大浮世絵展@江戸東京博物館 展覧会レビュー

 ここ最近、ランチブログしか書いていないし、忘れないうちに展覧会レビューを書いておかねば!と反省しました・・・
 1月に江戸東京博物館で開催されていた「大浮世絵展」に行ってきました。

 見どころとしては、浮世絵の傑作が大集結ということで、約340点(展示替えふくむ)もの浮世絵が集まり、浮世絵史をたどりながら多様な浮世絵を楽しむことが出来る!というものです。
 時代も浮世絵の始まった17世紀から始まり、黄金期を迎える江戸中期18世紀末、浮世絵が西洋に影響を受け、変わっていく末期?明治初期20世紀までを一気にみていくことができました。
 本当に大小様々な浮世絵が展示されていたのですが、その中から、とても印象的だった作品を見ていきたいと思います。




鈴木 晴信 「雪中相合傘」
 こちらは、鈴木晴信の「雪中相合傘」で、展示構成としては「第三章 錦絵の誕生」に展示されていました。
 雪中の静寂さ、黒と白の対比が素晴らしく、感情豊かな絵です。
一筆斎文調 墨水八景「綾瀬の夕照」
 こちらも「第三章 錦絵の誕生」に展示されていた絵で、田園風景らしい緑が鮮やかで、印象に残る作品です。

渓斎英泉 「江戸日本橋ヨリ富士ヲ見ル」
 第5章「浮世絵のさらなる展開」に展示されていた作品です。描かれる風景も良いのですが、絵の周囲に描かれている南蛮文字が目を引きます。文字との組み合わせを見たのが初めてで、中央の絵を引き立てる良い効果を発揮していると思います。
 鎖国時代だったとはいえ、まったく海外との接点がなかったわけではなく、出島を通していろいろと西洋の技術や文化が入ってきていたようです。
 当時、南蛮文字との組み合わせは、斬新なデザインだったのでしょうね。


葛飾北斎 「相州大山ろうべんの滝」
 同じく第5章「浮世絵のさらなる展開」での展示品です。神奈川の阿夫利神社のある大山にある滝を描いたものです。
 今も昔も変わらず、有名な観光地だったのですね。こちらの絵で印象的なのは、流れ落ちる滝や滝下の水の表現が素晴らしいです。
 滝に打たれる男たちも、どこか愛嬌ある感じで、明るい雰囲気が好きです。

葛飾応為 「夜桜美人図」
 こちらの絵も第5章「浮世絵のさらなる展開」に展示されていたのですが、解説を読んでビックリしました。葛飾応為は北斎の娘だそうですが、自分には描かれる絵から北斎とのつながりを全く読み取れないくらい印象が違います。
 北斎の絵には浮世絵らしいカラッとした明るさに満ちているのですが、夜明りの光の表現といい人物の情緒的な雰囲気といい、ここまでくるとほぼ西洋画のように見えてしまい浮世絵ということを忘れてしまいます。
 浮世絵にもこういった光を表現する方法があるということに、素直に感動と表現力の可能性を感じます。
葛飾応為 「吉原格子先之図」
 今回の展覧会では展示されていなかったのですが、応為にはこちらの作品もあるようです。
こちらを見ても、本当に光の表現が印象的で、とても素晴らしいと思います。現存する作品がほとんどないとらしく、とても残念です。
 当時の人々の評価が分からないのですが、長く描いていれば一時代を築けたのでは?と思ってしまいます。


