2017年も最後の一日・・

笑ってはいけない・紅白歌合戦も始まり、2017年も最後の数時間となりました


小坊主は、毎年、恒例のジルベスターコンサート
例年は年越しでカウントダウンがあるけれど、今年は指揮者が『ひよっこ』の音楽担当で紅白があるため、昼間になった様子
しっかり、『ひよっこ』の楽曲も演奏されるも、自分は見てないから分からない(笑)
ホテルバイキングとのセットチケットにしたので、コンサート前に食べすぎて前半は眠かった
マツケンサンバを毎年、演奏してますが、去年の内容もマツケンサンバしか覚えていない・・そんなモノです(笑)

今年は年越しを、初めて自宅で迎える事になりました
年越しといえば、桃鉄?という伝統があるとかないとか・・ということで、ブックオフで桃鉄を買ってみました。
ン何年ぶりの桃鉄・・久しぶりすぎて楽しめるかちょっと心配

今年は、どんな一年だった?と聞かれたら、多忙と言えるでしょうか。
物事が大きく進展したことはないですが、現状維持の中でもイロイロとイベントを経験することになりました。

仕事では、新規案件を始めいろいろとトラブルがあり、対応に時間とエネルギーを費やした年後半

家庭では、妻様の健康は現状維持でプラス(子宮頸がんというガンを経験しているため、現状維持できているだけで十分なプラス要素です)ながらも、妻様が仕事を辞めて取り組んだ不妊治療・・体外受精からの胚移植で初の妊娠判定が!
しかし、初期流産となってしまいある意味、ドン底へ
想いの通らない、進展しない現状とコツコツ取り組む1年でした
反対に多忙だったおかげで、面倒ごとを考えこまないで済んだのかもしれません。

来年もイロイロとイベント事に遭遇しそうですが、『柳の心』で乗越えたい(笑)






壁タイル絵の小鹿が可愛らしくも和の雰囲気とちょっとミスマッチでミステリアス『第二久の湯』銭湯@西大島

銭湯:第二久の湯
住所:江東区大島1-36-6
最寄駅:都営新宿線 西大島駅 徒歩5分ほど
営業時間/15:00~23:00
定休日:木曜

 訳もなく都内東側の銭湯をメインに回っています。今回の訪問先は、西大島の『久の湯』

 脱衣場や浴場は広めで、ユッタリできます。
 男湯には池のある小庭があり、休憩スペースとなっています。
 カウンター式の受付で休憩スペースもあり、湯上りの小休止も問題ありません。
 小坊主が訪問した時は、アメニティとしてシャンプーなどが備えられていましたが、試験中との張り紙もあり普段は置いていないのかもしれません。

 サウナは230円で、水風呂あり
 風呂は、普通のものとバブル湯(座って入浴するタイプ)、薬湯(訪問時、レモン湯でした)があります。
 湯温は42℃程度でぬるめ、ユッタリと入浴できるちょうど良い湯加減です。
 壁絵がちょっと変わっていて、上が和風な渓谷・・下にはメルヘンな小鹿(ディズニーチック)の描かれた洋画タイルで、独自の組み合わせに何とも言えない個性を感じました。

 常連さんもそこそこいる雰囲気ですが、小坊主の訪問時には入れ墨(タトゥではない、本式?な感じ)のある方もおり、ある意味、下町らしい雑味が味わえます(笑)



サンロード中の島商店街のど真ん中、常連でにぎわう『竹の湯』銭湯@東大島、江東区

銭湯:竹の湯
住所:江東区大島7-7-3
最寄駅:都営新宿線 大島駅 徒歩5分ほど
営業時間/15:30~23:00
定休日:木曜


 サンロード中の島商店街ど真ん中にあり、なかなか賑わいのある商店街めぐりのついでに立寄るのに、ちょうど良い場所にあります。
 サンロード中の島商店街は、いろいろな店の方が元気に声掛けしていて、懐かしくも元気を分けてもらえる商店街でした。

 外観はこじんまりしており、内部の脱衣場も浴場もあまり広さはありません
 場所柄のせいもあってか、小坊主が訪問した16時頃にはすでに常連さんが何人も入っていて、かなりの賑わいがありました。
 ちょっと小さめの浴場なので、10名程度も入ると混雑さを感じます。浴場にユッタリした時間を求めている方は不満を感じるかもしれません。

