習作4









新しいカップ?ぐい飲みが出来ました。
今回は渋めで黒で染めてみました。
分かりにくいけど、側面の切込みと飲み口の周りにつや消しのマット黒をいれて、アクセントにしてみたのですが、塗りが薄めだったようであまり強い色が出ませんでした。
ちょっと残念。
でも、こういう黒地もなかなか渋くて落ち着きますね。
本当は絵でも描ければ良いんだけど、絵はね~。
ムリかなw
不器用ですいません。
もっとテクニカルなエロい手が欲しかった・・・

清澄庭園 清澄ギャラリー




連休、初日、皆さん如何お過ごしですか?
今日は天気も良かったので、清澄庭園~清澄ギャラリーへ行ってきました。
清澄庭園は初めてです。
散歩の達人で清澄庭園を見てたんですが、実際に行ってみるとなかなか良いですね!
近いし広いし、自然も亀や種類の良く分からん鳥とか沢山いますw
ただ、鯉や亀がやたらとでかくて、人を見ると餌を貰いに集まってくるのがナンですが・・・
どれも餌を貰いすぎでメタボなんですよね~。
特に鯉のデカさは特筆です。
怖いくらいにデカいし亀は餌をよこせと陸に上がろうとしてきます。
どんだけ、貪欲なんだ!と恐怖体験が出来るので、来園の際は餌をあげてみることを是非お薦めします。
ちょっとした憩いの場としては、とても良い感じでした。
近いし!ここ大事w

そこから、現代アートのギャラリーが集まってる清澄ギャラリーに行きました。
http://www.tomiokoyamagallery.com/
小山登美夫ギャラリーを始め、6つほどギャラリーが集まってるので一気に見て回るのに便利です。
倉庫の5~7Fをギャラリーにしてるので、入口の見た目は写真のように全くギャラリーらしい雰囲気はありません。
中のエレベーターも倉庫の搬入用エレベーターで、降りた時は閉めるボタンを押してあげないといけません。
このギャップが面白いので、まだの人は一度行くことをお薦めします。
ただ、作品はそのまま現代アートなので基本的に良く分からん作品ばかりですw
小山登美夫ギャラリーのエルネスト・カイヴァーノ
SHUGOARTSのイケムラレイコ(写真)
http://www.shugoarts.com/jp/current.html
が、じっくり見れて印象に残りました。
油絵の具を塗りたくったのもあれば、こういうのもあるんで現代アートも奥が深いというか、まだ、見方が分からないんで、分かりやすいところから手を触れてみようと思います。

さて、22日から南へ。
石垣島へ行きます。
台風が来ないことを祈ってます。
最近、関東も風が冷たくなってきました。
南で温まってきたいと思います。
あぁ、現実逃避がしたいw

写楽 幻の肉筆画


両国の江戸東京博物館へ「写楽」を見に行ってきました。

http://sharaku.exh.jp/
ギリシャのコルフ島で写楽の肉筆画が見つかって、日本初公開とかいうので見てきましたが、写楽以外の喜多川歌麿、鈴木春信、葛飾北斎などの版画、浮世絵の流れにそった展示で、浮世絵の変化や流行を見ていくのによく考えられた展覧会でした。
なので、作品の数は多かったですねー。
もう、途中で流し見にしようかと何度も思ったくらいですw
だけど、どれも保存が良くて色がとても鮮明に残ってました。
結局、1時間半くらいかけてじっくり見たけど、さすがに足が痛かった・・・
巨匠に学ぶ配色の基本とか、巨匠に学ぶ構図の基本とか読んでみたので、一生懸命、色を見ましたよー。正直、疲れた。
http://www.bk1.jp/product/03085639?t=T
「風流夕涼三美人」や「新吉原之景色」など連作物があり、女性の着物がとても良いデザインしてました。
なんというか、色使いが秀逸だと思います。
どれも柄のデザインが違い色を区分けした強調の仕方が上手でした。
遊女が描かれたものが多かったので、襦袢が緋襦袢とやらで赤が目立つんですが、顔の下にすぐ赤が来ることで、顔が引き立つし上着?の柄との対比にも効果あるようでした。
正直、描かれてる女性の顔はどれも同じに見えちゃうんですが、着物で個性が分かれてるようでいろいろ妄想させてくれますw
歌舞伎の役者絵もありましたが、こちらは役者の顔ですぐ誰か分かるようにしなきゃならんようで、どれも凄く顔に個性がありました。
ブロマイドなので、誰かすぐ分からないと失敗作なんでしょうが、どの役者も味のある良い顔してます。
顔や衣装、立ち姿などで歌舞伎のどの場面か分かるようになってましたが、体の表現はところどころ無茶してるというか、デフォルメかけてるのが多かったですね。
ま、姿を正確に写取るなんて事よりも、ドラマ性のある描写が大事なのでしょう。
その辺りは、西洋画とは全然違うんだなと感じます。
何か絵に重量感というか、重力を感じないんですよw
ある意味、その軽快さが魅力なのかもしれないですね。

