訪問したのは年末の閉館まで数日前という時期だったのですが、あまり知られていないからか、場所が駅からも遠いためか、混んではいませんでした。
小坊主は自転車で移動していたのですが、道がとても狭い住宅街の中を通っていく場所にありました。
まぁ、駅から徒歩で行くにも不便かなというのが、正直な印象です。
外観からも分かるように、昔ながらの銭湯で天井は高く、余裕を感じる造りでした。
ただ、閉館にもなるということで、内部の劣化は見ていてもなんとなく分かりました。
お湯は、42℃前後と適温でした。
薬湯にバブルとオーソドックスな構成です。
壁は富士山のタイル絵で、合掌造りが描かれている壁があるのが印象的でした。
軽く入浴して外へ出たのですが、年末だからか家族で銭湯へ入ろうとする方々がいて、『こういう昔ながらの銭湯が良いんだよ』と会話されていました。
昔ながらの銭湯が良いんだけど、そういう昔ながらの銭湯から閉館していってしまうんだなぁと残念な思いを胸に帰路につきました。
2016年は、月1回の銭湯巡りを目標にしていましたが、11ヶ所の訪問となり1つ足りなかった(笑
- 1.台東、弁天湯
- 2.墨田、日ので湯
- 3.墨田、常盤湯
- 4.墨田、良の湯
- 5.江東、竹の湯
- 6.江東、亀の湯
- 7.江東、らかん湯
- 8.品川、戸越銀座温泉
- 9.台東、鶴の湯
- 10.江東、隆の湯
- 11.墨田、隅田湯