山村耕花 「上海ニューカルトン所見」
 最終章の第6章「新たなるステージ」に、展示されていたものです。
 こちらは、もう大正時代の作品です。
 浮世絵というか大正ロマンの広告みたいに見えてしまうのですが、版画です。
 色の表現といい、構図といい技術の進歩に西洋の影響がハッキリみえて、時代と題材の変化が絵に与える影響の大きさを感じます。
 自分は個人的には、こういうモダンな絵は大好きです(笑
 時代的には明らかに古いのですが、骨董とまではいかず、クラシックさに品を感じることができるのです。
 今回の展覧会では、黎明期から大正までの浮世絵の流れを一気に見ていくことができたのですが、名の知られた北斎以外にもいろいろな表現に挑戦し、浮世絵の世界を開いていった作家の世界、表現の変化を見ていくことができて、とても良い展覧会でした。
 特に後半になると、女性作家がでてきて葛飾応為や山村耕花など、全く方向の違う表現がでてきたことに浮世絵の奥の深さを感じることができました。
 来年頃には、墨田区に北斎美術館ができるというので、そちらの開館も楽しみにしています。
 小坊主はまだまだ、勉強不足で大和絵・錦絵の違いも上手く理解できていないのですが、日本画の世界もベンキョーしていきたいので、今後もいろいろ分野にこだわらずに鑑賞してきたいと思っています。



小さいけれどアットホームなロシア料理店、スカイツリーからも歩いて行ける『ベルーガ』@押上 ランチ

 押上にあるロシア料理「ベルーガ」へ、行ってきました。

 ロシア料理というと、ピロシキしか思いつかないローカル人間の小坊主ですが、近くにロシア料理を味わえる店があるということで、行ってきました。
 いつ行っても、結構、お客さんが入っているし、店内の壁には、まいう~の石塚英彦さんが来店した時の写真などがあり、地元では有名なお店のようです。



 ランチは、こちらのサービスランチ以外にも、3,000円~のコースもありました。
 今回は初訪問ということで、サービスランチの赤魚のポワレをお願いしました。
 正直、ロシア料理と他の料理の区別がついてないのですが、下のカボチャのスープはカボチャの甘味と、濃厚な舌触りが心地よく、とても美味です。



 ビーフハンバーグも味見してみましたが、正直、赤魚よりビーフハンバーグの方が、美味しかった(笑
 ハンバーグは、肉の味がしっかりしていて、肉も粒が分かるほどのシッカリした強さのあるもので、ソースと絡めて、旨みが凝縮されています。
 赤魚は・・・・普通というか、感動はありませんでした(笑



 せっかくなので、別口でデザートにショコラを頼み、ランチについてくるロシアコーヒーを試してみました。
 ロシアコーヒーは、今回、初めて口にするのですが、こんなに甘いんですね!
 カップの周りに砂糖が付いているっていうのもあるんでしょうが、普段、飲みなれているコーヒーとは別物です。
 小坊主は普段、アメリカンをブラックでしか飲まないので、さらに甘さを感じました。
 デザートのショコラと合わさると、甘味で完全にノックアウトです・・・
 ショコラもしっとりしていて、美味しいのだけど、ブラックコーヒーにしておいた方が良かったかもしれません。
 紅茶もロシア風になるとジャムが入るので、ロシアは全般的になんでも甘くなる傾向があるんでしょうか・・・・小坊主がロシアに行くことはないと思うので、確かめる術はないんですが。
 ロシア料理というよりは、フレンチな感じで、ロシアの地元的な雰囲気はなかったのですが、とても美味しかったので、ロシア料理かどうかはどうでも良いです(笑
 機会あれば、コース料理も試してみたいと思います。


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ベルーガ
東京都墨田区業平1-7-20
TEL:03-3623-7823
小坊主評価 ★
何人かでいくなら、予約がおすすめです。




Smile Kitchen(スマイルキッチン)@押上 ランチ

 押上で前からちょっと気になっていたお店、「スマイルキッチン」へ、行ってみました。


 手作り感あふれるお店ということで、どんな店なのか?と思っていたのですが、まず、外観はカラフルなカフェ的な雰囲気があります。




 店内はカウンター席が3~4席とテーブル席が1つという、かなりこじんまりした造りになっていました。
 フレンドリーなママさんがいるということでしたが、カウンターと席が近くて、ママさんとお客の距離もととても近くなるお店です。
 ママさんも気さくに話しかけてくれるし、実験中というスイーツの試食もさせてくれました。
 好きでお店をやっているんだなぁというのが、よく分かって、こちらも暖かい気持ちになります。
 こういう無理していないお店は、下町の良いところだなというのが分かってきました。




