ごろに作っていたのでうさぎと月で中秋の~を気取っていたところ・・・完成が結局、年明けになるという。
本焼きのタイミングが年末にかかってしまいズレてしまったのもあり、仕方ないですね。
正直、急いで作ってないので、完成時期はいつでも良いんですが(笑
今回は、ウサギの下の紫の草の部分の色がどう出るか心配していました。
絵の具に紫がないので、絵の具を混ぜて紫を作っているので、焼き上がりまでどう発色するか分からないのです。
今回は赤紫な感じで出てくれて、まあまあ良かったと思います。
紫がそのまま出ていると、また、違った雰囲気になったとは思いますが。
本焼き後

後は月と雲の水玉の部分がまあまあ明るく出てくれました。
ところどころ、本当は白色も入れていたのですが、残念ながらこちらは上手く発色せず・・・
これは、前の四季皿を作ったときに、竹に雪をあてたときも同じ結果になってしまったので、透明釉で白は難しいです。
とりあえず、全体的に落ち着いた雰囲気に収まったかなと思います。

一番下のものは、今、制作中のものです。
こちらも花がメインで、だいぶカラフルにしてしまってますが、色同士が殺しあわなければ良いなぁと思いつつ、色をたくさん入れてしまっています。
裏面にも花を描いているので、花だらけになるんですが・・・
こちらは、完成までまだまだ時間がかかりそうです(笑
制作中