ラベル 陶芸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 陶芸 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

表も裏もかなり(自分なりに)頑張って『花』で埋め尽くした皿@陶芸

表面 絵付け中

裏面 絵付け中
表面 完成
裏面 完成
 三枚の皿シリーズが、やっと完成しました。
 今回の皿は大きめなのもありますが、絵付けを表裏面にしたのと、絵柄を花で埋めてしまったので、こちらを描くのにとても時間がかかりました。
 皿を作るのは1回で終わっているんですが、絵付けと釉掛けまでに4~5回ほどかかっています。
 結局、1ヶ月に2回程度しか作りに行っていないので、完成までに4ヶ月くらいかかりました。
 花の絵柄は、そこそこ描けたと思っています。
 いつも通り、絵柄集からのインスパイアですが(笑
色については、こちらもいつも通り派手になりました。
 今回はいくつか色を混ぜて作っていますが、紫を3種類とオレンジが混色によるものです。
 正直、紫はもっと赤みが欲しかった・・・
 紫!な色合いにならず、黒っぽくなってしまったのがとても残念です。
 反対にオレンジは、とてもいい色が出てくれました。
 色の配置は、適当に勘でやってますが、まぁまぁ殺しあわない程度に配置できたかなと思っています。
 全体的には、好みの感じに作り上げることが出来たので、満足しています。




絵付け中はもっと華やかになると思った『うさぎと月』の皿が@陶芸

下絵付け時

久しぶりに皿が1枚、完成しました。
ちょうど、秋ごろに作っていたのでうさぎと月で中秋の~を気取っていたところ・・・完成が結局、年明けになるという。
本焼きのタイミングが年末にかかってしまいズレてしまったのもあり、仕方ないですね。
正直、急いで作ってないので、完成時期はいつでも良いんですが(笑
今回は、ウサギの下の紫の草の部分の色がどう出るか心配していました。
絵の具に紫がないので、絵の具を混ぜて紫を作っているので、焼き上がりまでどう発色するか分からないのです。
今回は赤紫な感じで出てくれて、まあまあ良かったと思います。
紫がそのまま出ていると、また、違った雰囲気になったとは思いますが。
本焼き後

後は月と雲の水玉の部分がまあまあ明るく出てくれました。
ところどころ、本当は白色も入れていたのですが、残念ながらこちらは上手く発色せず・・・
これは、前の四季皿を作ったときに、竹に雪をあてたときも同じ結果になってしまったので、透明釉で白は難しいです。
とりあえず、全体的に落ち着いた雰囲気に収まったかなと思います。

一番下のものは、今、制作中のものです。
こちらも花がメインで、だいぶカラフルにしてしまってますが、色同士が殺しあわなければ良いなぁと思いつつ、色をたくさん入れてしまっています。
裏面にも花を描いているので、花だらけになるんですが・・・
こちらは、完成までまだまだ時間がかかりそうです(笑
制作中

意外と人気があった水玉~なポップなお皿@陶芸



皿の新作が出来ました。
途中、3枚を素焼きまで進めていたので、間が
空いてしまって時間がかかったけど、まずは
1枚目が完成です。
皿の形には特徴ないけど、大き目の皿に絵付
けをしてみたかったので、3枚分、楽しみです。

最初、こういうイメージにしようと決めていかな
かったので、黒地に赤で線を描こうかとかもう
少し落ち着いたものを考えていたのが、なぜか
こんなポップなモノになってしまいました。
本当はもっとシンプルにいきたいんですが、絵
付けを始めると、もっといろんな色を使いたいと
いう想いが強くて、なかなか赤・黒とか青呉須
のみ!と潔く思い切れないんですね。
せっかく作ったんだから、もっと多彩にしたいと
いう誘惑に勝てるようになりたい・・・

一番最初に筆を入れたのが、下の青線の部分
で、まずここに線を入れるのに悩んだ(笑
格子状に線を入れるか、丸にするか・・・モチー
フを決めていかないと、こういうところから悩む
んですね。
線を入れてからも、空いた空間に何を描くかが
なかなか出てこず、正直、水玉に逃げた感じが
あります。
結果的には、線と丸の抽象的なイメージにまと
まったかなと思うけど、軽く花や鳥などの動物、
デザイン的なものも描ければ良いのだけど、
イメージのストックが少ないのが弱点ですね。
こういうのは、もっと描く練習をしないとなと感じ
るところです。
元ネタもないのに、イメージを形に出来る人は
羨ましいです。技術的な修練も関係してると思
いますが、パターンの積み重ねですね。