習作




新しく器が出来上がりました。
今回は前と比べて、ちょっとは凸凹を抑えることが出来たかと・・・
右のは側面に削りを入れて、化粧土を入れてみました。
削りの部分は、もっと目立つように大きめにしても良かったかもしれません。
まだ、全体の形がちょっとグンニャリしてるところは、改善の余地が沢山ありますねw
土台が赤土なので、化粧土を入れるとこの色の釉薬しか選べないそうなので、ちょっと地味目の色になってしまったのが、残念です。
白土だともっとカラフルに出来るそうなので、そちらも試してみようと思います。
左のは同じ赤土ですが、釉薬を垂れるタイプのものを使ってみました。
サンプルを見たときに、色が気に入ったので使ってみたんですが、垂れる感じがそれなりに出てて割と良くなったと思います。
ただ、そもそもの形がかなり中心を外してて歪んでいるのは、秘密ですw
釉薬がかかることで、多少、ごまかせているとは思うけど、土の時はかなり微妙な形になってました。
ついでに、多めに釉薬をつけてしまったので、垂れすぎた部分が地面に付くほどになってしまってるのですが・・・これも秘密です。
写真じゃ分からないようになってますが、慣れれば大丈夫ですよw
さて、今はぐい呑みとカップが焼き待ちで、今日は皿を作りました。
全部、赤土で作っているので渋めのし上がりにしたいと思ってますが・・・だいたい、自分が希望したようにならない。
難しいですねー、お前が不器用なんだ!というクレームは受け付けません!
たくさん作ったらフリーマーケットで、ワンコインで売ろうかなw

有楽町 高架下


有楽町の高架下に、こんなエリアがあったようですね。
上を電車が通る音を聞きながら、飲むところが良いです。
惜しむらくは・・・・おでんがないことか。
さざえさんのように、高架下のおでん屋で飲んでみたいという憧れがありますw
変わったシステムで、皿にお金を入れておくと料理を持ってきてくれると同時に精算するようになってました。
1皿、500円だったので分かりやすいし、精算に並んだりしなくていいんで、悪くないと思います。
さすがに、8月は暑くてここじゃ辛いと思うけど、今ぐらいになると涼しいし良い気分で飲めます。
まだ、未経験の方はお薦めします。
いつかは、新宿ゴールデン街のようなところにも取材に行ってみたいものです。

ゴーギャン展~かたつむり




東京国立近代美術館「ゴーギャン展2009」へ行ってきました。
http://www.gauguin2009.jp/
正直、展示品の数は少なかったけど、今回の目玉は日本初公開「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」です。













もともと大きい作品と聞いてましたが、確かにビッグサイズで大作というのに相応しかったです。
でも、大きい割りに威圧感は感じませんでした。
色使いが穏やかというか、刺激色が少なく人物も静的な感じがするからかもしれません。
ゴーギャンの作品を見ていると、フランスで描いていた作品とタヒチに移住してからの作品を比べると、色使いというか雰囲気が変わっていることが分かって、面白いですね。
右は「洗濯する女たち、アルル」という作品ですが、色使いが抑え目で服にところどころに反対色を入れていますが、全体的に同色系が多いように感じます。川面の動きや左下の顔だけ出てる女性たちとか、他の作品より動きがあって活発さを感じますが、タヒチに行ってからの野趣は感じません。
右は「かぐわしき大地」というものですが、人がやたらデカク見えますが、雰囲気がガラッと変わってて何かあったんかな~と妄想が沸き立ちます。
だいたい、現地でオネーチャンを妊娠させて逃げ帰ったりしてるようで、どないやねんと思うけど、結構、病気と貧乏で大変だったようですね。
その割には、何か力強さがあって自分はタヒチにいってからの方が魅力を感じます。
「我々は~」は、いろんな意味が込められてるそうで、解説を見ながらでもよく分かりませんでしたが、十分な魅力を感じます。
前は写実的というか描写力の凄いものに感心してましたが、最近は絵は見たままをそのまま描くだけじゃ作品にならんのだなと思うようになりました。
見たものや感じたものを、画家なりにええ具合に表現してある方が魅力があると思います。
そういう意味じゃ、「我々は~」の詳しいことは分からなくても、描かれてる人物やモノの印象を味わうだけでも楽しめました。
もっと混んでると思ったんですが、さほど混んでなくて人気ないのかw
ゆっくり見られる時間もスペースもあったので、興味ある方はお薦めします。
その後、ついでに神楽坂に再び行ってシフォンケーキを頼んだのですが、ケーキに神楽坂と焼印が押してありました。
ケーキはバニラシフォンケーキで、ふんわりバニラがとても美味しかった!
やはりシフォンケーキですよねー。
んで、夜にはカタツムリ(エスカルゴ)を初体験。
カタツムリだろーって思ってましたが、好奇心に勝てず実食・・・
ん~、美味い。
貝好きなので、目が飛び出てるはずとか軟体動物とか雌雄同体とか気にせず味わいましたw
いや、なかなか美味いですよ。
自分はアリだと思います。
さて、次回は江戸東京博物館へ「写楽 幻の肉筆画」を見に行きたいと思っています。
Cafe de 映水庵
ついでに、このカフェに行ってみたいですね。
川の流れを見ながら、コーヒーをしばけるお店です。
ジンヂレーダーが反応していますw