 今回は「東京端っこバル」というイベントをやっていたらしく、メニューはオムライスの一択となっていました。
 東京端っこバルなんて、イベントが計画されているなんて、全く知らなかったんですが、あまり告知はしていなかったそうで、イベント自体を知らない人も多いようです。
 東京の端っこ、墨田区・葛飾区限定での食べ歩きイベントということでした。
 錦糸町でも、ここ数年「すみだバルウォーク」というのを開催していますし、街歩きと飲食を絡めたイベントが流行ってるんでしょうか。
 街コンの出会いのないバージョンって感じですかね?(笑



 で、こちらが今回のランチ、トロトロたまごのオムライスです。
 ママさんがオムライスに描いてくれる手書きのケチャップには、えもいわれぬ懐かしさと暖かさを感じてしまうのは、小坊主が年を取った証拠でしょうか・・・
 こういうところにも、ママさんの人柄を感じます。
 オムライスは、細かく松坂牛がちりばめられたモノだそうで、油も多くなく卵のふわふわとシッカリした味のライスが、よく合っていました。
 自分にはちょっと量が足りなかったですが、女性なら十分な量でしょう。
 デザートに小さなパンケーキを付けてもらいましたが、ヨーグルトと合わせて食べるとサッパリしたヨーグルトと甘いパンケーキが、口をサッパリとさせてくれました。
 
 押上はスカイツリーが新しい観光地として、とても人気がありますが、まだまだスカイツリーから外の周辺にまで、観光地としての効果が波及していないようです。
 そういう意味では、さほど混雑もしていないし、利用する側としては便利なのですが、もうちょっと賑わいが生まれてもいいんじゃないかな?と期待しています。
 探せば、良いお店もいろいろありそうなので、行動範囲を広く、探索していこうと思います。


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スマイルキッチン
東京都墨田区押上1-27-1
押上駅 徒歩 5分程
小坊主評価 ★★★★☆




本能と感性に任せたら・・・やっちまった感が抑えられなくなった器@陶芸

 陶芸の新作が、焼き上がりました。
 いま、皿の別バージョンというか貝殻を真似て、ちょっと形を変えたものを作っています。

 最終的には、3~4枚ほど作る予定で、今回はその1枚目になります。
 本当は貝合わせのように、一対のもので源氏物語とか描ければ良いんですが、とてもそこまでの技量がないので、好きなように色を付けています。

 色を分けて、明るい感じにしつつ、補色の関係に色を合わせることで、それぞれの色が引き立たせられないかと思いまして、実験の意味も込めて、色の変化を持たせてみました。
 補色の関係については、まぁまぁということで、少しお互いの色が壊しあわないようにできたかなという感じです。
 ただ、筆で色をつけているため、広くダミを付けるのは難しくて、どうしてもムラができてしまいます。
 手作業モノなので、機会モノのようにプリントしたようにはいかないものだし、ムラも味として解釈してもらえれば、良いのですが・・・
 
 今回、もっとも残念な結果になってしまったのが、表面の中心のピンクです。
 自分が使っている絵具のピンクや赤は、焼成時に弾けやすいモノのようで、今回は強く弾けてしまいました。
 3枚目の写真が弾けた箇所ですが、ちょっと凸凹が目立ってしまいますね。
 手で触ってみても、ザラついた感触があり、絵具の選択は、もうちょっと考えても良かったところだと思います。
 あとは、足を付けてみたのですが、位置がいまいちだったらしく、少し安定感がありません。
 出っ張りの部分に荷重がかかると、倒れてしまいます・・・ここも、今後の改良ポイントですね。

 正直、料理を入れるには派手すぎるので、小物入れとして使う方が、マッチするかな?と考えています。
 今のところ、貝殻を真似た皿の素焼が1枚できていて、今日は同じような形のモノをもう1枚つくりました。
 3枚目まで、皿のストックができたら、ジックリと絵付けをしていく予定です。
 どんな絵を描くのが良いか、いろいろと美術館を巡ったりして、インスピレーションを得ることにします。
 明日は、Art倶楽部での定例鑑賞会で、東京国立博物館での「人間国宝展」を鑑賞してきます。
 工芸好きな小坊主としては、とても刺激が得られそうで、楽しみにしています。
 自分の陶芸にも、何かパク・・・・インスパイアされるモノがあることを、期待しています!