最後の写真は、今、進めている2枚目の皿の
絵付けです。
これも黒地に金でウサギや月、雲を描いて蒔
絵的なイメージを持っていたんですが、そういう
方向にいかず、ポップな感じになりそうです。
ウサギの下の草は、濃いピンクで絵付けをして
みたので、これが焼き上がりでどう発色してくる
か・・・上手く全体をマッチしてくれば良いんです
が、少し心配なところですね。

3枚目の皿は、それこそ先にイメージを固めて
もっと細かい絵に挑戦したいと思っています。
完成は年明けになりそうですが・・・
気長にボチボチと続けて生きたいと思います。




絵付けは結構がんばれたけど、歪んでしまった鳥な箱物のもの@陶芸



 新作が出来ました。
こちらもなかなか時間がかかりましたが、何とか完成することが出来ました。
1番上の写真が製作途中のものです。
なかなか細かい絵柄にしてしまったため、下絵つけの段階で時間がかかったし、色合いが上手く出るか心配でした。
2番目以降が完成したものですが、透明釉を使ったおかげで、色が鮮やかに出すことが出来て、満足してます。
ただ、箱物の難しさで蓋の方が若干そってしまって、歪みが出てしまいました。
焼くまでは、そこまでの歪みを感じなかったのですが、製作過程での歪みを抑えきれてなかったようです。
絵のほうが望んだ感じで描けたので、とても残念です。
ま、初めての箱物としては上手くいった方だと思うので、これを良い経験にして次の作品に繋げていければと思います。
今は、皿の作成依頼を受けたので、直径で24cm程の大き目の皿を作っています。
3枚ほど作る予定ですが、絵付けをどうするか、今から思案中です。




意外とコツコツ、絵付けが苦にならないことを発見できた箱物@陶芸




昨年の10月頃から作りはじめた新作がやっと完成しました。
月1~2回しか行けてないので、進みが遅くてしかたないのですが、今回は形のつくりから絵付けにいろいろ時間がかかりました。
まず、この箱の形を作るのが思ったより大変。
やることは凄く単純で、土を四角の形にまとめて真ん中から上下に分ける。
そして、上下の内側を削って凹みを作っていくだけなんですが・・・凹みを作るのが単純だけど、難しい。
上下で蓋が合わさるよう角を調整しつつ、凹みの厚さを薄くしすぎないよう重くなりすぎないよう削っていかないとならないのです。
しかし、上下が合わないんですなぁ、これが!


で、箱の形が出来上がったところで、下地等に細かい凸凹があるのでヤスリで削って滑らかにしていきます。次に絵付けの準備。
鉛筆で大枠のデザインの当たりを付けていくんですが、ここで配置をどうするかってなことで悩む!
外面は黒天目と決めていたので問題なかったけど、内面が問題。
平らな部分だけでなく、横面にも絵付けをするかどうか。
色の組み合わせをどうしようとか。
蓋と下部分のつながりを考えるか?とか、こう見えて出来上がるまでそれなりに悩んでいるんですよ(笑
時間を掛けただけあって、出来上がりを見る時のドキドキは楽しみでもあり、怖くもあり。
とりあえず、釉掛けしてもっと色が滲むかと心配してたけど、目立つ滲みもなく上手くいったほうだと思います。
下書き中
ただ、これどうやって使うんですか?と聞かれても答えられなかった・・・そんなこと最初から考えてないんだから、しょうがないやんか~と言いたくても言えなかった(笑さて、箱は2つ作っていて(それもあって時間がかかったんですが)、絵付け用の下書きまで終わっています。
また、ここから絵付けの完成までどれだけかかることか・・・
まぁ、ボチボチやってきましょ




人生で最初で最後の作品展示(笑。コルトン文化祭にて@陶芸



説明を追加
小坊主は普段、ここの陶芸教室に通っているわけですが、本八幡にニッケコルトンプラザというショッピングモールがあります。
http://www3.plala.or.jp/fu-ga/
そこで、9/10~9/19まで300人の壱芸ってことで、コルトン文化祭が開催されてます。
http://www.nikke-cp.gr.jp/event/2011bunkasai/2011bunkasai.html
陶芸教室でも、出展するってことでグループ展よろしく小坊主も出展してもらいました。
展示品は、前にもブログでアップした四季皿です。
上のようにガラスケースに入れてもらうと、なかなかそれっぽく見えますね(笑
秋らしく紅葉の枝を用意された方がいるようで、とても季節感を出すことができてて、いい雰囲気です。
場所もフロアの真ん中あたりのいい所で、家族連れにも見てもらえて嬉しかったです



300人の壱芸ってことで、陶芸以外にも手作りの人形やアンティークな手織物、イラストや絵画や写真なども展示されてまして、人によって本当にいろんなジャンルというか方向性があるんだなと実感します。
手作りで完成度が高く、技術の高さに感動です。
来年も出展めざして製作に励みます!




