水墨の風@出光美術館

水墨の風 長谷川等伯と雪舟



会場:出光美術館
会期:2017年6月10日(土)~7月17日(月・祝)
チケット:1000円

展覧会チラシ



展覧会レビュー、目玉はヌードのキリスト大理石像『レオナルド✖ミケランジェロ展』@三菱一号館美術館

展覧会:レオナルド✖ミケランジェロ展
鑑賞日:2017年7月
美術館:三菱一号館美術館


・ブロガー内覧会で、三菱一号館美術館を初訪問。美術館の周囲はなかなかにオシャレゾーン
・レオナルド(ダヴィンチ)は、いつも通り素描や手稿が多く、色付きの絵画はとても少ない
・レオナルドとミケランジェロをいろいろな素材で比較し、相互に意識しあっていた影響を表現しようとした展覧会

・比較品の1つ、『レダと白鳥』はどちらも追随者による模倣品。オリジナルは、どちらも焼失している。
 レオナルドの作品は、確かにレオナルド作品の雰囲気が感じられた。
 特に白鳥の目がスゴイというか、素晴らしいというか・・・エロいというよりイヤらしい感じが、何とも言えない
 ミケランジェロの作品は、正直、ミケランジェロの特徴がどこに見ていけば良いか分からなかった。
レダの足は、男性の足をモデルにしたとかしないとか・・・その辺りがミケランジェロ的なのかもしれない

・目玉の一つ、ミケランジェロの大理石像『十字架をもつキリスト』2000年にミケランジェロ作であることが判明したもの。
確かに大型の大理石像で、顔にキズがあるのも見て取れる。
*製作中に顔にキズが現れたため、途中で制作を放棄されたものらしい
フルヌードのキリスト像は珍しいらしい

○今回の一品(お気に入り) 『レダと白鳥』(レオナルド)


<参考> 『レダと白鳥』(ミケランジェロ)

○チラシ



地獄絵ワンダーランド展@三井記念美術館、展覧会

地獄絵ワンダーランド展


会場:三井記念美術館
会期:2017年7月15日(土)~9月3日(日)
チケット:1,300円


展覧会チラシ





ゴッホ展@東京都美術館、展覧会

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢

会場:東京都美術館
会期:2017年10月24日(火)~2018年1月8日(月・祝)


展覧会チラシ



細川護立と近代の画家たち@永青文庫、展覧会

細川護立と近代の画家たち 横山大観から梅原龍三郎まで


会場:永青文庫
会期:2017年6月17日(土)~9月10日(日)
チケット:800円


展覧会チラシ



世界報道写真展2017@東京都写真美術館

世界報道写真展2017 変えられた運命


会場:東京都写真美術館
会期:2017年6月10日(土)~8月6日(日)
チケット:800円



展覧会チラシ



展覧会レビュー、バベルの塔よりブリューゲルの怪物の方がインパクトあり『バベルの塔展』@東京都美術館

展覧会:バベルの塔展
鑑賞日:2017年6月
美術館:東京都美術館

・展示場に入るまで、20分の行列
・ボス~ブリューゲル、その他の模倣者の作品が多数
・ボスから始まる奇想、怪物絵の系譜がブリューゲルほかいろいろな画家に影響を与えたことが分かる怪物づくし?の展覧会

・怪物絵のなかに『バベルの塔@ブリューゲル』が、特別扱いで展示されている。
☆ピックアップした細部の描写の説明
☆拡大した模写
☆映像での解説資料

・バベルの塔は確かに大作だが、ボス~ブリューゲルの怪物画(版画)の方がインパクトがある
・題材が宗教画にもかかわらず、かなり独自な怪物表現がよく模倣者がでるほど受け入れられたと思う
他の人物画や風景画などの質が高く、評価が高かったことが基盤に夏ているのだと思うが、一歩間違うと、ちょっとオカシイ変態画家とみられそう
怪物画シリーズは、イタリアなど別の地方では受け入れられなかったのではないか?
ネーデルラントという地域、人々に独自の精神性があったように感じる

○今回の一品(お気に入り) 『聖アントニウスの誘惑』@ブリューゲル

○チラシ





ジャコメッティ展@国立新美術館、展覧会

ジャコメッティ展 20世紀を代表する彫刻家、没後半世紀を経た大回顧展


会場:国立新美術館
会期:2017年6月14日(水)~9月4日(月)
チケット:1,600円


展覧会チラシ