ランチだけど一つ一つ握ってくれるカウンター寿司でランチしてみる『安兵衛寿し』@錦糸町、ランチ

 『安兵衛 寿司』へ、行ってみました。
 綿糸町駅の北口から、徒歩5分程の場所にあって、何度か店前を通っていて気になっていたのです。


 ただ、カウンター寿司なのでちょっと敷居の高さを感じていて、入る機会をつかめなかったのですが、勢いつけて入ってみました。

 店内は外観に劣らない渋さで、ご主人と奥さんの2人で、営業されているようでした。
 ご主人は無口でしたが、下町の寿司らしく、気楽な感じで放っておいてくれたのが、ありがたかったです。




 ランチメニューは、①にぎり②穴子丼③鉄火丼の3種。
 せっかく寿司に来たのだから、「にぎり」を注文しました。
 「にぎり」は、写真のようにランチ寿司として、まとめて出てくる(家の近くの寿司は、皿にまとめて出てきます)かと思ったのですが、カウンターに座ったのもあってか、1つ1つ順番に「にぎり」を出してもらえました
 これは、なかなか嬉しい誤算で、「にぎり」も固すぎず・柔らかすぎず、とても美味しく食べることができました。




 夜も「刺身」と「つまみ」と「日本酒」のセットで、2,000円のものもあり、安心して楽しめそうでした。
 「ふぐのコース」5,000円もあるようで、まともにふぐを食べたことのない小坊主としては、一度、試してみたいと期待を膨らませているところです。
 綿糸町界隈で食べてみた寿司は、今のところこちらが一番よかったので、次は是非、夜のチョイ飲みに入ってみたいと思っています。

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安兵衛 寿司
東京都墨田区太平3-14-1
TEL:03-3623-7721
錦糸町駅 北口から徒歩5分程
小坊主評価 ★★★★☆☆

蕎麦 東庵@亀戸 ランチ

 『蕎麦  東奄』へ行ってみました。
 亀戸に蕎麦の美味しい店があるというので、調べてみたところ、こちらがヒットしました。

 蕎麦好きの友人にヒアリングしてみても、同じ店だったので安心して、行ってまいりました。

 口コミでは店内改装中と書いてあったので、まだ、開店していないかな?と心配していましたが、ちょうど改装0PENの時で、店に入れてラッキー!
 店内の雰囲気は、さすがに改装後ということで清潔感があって、過ごしやすいお店でした。
 改装前の店内も、渋味があって出来れば改装前に来ておきたかったですね・・・
 蕎麦屋なのに、店内にピアノがあるということで、改装前の写真にもあったピアノは、改装後も健在です。


 ランチのメニューですが、セットものが4種ほど。
 単品もいろいろとありましたが、ここは新参者のため、素直に親子丼つきの『さくら』にしました。




 こちらが、その『さくら』です。
 ざる2枚にミニ親子丼のセットですが、親子丼はまったくミニではなかったです。
 いつもミニ丼というと、本当の小鉢のモノしかないので、予想を裏切られました。
 蕎麦は、色の白い更科蕎麦で細めです。
 しっかりしたコシがあるので食べ応えもあり、蕎麦ツユにつけて、ズズッとさっぱりした味わいを楽しめます。
 親子丼もちょっと甘みのある卵と、鶏肉の旨みがマッチして、一気に食べてしまいました。
 味・量ともに十分なもので、良い店を知ることができました。
 綿糸町からは、自転車でもあればすぐなので、また、夏場にでも再訪したいと思います。
ゴチソウさまでした。