 風呂は、バブル風呂(泡、強め)と超音波風呂があります。
 湯温は、44℃前後と少し熱め。
 アメニティ(シャンプーなど)はなし

 下町らしい雑味ある銭湯ですが、ザッ!と入ってササっと帰るのが江戸っ子らしく、商店街の雰囲気とあわさってちょうどよいかもしれません。


入口上部の鶴の彫り物が可愛らしい『鶴の湯』銭湯@浅草橋、台東区

銭湯:鶴の湯
住所:台東区浅草橋5-27-2
最寄駅:総武線 浅草橋駅 徒歩5分ほど
営業時間/15:30~24:00
定休日:土曜


 古風な造りの建物で、屋根には屋号になっている鶴の彫り物やペイントが目印・・とても分かりやすい(笑)
 脱衣場は板の間、天井は格子天井、受付はフロント式
 アメニティ(シャンプーなど)の備え付けあり
 浴場は、天井高く開放感あり

 壁絵が夕焼け?の海の絵でヨットの描かれる洋画・・かなり明るい色使いでインパクトあります
 風呂は普通のもの、バブル風呂があり、バブル風呂がなぜかライトアップされていて光っています
 壁絵と合わさり、派手!
 店主が南国な雰囲気の演出にコダワッて、造ったのだろうなぁと想像できます。

 湯温はちょっと高めの45℃前後で、42℃程度のヌルマ湯になれきった小坊主には、かなり熱く感じました。





鏨の華展@根津美術館

鏨の華展 ー光村コレクションの刀装具ー




会場:根津美術館
会期:2017年11月3日(金・祝)~12月17日(日)
チケット:1300円

展覧会チラシ





浴場の壁絵が青一色のシンプル壁で珍しい『春の湯』銭湯@東大島、江東区

銭湯:春の湯
住所:江東区大島7-25-14
最寄駅:都営新宿線 東大島駅 徒歩5分ほど
営業時間/15:20~23:00
定休日:月曜


 外観は古風な造りで、趣あります。
 受付は番台式、脱衣場は板張りですがよく掃除されているのが分かり、清潔感あります。
 格子天井になっていますが、絵などは描かれておらずシンプル。
 脱衣場に小さいですが庭があり、緑を目にすることができます。
 
 風呂場は天井が高く、広さを感じられます。
 アメニティ(シャンプーなど)は、ありません。
 風呂は、普通のもの(45℃前後)、バブル風呂(42℃前後)、薬湯(レモン湯、42℃前後)と3種あり。
 だいたい42℃前後で、入浴しやすい湯加減でした。
 バブル風呂は泡の当たりがかなり柔らかめで、泡の強い風呂が多い中、やさしいバブルに驚きます。
 薬湯も生レモンが切って入れてあり、香りは強くありませんが、湯薬でなかったのが意外・・店主のコダワリでもあるのでしょうか?
 
 印象深かったのが壁絵で、青い塗装の一色のみで飾り気がまったくありませんでした。
 タイル絵や富士山を見慣れている小坊主としては、あまりのシンプルさに反対に印象に強く残りました。




展覧会レビュー、北斎とジャポニスム@国立西洋美術館

展覧会:北斎とジャポニスム
鑑賞日:2017年12月
美術館:国立西洋美術館

・北斎漫画の1コマが日本を紹介する本の挿絵として利用されていたことが、個人的に新しい発見
・北斎の作品は、多くが浮世絵や冊子といった印刷物。外国人にとっても入手しやすかったのかもしれない
・北斎の作風が、ゴッホやドガに影響を与えたとよく解説に書かれているが、どう影響を与えたのか?・・よく分かっていなかった。
 本展覧会では北斎の図案(デザインや構図)が、磁器やガラス工芸、絵画に模写されるかのように描かれている実物を見ることで、分かりやすい展示になっている。
 中には、北斎の描いた図案をそのまま写している作品もあり、北斎の図案を比較できるため、とても面白い展示方法
・小坊主も陶芸のデザインにいろいろな図案をパクっているが、やっていることは昔の人も同じで安心した(笑)
・画家の作品を時系列に並べ、北斎に接した時期に作風がどう変化するか?をチェックすることが大事、ポイントを取り出すのではなく全体の流れを把握することが大事ということを再認識した
・展示数の多い展覧会だが、北斎の作品と他の作品(西洋画など)を比較できるよう構成されているため、絵としての鑑賞には力が入らず「これは!」と印象に残る作品は、見出しにくい

〇今回の一品(お気に入り)
サンティアゴ・ルシニョール『黄昏』
北斎『山辺の赤人』
北斎の構図がそのまま西洋画に入れ替えられたようで、並べて鑑賞すると類似性が高く何度も見比べてしまう


〇展覧会チラシ






没後70年 北野恒富展@千葉市美術館

没後70年 北野恒富展 「画壇の悪魔派」と呼ばれた日本画家



会場:千葉市美術館
会期:2017年11月3日(金)~12月17日(日)
チケット:1200円

展覧会チラシ



初の素焼きの失敗・・キレイに割れました@陶芸

 ここ4~5年、何やかやと陶芸を続けてきたのですが、大きめの失敗をしてしまいました

 横に楕円形の花器を作ろうと、形を整え削りまで進めたのですが、素焼きの段階で土台の部分がキレイに割れてしまいました・・
 割れたというか、繋がっていなかったというか(笑)

