入口が分かりにくい!が、お湯は適温『日の出湯』銭湯@住吉と入口は古風だけど店内はキレイな酒場『太田屋』@住吉、江東区

 今回の銭湯は、住吉の『日の出湯』へ行ってみました。


 銭湯マップをみながら、住所の近くをウロウロ・・・
 銭湯らしき建物が、見当たらない!
 路地に銭湯でよくみる壁を見つけたところ、周辺を探索してみて、通りからかなり奥まったところに入口を発見。
 看板などもないので、分かりにくかったです。

 脱衣場は、なかなかお目にかかることの少なくなった番台があります。
 番台で、入浴料をお支払いです。
 銭湯の巡礼マップにスタンプをもらうのですが、押印後にインクが移らないよう取ってくれたのはありがたかったです。
 脱衣場もなかなか年季のはいった雰囲気ありますが、清潔感があります
 天井も高く小さめの銭湯ですが、窮屈な感じはしません。
 浴場は、浴槽が2つでバイブラと普通のもの。
 サウナと水風呂は、ありません。
 水シャワーはありましたが、使いませんでした。
 シャンプーやソープは備え付けがないので、持参が必要です。
 浴槽に入ったところ、ここ最近で一番の快適な湯温(42℃前後)で、とても快適でした。
 熱すぎることもなく、ぬる過ぎることもなく・・・入り心地はとても良かった。
 初めてといえば、浴槽には頭の位置に冷水を通した配管?が通っていて、水枕のようになっています。
 よーく冷えた配管で、のぼせを予防する効果でもあるのでしょうか。
 直は冷たすぎるので、手ぬぐい越しに頭を乗せてみると悪くなかったです。
 壁画は、普通に富士山です。
 他は特に目立ったものは、見つけられませんでした。
 入浴客はけっこういまして、部活帰りのお子さんもきていました。
 こじんまりした銭湯ですが、駅からも近いし(住吉駅から徒歩2~3分)利用しやすいと思います。



 今回の酒は、吉田類先生も訪問された『太田屋』へ行ってみます。
 外観はなかなかに渋い雰囲気があり、チェーン店になれた一見さんは入りにくいかもしれません。
 中はカウンターにイス席、奥に座敷とそこそこな広さがあり、小奇麗にされています
 クジラ料理もあるようですが、普通に串焼きと煮込み、一品料理を頼みます。
 特別に手を加えた料理ではないですが、家庭的な安定感のある味
 そこそこ賑わっていて、カウンターで一人で飲んでいても気になりません。
 酒を一杯と焼物・煮込みと一品を頼んで、約2,000円とリーズナブルに楽しめました。
 最近は酒を飲んでも頼み過ぎない、食べ過ぎないをモットーにしているため、これくらい軽い酒がちょうど良いです。
 サラッとのんで、サラッとお店を後にしました。








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日の出湯
江東区住吉2-5-14
15:30-22:45
定休日/木曜

太田屋
墨田区緑4-20-9
03-3631-0501
17:00-24:00
定休日/日曜・祝日

参考図書




スタジオ設立30周年記念 ピクサー展@東京都現代美術館

スタジオ設立30周年記念 ピクサー展


会場:東京都現代美術館
会期:2016年3月5日(土)~5月29日(日)


展覧会チラシ





禅(ZEN) 心をかたちに@東京国立博物館

禅(ZEN) 心をかたちに


会場:東京国立博物館
会期:2016年10月18日(火)~11月27日(日)


展覧会チラシ



若冲展 生誕300年記念②@東京都美術館

若冲展 生誕300年記念


会場:東京都美術館
会期:2016年4月22日(金)~2016年5月24日(火)


展覧会チラシ





都美セレクション 新鋭美術家2016@東京都美術館

都美セレクション 新鋭美術家2016

会場:東京都美術館
会期:2016年2月19日(金)~3月15日(火)


展覧会チラシ



展覧会カレンダー@東京都美術館

東京都美術館 展覧会カレンダー

会場:東京都美術館
会期:2016年4月1日~2017年3月31日


展覧会チラシ



ワンダーシード2016 若手作家の登竜門 購入=支援のユニークな展覧会@トーキョーワンダーサイト渋谷、展覧会

ワンダーシード2016 若手作家の登竜門 購入=支援のユニークな展覧会

会場:トーキョーワンダーサイト渋谷
会期:2016年2月13日(土)~3月20日(日)