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東京都江東区亀戸7-39-5
TEL:03-3683-2888
亀戸駅  徒歩10分程
小坊主評価  ★★★★☆

ラーメン 六厘舎@押上

  東京スカイツリー内にあるラーメン六厘舎へ、行ってみました。

  東京駅内にある六厘舎は、いつもすごい行列で、とても並んで食べていられる余裕がなく、食べる機会がありませんでした。
  東京スカイツリー内にも、六厘舎があるのは知っていたのですが、こちらも結構ならんでいるので、行列を横目にしつつ、いつもスルーしていました。

  そんな自分に、今日、チャンスが巡ってきました!
  そのチャンスとは・・・約16年ぶりという関東地方の大雪!!
  都内での積雪が17cmということで、本当に大雪・・・
  小坊主としては、こんな雪の日こそ人出もないし、六厘舎ヘ行けるはずだ!!ということで、行ってみました。
  東京スカイツリーは、大雪でさすがに人出もまばらで、いつもの土日だと人がギュウギュウで、歩くのもメンドウなのですが、今日はユッタリとしています。

  お目当ての六厘舎ですが、こんな日でも、少し行列ができていたのですが、いつもの行列と比べればぜんぜん余裕があったので、並びます。


 並ぶこと20分といったところで、席に座れました。 
 六厘舎って味は1種類で、トッピングの種類の違いがメニューの違いなんですね。
 こちらが今回、実食する味玉ラーメン。
  スープは中々に濃そうな魚貝系で、カツオだしが効いています。
  麺も太めで、食べごたえがあります。
  食べてみて、特徴を感じたのは、この麺にスープがよく絡むんですね!


 スープ内で麺を混ぜて食べると、シッカリしたカツオ味が全体にいきわたり、食べ進むとスープがドンドンと減っていきました。
 つけ麺を食べて、スープを飲んだわけでもないのに、ここまでスープが減ったことがなかったので、ちょっとビックリです。
 最後にスープ割を軽く飲んで、店を後にしました。感想としては、ちょっとカツオ味が強いけど、スープも麺もクドすぎず薄すぎず、良いバランスで作られていました。


 まあ、30分以上も並んで何度も行きたいとは、思えないのですが、食べられて良かったですし、好きな人が多いのも納得です。
 美味しかった!ということで、ゴチソウさまでした。


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六厘舎(東京スカイツリー店)
東京都墨田区押上1-1-2 東京ソラマチ6F
TEL:03-5809-7368
押上駅 徒歩10分程
小坊主評価 ★★★★☆

なかなか渋めな外観、入るのにちょっと勇気のいる洋食店 「斎藤」@錦糸町、ランチ、ハンバーグ

 『洋食 斎藤』へ、行ってみました。
 この店も、錦糸町界隈では老舗の部類に入るようです。

 外観も渋めで、こういう店に多い外から中の様子を伺うことが、できません。
一見で店に入るには、勇気が必要です(笑
 メニューは色看板によると、色々あるようですが、ランチタイムはハンバーグ定食オンリーのようです。
 小坊主的には、メンチカツ定食が気になります!

 こちらが、そのハンバーグ定食です。
 ハンバーグにライスという、シンプルな組み合わせ。
 ハンバーグは柔らかく、ソースもシッカリしたいい味していますね!
 正直、ライスの味は、シラツユに遠く及びませんが、たぶん、シラツユが特殊なのではないかと思います。
 店内は、席数も多くなくランチタイムには、意外とお客が入ってきたので、すぐに満席になりそうな感じです。
 錦糸町駅の北口には、こういう洋食屋は少ないので、貴重です。
 駅から、近いのもポイント高いですね。



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洋食 斎藤
東京都墨田区錦糸2-5-7
TEL:03-3625-9584
錦糸町駅 北口 徒歩3分ほど
小坊主評価 ★★★☆☆




