展覧会レビュー、建物の形がよく分からない墨田区のすみだ北斎美術館にて『北斎の帰還』展

展  示:北斎の帰還 幻の絵巻と名品コレクション
鑑賞日:2016年12月
場  所:すみだ北斎美術館


・目玉は『隅田川両岸景色図巻』で、着色された約7mもある絵巻。海外で紛失されたと思われていた幻の作品らしい。

線がシッカリしているが穏やかな色合いで、上品な雰囲気のある作品だった。
両国から吉原までの隅田川ぞいの名所が描かれている。
・美術館としては、建物の形がよく分からない形をしている。3-4Fが展示室になっているが、エレベーターでしか移動できず混雑時は、そこそこ待たされる。
・企画展、常設展ともにそこそこ粒ぞろいの作品が展示されているが、初摺りモノのような状態の素晴らしいモノはなかった。

○今回の一品(お気に入り)
『詩歌写真鏡 雪中人馬』
遠くを見やる人物の後姿に魅力を感じた



○チラシ


大英自然史博物館展@国立科学博物館、展覧会

大英自然史博物館展

会場:国立科学博物館
会期:2017年3月18日(土)~6月11日(日)


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デトロイト美術館展@上野の森美術館、展覧会

デトロイト美術館展 大西洋を渡ったヨーロッパの名画たち

会場:上野の森美術館
会期:2016年10月7日(金)~2017年1月21日(土)


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展覧会レビュー、裸婦を見続けてだんだんクラクラしてきたクラーナハ展@国立西洋美術館

展  示:クラーナハ 五〇〇年後の誘惑
鑑賞日:2016年12月
場  所:国立西洋美術館

・ヴィーナスは、小さな絵だが漆黒に浮かぶ裸婦が魅力的、とても存在感がある。
同じ様式の『ルクレティア』もあるが、顔の表情に違和感を覚える。
・3年の修復を終えた『ホロフェルネスの首を持つユディト』は、肌の質感や色合いがとても新鮮で、美しさが際立つ。
・全体を見ると体のアンバランスさが見えるが、妖艶な雰囲気に満ちたヴィーナスが一押し

○今回の一品(お気に入り)
『ヴィーナス』(1532年)



○チラシ







シャセリオー展@国立西洋美術館、展覧会

シャセリオー展 駆け抜けた才能、香り立つエキゾチズム


会場:国立西洋美術館
会期:2017年2月28日(火)~5月28日(日)


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DOMANI・明日展@国立新美術館、展覧会

DOMANI・明日展

会場:国立新美術館
会期:2016年12月10日(土)~2017年2月5日(日)


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ティツィアーノとヴェネツィア展@東京都美術館、展覧会

ティツィアーノとヴェネツィア展 バラ色の女神の誘惑


会場:東京都美術館
会期:2017年1月21日(土)~4月2日(日)



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