展覧会チラシ



FACE展2016@損保ジャパン日本興亜美術館

FACE展2016

会場:損保ジャパン日本興亜美術館
会期:2016年2月20日(土)~3月27日(日)


展覧会チラシ


温度はかなり熱め江戸っ子仕様か?『弁天湯』銭湯@両国と豚の看板めだつ酒場『もつ焼き 大喜』@錦糸町、墨田区

 銭湯と酒シリーズ
 今回は両国方面へ行ってみます。

 まずは、銭湯「末広湯」へ・・・・入口が閉まっている・・・人気もないし、今日は休業日か?
 しかし、銭湯マップでは営業日のはず。
 シャッターを見てみたら、先月末で閉店の貼り紙がありました。


 ネットで検索して閉店と分かっている銭湯もありますが、店の前まで行って初めて閉店を知るのは初めてです。
 夜中の寒風ふくなか、シャッターの前でどうするかな~と立ちつくしました。
 店主の高齢化や設備の老朽化(ボイラーがだめになるなど)、後継者不足など閉店する理由はいくらでも出てくると思いますが、残念。
 こちらの銭湯は駅から徒歩10分程度かかるし、周辺はマンションばかりで銭湯に行こうという人も少ないのかもしれません。
 経営していくのも大変だろうし、文句は言えません。
 今も現役の銭湯をめぐり、ささやかながら営業に貢献していこうと思う次第です。

 さて、閉店のショックを乗り越えて、近くに銭湯はないものか?と銭湯マップとにらめっこ。
 両国からたどった道をもどって、森下方面へ進んだところに、『弁天湯』の存在を確認。
 路地の暗い道を頑張って、歩きます。
 近くまでくるもそれらしき店構えもみえず、まさかここも閉店か?と少し焦る・・・
 そんななか、自転車の止まっている一角を発見!
 無事に『弁天湯』にたどり着きました。
 入口が小さくて看板もないので、場所がよく分かりませんでした。
 暗がりに弁天湯の看板を見つけたときは、ホッとしました。




 入口には小さいながらも唐破風屋根があり、銭湯らしさを残した外観です。
 脱衣場と浴場の天井は高く、格子天井になっていました。
 北千住の大黒湯のような天井に花等の絵は、なかったです。
 待合にベンチ?が置いてあり、昭和32年4月建築と記念の書き込みがありました。
 昭和32年というと1957年・・・約60年近く営業していることになります。
 正直、駅から近いわけでもないし、よく営業を続けてこられたな~と関心です。
 途中で建て替えなどを経験しながら、続けているのでしょう。
 浴場の壁画やタイル絵は、オープンカーと女性が描かれていたり、カモメとヨットのシンプルなものでモダンテイストです。
 特にオープンカーと女性の方は、明治?大正?な雰囲気で珍しく印象に残ります。
 浴槽は2つで、バブル風呂と普通のもの。
 温度は、かなり「熱い!」45前後はあるのではないかと・・・
 お肌のデリケートな小坊主は、赤くなってしまいました。
 人も少なかったので、つい水を注入しつつ入浴してしまいました。
 それでも、さほど温度が変わるわけでもないので、長時間が入っていられません。
 いつもと比べてかなり短い入浴時間となりました。

 風呂で温まった後は、酒を飲みに行くことにします。
 両国へ戻っても良いのですが、錦糸町まで歩くことにしました。
 通りを錦糸町方面へ歩いていくところで、黄色い豚の看板の目立つ『もつ焼き 大喜』へ入ってみます。
 店の存在は知っていたのですが、なかなか入る機会もなかったので、チャレンジです。

 中は、普通の居酒屋ですね。
 カウンターで一人、静かに飲みます。
 焼物に煮込み、普通に美味いです。




 特別にこれが!という特徴ある店ではないですが、質的に安定感を感じました。
 軽く酒と食事を楽しんだところで、さらっと帰宅です。


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『弁天湯』
墨田区千歳2-13-12
03-3632-3533
営業時間/16:00-24:00
休み/不定休

墨田区緑4-24-1
03-3846-1247
営業時間/17:00-翌3:00
休み/月曜



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