4枚(春夏秋冬)そろって一つの作品・・・使い道はない(笑@陶芸

一応、春夏秋冬を描いてみたw


久しぶりに、陶芸の新作が出来ました。
通っている陶芸教室で、9月にコルトンプラザであるコルトン文化祭に出展しようとかいうので、別にイイっすよと適当に答えたら本当に出展することになってしまった・・・
http://backstaff.blog.fc2.com/blog-entry-8.html
ネームプレート用意したからと言われて、マヂっすか!とビビッてます
ということで、出展予定の1つめが出来上がりました。
あと、もう1つ候補用に作ってますが、8月中に出来上がるかどうか?ということで間に合わなかったら、これを出しますw
春夏秋冬の4枚1組の皿です。
4枚1組で、扇なイメージにならんかと頑張ってみましたが・・・まぁまぁの出来です。
絵については、突っ込まないで!!これでも頑張ったんだから・・・
春の枝垂桜
夏といえばの野菜たち
これが、春と夏
春は、桜のピンクがもっと鮮やかに出ればなぁと思ったんですが、ちょっと薄めかな
夏は、ナスの色が重すぎたかもしれません。
2つのうち、1つはもっと明るめの色合いにしたほうが雰囲気が明るく出来たかな
モミジの葉が・・・微妙w
竹に雪のはずが、雪が見えない
秋と冬
秋は、紅葉の枝ぶりや紅葉の形をもっとスタイリッシュにしたかったんですが、修行が足らんですね
紅葉の紅は、それなりに色が出てくれたと思います。
冬は失敗したー!
竹の上と間に、雪を出したくて白の釉薬を乗せたんですが薄かった!!
薄くて、ぜんぜん見えない・・・
土が赤津貫入で、透明釉をかけて白い下地がそのまま出るので、それと混ざってしまった。
これは、予想外の結果でちょっとショック




陶芸用クレヨンも意外と使えることを発見したカップ@陶芸




 久しぶりに新作が出来ました。
 今回は、普通にカップです。
 ちょっと違うところは、絵付けに釉薬ではなく陶芸用のクレヨンを使ってみました。
 使っている人は少ないようで、珍しいようですが意外と色合いは悪くないと思います。 
 塗った当初は、パッチワークのようにいろいろと塗りまくってしまったので、けっこうキツイ色が出てしまうかも・・・やりすぎた!と失敗の予感に震えてました。 
 結果は、穏やかな色が出て落ち着いた雰囲気になりました。
 色の組み合わせには、もっと良いパターンがあったんじゃないかと思うけど、ポップな感じで気に入りました。
 気分の明るくなるような、色合いを出したいときに使えるでしょう。
 クレヨン、馬鹿にしたもんじゃないですね。




パイナップル缶詰を型取りに使ってみたよ、カップ@陶芸




 新作のカップが出来ました。
 カップは前にも作ってますが、今回はもうちょっと深めのものを作りたくてやってみました。
 大きさ的には、手軽なものが出来ました。
 重くもないし、使いやすいんじゃないかと。
 中も白くしなかったので、コーヒーの色が付かない・・・かな?
 まぁ、手で形を整えたので若干、三角っぽく歪んでしまったり斜め線のところに亀裂が入ったりしたけど、釉薬で埋まったから何とか使えるんじゃないかな~と思います。
 型は、パイナップルの缶詰を再利用しました。
 缶詰自体に、波みたいな線がついてたので、それをそのまま土に付けてみて・・・意外といいアクセントになったかな?
 缶詰も、やりようによっては良い型として使えます
 これは、型取りに使える!って情報あれば教えてください。




色合いはまぁイイけれど・・・歪んでしまったぐい呑み@陶芸





新作のぐい呑みが出来ました。
今回は、結構軽くすることができたので、普段使っても手が疲れないと思う。
これぐらいの重さなら、日常使いにもイケル!
最近は絵付けばかりやっていたので、今回はシンプルに単色で釉掛けしてみました。
色が初めから混ざってるような感じなので、単色でもランダムな変化が出てくれたので飽きずに使えそうです。
ただ、酒を入れても色が重めなので、何か酒の色見とかは地味になりそう・・・