スカイツリーからも歩いて行けるソウルフルなイタリアン、『ピザスパ』@押上 ランチ

 錦糸町-押上エリアで、ランチを探そうということで、こちらのお店「ピザスパ」へ突撃。

 押上駅から徒歩5分くらいのところにあります。
 スカイツリーからも近く、周辺散策の際には行きやすいんじゃないでしょうか。
 店内はイタリアンかと思ったら、ソウルなお店でした(笑
 ライブ的なものも、たまにやっているのかもしれませんね。
 外観はこじんまりしてて、店内もそこまで広くありません。
 が、気楽なイタリアン居酒屋って雰囲気で、帰りに軽く飲みに行ったりするのに、ちょうど良さそうな感じです。
 メニューもちょっとしたツマミ的なものが、500円~というものが多く、酒と音楽を味わいながらワイワイやる店ですね。
 ワインもグラス500円からあるようなので、ワイン飲みながらピザをガツガツ食うと楽しそうです。
 で、今回のランチですが、この店のランチはどうやらプレート飯が基本のようです。
 お値段は、ランチタイムのプレートが600円~とコスパは悪くありません。
 自分が行ったのは土日なので、肉のプレートだったような気がします。
 プレート以外にも、パスタやピザもあるのでランチとしては十分です。
 ただ、味は美味いですが、プレートは男性にはちょっと量が少ないかもしれません。
 洒落乙なカフェ飯では、満たされないんだ!という方には、物足りないでしょう。
 肉プレートとありながら、肉が少ないぞ!!と、卑しい小坊主は突っ込んでしまいました。
 オシャレの基本は、我慢と気合!・・・我慢が足りず欲望を優先してしまう小坊主には、オシャレ道は厳しい道です。
 そこそこボリュームあるカフェ飯となると、ハンバーガーになってしまうのだろうか・・・
 とりあえず、押上付近には、まだまだカフェ飯できるところが少ないので、レパートリーの一つに加えておきます。
 夜はもっと賑わってそうだし、次があれば夜に来てみます。


===================ピザスパ
東京都墨田区業平2-12-1
TEL:03-6684-3181
小坊主評価:★★★☆☆




スカイツリー近くの隠れ家カフェ『オシアゲスイッチ』にてパンケーキを食す@押上、スカイツリー

 押上のオシアゲスイッチへ、行ってみました。


 外観は、小さなビルの2階にある店で、窓側の席からはなかなか良い具合に外の景色が見えます。
 店内の雰囲気は、落ち着いたお洒落カフェって感じでソファ席もあり、この辺りでは珍しいお洒落具合です(笑

 このお店に入ってみた理由ですが・・・・
 看板にある通り、『パンケーキ』が目に飛び込んできたからです!
 ホットケーキ、パンケーキを求めて彷徨う小坊主としては、ご近所にパンケーキがあるならば、試さないわけにはいかないだろう。
 ということで、実食に及んだわけです。

で、こちらが、注文したパンケーキ。
 バナナパンケーキも選択肢として悩んだのですが、ここはオーソドックスな?パンケーキを試すべきだろう!とこちらにしました。
 感想としては・・・普通というか、特に特徴のないパンケーキです。
 かつて、八重洲のバビーズのパンケーキで、『おぉ?美味いじゃないか!』とホットケーキとは違う、パンケーキの魅力を発見した時のような驚きは、ありません。
 美味しくないわけじゃないんですが、インパクトがないんですね。
 クリームに独自の味を感じるとか、ケーキに柔らかさがグッとくるとか、そういうのもなく無難な印象で、心にはあまり残らないパンケーキでした。
 珈琲は普通に美味しいし、場所や雰囲気も悪くないので、できれば今後も利用したいのですが、個性を感じられないのが小坊主的には残念なところです。
 ま、個性がありすぎて、手におえないって店よりは良いんですが(笑

 押上近辺には、落ち着けるカフェなどがまだまだ少ない印象があるので、散策後の一杯のために利用されても良いのではないでしょうか。

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オシアゲスイッチ
東京都墨田区業平2-12-8
TEL:03-3622-4922
押上駅 徒歩2分ほど
小坊主 評価★★☆☆☆