 写真の通り、土台の部分を見ると上に粘土を積んだ箇所がまっさらで傷が付いていません
 いつも、土台の上に粘土をつける際には歯ブラシなどで、細かく傷をつけるよう教えられてきたのですが、今回、傷をつけることをサッパリ忘れてしまったようです。

 今まで適当にやってきても、意外と割れたりせず形になってきたのですが、基本的な工程でミスをするとこうなるという良い事例ですね。
 傷が付いていなかったことと、土台と1本目の粘土の繋ぎも甘く、本当に上にただ乗っている状態だったのだと思います。
 外から見てる分には、まったく分かりませんでした。

 素焼きからの取り出しは自分ではやっていないのですが、取り出した教室の先生は驚いたでしょうね。
 自分の教室で2例目というから、レアケースなのかもしれませんが・・自分だと持ち上げて下が抜けた瞬間、アチャー!と声に出してしまいそうです

 一応、釉薬をかけて本焼きの段階で繋がるかもしれないし、陶芸用のボンドで接着する方法もあるとのこと・・せっかくの機会なので、試せることは試してみます。
 このまま、普通に絵付けをしていきます。
 最後にどうなったか・・また、写真とともにご報告いたします(笑)





展覧会レビュー、怖い絵展@上野の森美術館

展覧会:怖い絵展
鑑賞日:2017年11月
美術館:上野の森美術館

・企画の勝利!、話題性十分で大人気・・入館まで140分
・普段、目にする機会の少ない画家の絵も多く、企画から選別された絵はいろいろ解釈できて楽しめた
・神話~怪物~現実~歴史とテーマに沿って絵が展示されていて、少しこじつけな所も感じつつ、解釈によって絵の見え方も変わるため、解説の力は大きい
・セザンヌの「殺人」という「死」をテーマとした絵があり、とても意外な絵を描いていることに驚いた
・目玉である「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は予想より大きな絵で、緻密な描写もあいまって迫力ある絵画
・死や恐怖の表現には、死の場面を描くものから怪物をそのまま描くもの、暗示によって表現するものまで様々。どんな表現に死や恐怖のイメージを抱くかは、受け手のチャンネルにも多様性があり、自分との対話にもなる

〇今回の一品(お気に入り)
ギュスターブ=アドルフ・モッサ『彼女』
男を食う女・・マンイーターを表現したモノ
裸身に描かれる強いエロスと、死体の山・・エロスと対照的な冷たい眼差し。インパクトある

〇展覧会チラシ





新海誠展@国立新美術館

新海誠展


会場:国立新美術館
会期:2017年11月11日(土)~12月18日(月)
チケット:1600円

展覧会チラシ



展覧会レビュー、デンマーク・デザイン展@損保ジャパン日本興亜美術館

展覧会:デンマーク・デザイン展
鑑賞日:2017年11月
美術館:損保ジャパン日本興亜美術館


・ブロガー内覧会にて、鑑賞
・デンマークというと、北欧デザイン・・いわゆるシャレオツなインテリア、食器などの展示
・どこかで見たことのある素材感、工業製品でありながら柔らかみのあるデザイン、シンプルだけど品のある簡素さ
・工業性(モダンさ)と木材を活かした素材感のあるバランスに、独自の世界観を感じられる
・デザイナーは何人も出ている中で、北欧デザインのアイデンティティともいえる共通の様式美、共通点を感じることができる
・シャレオツな家具はこう使えば良いのだ!と、デザイナーが自宅で使っている写真が展示されているが、家の広さや構造が日本とそもそも違うので、やはり写真の中での別世界に見えてしまった
・ハンス・ウェグナーの椅子に、実際に座ることのできるエリアがあり、ちょっと憧れていた椅子の座り心地を確かめられるだけで、行く価値はある

〇ブロガー内覧会の様子
*下記の写真は、ブロガー内覧会用に特別に許可を得て撮影したものになります。




〇今回の一品(お気に入り)『サークルチェア』ハンス・ウェグナー
デザイン雑誌等で一度は見たことのある椅子・・本展覧会では実際に座ることができます。
長時間、座り続けるのは難しいバランスだけど、デザインは秀逸

〇展覧会チラシ






光彩の巧み展ー瑠璃・玻璃・七宝ー@五島美術館

光彩の巧み展ー瑠璃・玻璃・七宝ー


会場:五島美術館
会期:2017年10月21日(土)~12月3日(日)
チケット:1200円

展覧会チラシ



細川家と「天下泰平」展@永青文庫

関ケ原からの40年 細川家と「天下泰平」展




会場:永青文庫
会期:2017年12月9日(土)~2018年1月28日(日)
チケット:800円

展覧会チラシ