陶芸では、今、小皿を3枚製作中です。
三枚とも、絵付けのできる赤津貫入土で当初は普通に絵付けをするつもりだったんですが、今回は1枚は方法を変えてみることにしました。
今回、使ってみたのは化粧土です。
だいたいは、白土や赤土で形を作って高台等をつくる削りまでを行ってから、刷毛などで白い土を掛ける方法です。
この方法だと、絵付けは出来ないのですが、化粧土を針金等で削ることで模様を描くことが出来ます。
赤土の場合、この削ったところから赤土の赤が映えたり、反対に赤土に白い化粧土のデザインを施すことが出来ます。↓がサンプルです。
今回は元々が白い赤津貫入で、釉掛けをしても透明釉を掛けるため白い化粧土では、色が全く映えません。
そこで、青い化粧土を使いました。
なので、完成品は上の写真の削ってある個所に、青い下地に白い線でデザインが色分けされる形になります。
まだ、素焼きもしていないので、完成品は今と全く違った色合いになるはずなので、楽しみです。
線の太い細いが、青化粧にどれだけ変化を与えてくれるか分からないですが、本焼きをするまで、作品の雰囲気が分からないというところや予想外の変化が起こることもあるのが、陶芸の面白味の一つですね!
自分が通っている陶芸教室は、こちら。
本八幡fuga
千葉県市川市南八幡3-3-6
チケット制で、好きな時に自由に通うことが出来るのが魅力です。
月1回の教室のように、しっかり陶芸!をベンキョーするという感じではないですが、雰囲気が気楽で通いやすいです。