銭湯:富山湯
住所:江東区亀戸6-49-14
最寄駅:JR両国駅 徒歩10~15分ほど
営業時間/15:00~23:00
定休日:土曜
両国駅からちょっと歩いて、亀戸サンストリートからほど近いところにある『富山湯』へ行きました。
創業した方は富山県上市町の出身らしく、富山県への思い入れがなかなか強い方だったようです。
屋号もそのまま富山湯で、浴場の壁絵も立山連峰が描かれています。
富山湯といいながら壁絵が富士山だと微妙な感じですが、こちらはそんなこともなく富山ゆかりのモノで統一されています(笑
男女の境の壁にも立山が描かれていたように思います。
外観は昔ながらの銭湯で、昭和23年の創業ということなので約70年ちかい歴史を考えるとキレイに保たれています。
脱衣場はあまり広くないですね、浴場とおなじく男女の境の壁が低くて身長が180cmもあるひとであれば、向こうが見えてしまうのではないかと心配するほどです。
まぁ、チビの小坊主にはまったく関係のない話ですが(笑
風呂内は、普通の風呂が1、バイブラが1、薬湯が1(日替わりのようで自分のときは、ヨモギ湯でした)です。
シャンプーなどのアメニティは、備付のものがあります。
湯温は、42℃でちょうどいい湯加減です。
バイブラには、冷管枕?もあってノボセ防止になりそうです。
小坊主が入浴しているときも、7~8名の常連さんがきていてそれなりに繁盛しているのではないかと感じました。
周辺は住宅街で近くに商店街などもありませんが、帰りには亀戸サンストリートを通ったり、亀戸駅周辺にはラーメン屋も飲み屋もいろいろそろっているので、湯上りの楽しみには苦労しないと思います。
展覧会レビュー、仕事をえらばず動物も妖怪も仏も山水画もなんでも描く『これぞ暁斎!』展@渋谷ブンカムラ
展 示:これぞ暁斎!展
鑑賞日:2017年3月
場 所:渋谷ブンカムラ
・イスラエルーゴールドマンという個人コレクションによる展覧会。日本人より欧米人が画家の価値を発見して、蒐集していくよくあるパターン。
展示数も小作品から大きめのものまで184点と、なかなかのボリュームあり。
・けっこう混雑していて、外国人も多かった
・動物から鬼や幽霊、仏画に山水画、春画までとジャンルをとわずに何でも描いている。動きに奇抜さのある作品もあれば、仏画や山水画のように技術的に確かな作品もあり、とてもバラエティに富んだ画風。
動物たちや妖怪たちにもユーモアがあり、ゴールドマン氏が暁斎は楽しい!という理由も分かる。
・画鬼と自称して晩年まで画力を高める努力を続けた姿には、画狂老人と自称した北斎にも通じるものを感じた。
○今回の一品(お気に入り)
『鬼を蹴り上げる鍾馗』
○チラシ
鑑賞日:2017年3月
場 所:渋谷ブンカムラ
・イスラエルーゴールドマンという個人コレクションによる展覧会。日本人より欧米人が画家の価値を発見して、蒐集していくよくあるパターン。
展示数も小作品から大きめのものまで184点と、なかなかのボリュームあり。
・けっこう混雑していて、外国人も多かった
・動物から鬼や幽霊、仏画に山水画、春画までとジャンルをとわずに何でも描いている。動きに奇抜さのある作品もあれば、仏画や山水画のように技術的に確かな作品もあり、とてもバラエティに富んだ画風。
動物たちや妖怪たちにもユーモアがあり、ゴールドマン氏が暁斎は楽しい!という理由も分かる。
・画鬼と自称して晩年まで画力を高める努力を続けた姿には、画狂老人と自称した北斎にも通じるものを感じた。
○今回の一品(お気に入り)
『鬼を蹴り上げる鍾馗』
○チラシ
展覧会レビュー、江戸も北京も絵巻で見る都市生活は、とても楽しそう『江戸と北京』展@江戸東京博物館
ブロガー内覧会に当選し、今回は江戸東京博物館で開催中の『江戸と北京 18世紀の都市と暮らし』展へ行きました。
展 示:江戸と北京展
鑑賞日:2017年3月
場 所:江戸東京博物館
・江戸と北京、どちらも18世紀に反映した大都市。そんな都市での生活をそれぞれの年中行事や服装、仕事や遊びなどの比較を見ていける展覧会となっている
・見どころは、乾隆帝80歳の式典に賑わう北京の風景を描く『乾隆八旬万寿慶典図巻』と神田今川橋から日本橋までを描く『熈代勝覧(きだいしょうらん)』
どちらも12m近くもある長い絵巻物で、どちらも保存状態がとてもよく色鮮やかに当時の都市生活を垣間見ることができる
『乾隆八旬万寿慶典図巻』は、皇帝の祝いの日のためか同じ服装が多く、建物に個性がでている。絵巻のなかには像などもでていて、国際色が豊か
『熈代勝覧(きだいしょうらん)』は、江戸一番の商業ストリートを描いていて、人々の服装や動きに個性があるが、建物は長屋的な統一感がある
どの都市も活気があり、あかるい活力が感じられる良い絵巻物で、何度も往復して鑑賞した。
・他の家や正月の祝い方、趣味の世界や子供の世界もバラエティに富んでいて、やっていることは変わらないのに表現や楽しみ方に、相互の文化の違いが見て取れて興味深い。
・映像コーナーの都市を描いたCGでの解説も、なかなか見どころが多い
○今回の一品(お気に入り)
『乾隆八旬万寿慶典図巻』
『熈代勝覧(きだいしょうらん)』
*写真は、美術館より特別に撮影の許可を得たものです
○チラシ
展 示:江戸と北京展
鑑賞日:2017年3月
場 所:江戸東京博物館
・江戸と北京、どちらも18世紀に反映した大都市。そんな都市での生活をそれぞれの年中行事や服装、仕事や遊びなどの比較を見ていける展覧会となっている
・見どころは、乾隆帝80歳の式典に賑わう北京の風景を描く『乾隆八旬万寿慶典図巻』と神田今川橋から日本橋までを描く『熈代勝覧(きだいしょうらん)』
どちらも12m近くもある長い絵巻物で、どちらも保存状態がとてもよく色鮮やかに当時の都市生活を垣間見ることができる
『乾隆八旬万寿慶典図巻』は、皇帝の祝いの日のためか同じ服装が多く、建物に個性がでている。絵巻のなかには像などもでていて、国際色が豊か
『熈代勝覧(きだいしょうらん)』は、江戸一番の商業ストリートを描いていて、人々の服装や動きに個性があるが、建物は長屋的な統一感がある
どの都市も活気があり、あかるい活力が感じられる良い絵巻物で、何度も往復して鑑賞した。
・他の家や正月の祝い方、趣味の世界や子供の世界もバラエティに富んでいて、やっていることは変わらないのに表現や楽しみ方に、相互の文化の違いが見て取れて興味深い。
・映像コーナーの都市を描いたCGでの解説も、なかなか見どころが多い
○今回の一品(お気に入り)
『乾隆八旬万寿慶典図巻』
*写真は、美術館より特別に撮影の許可を得たものです
○チラシ
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