鑑賞日:2017年6月
美術館:東京都美術館
・展示場に入るまで、20分の行列
・ボス~ブリューゲル、その他の模倣者の作品が多数
・ボスから始まる奇想、怪物絵の系譜がブリューゲルほかいろいろな画家に影響を与えたことが分かる怪物づくし?の展覧会
・怪物絵のなかに『バベルの塔@ブリューゲル』が、特別扱いで展示されている。
☆ピックアップした細部の描写の説明
☆拡大した模写
☆映像での解説資料
・バベルの塔は確かに大作だが、ボス~ブリューゲルの怪物画(版画)の方がインパクトがある
・題材が宗教画にもかかわらず、かなり独自な怪物表現がよく模倣者がでるほど受け入れられたと思う
他の人物画や風景画などの質が高く、評価が高かったことが基盤に夏ているのだと思うが、一歩間違うと、ちょっとオカシイ変態画家とみられそう
怪物画シリーズは、イタリアなど別の地方では受け入れられなかったのではないか?
ネーデルラントという地域、人々に独自の精神性があったように感じる
○今回の一品(お気に入り) 『聖アントニウスの誘惑』@ブリューゲル
○チラシ