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1月のマイイベントは、『ダンシング・ベートーヴェン』とベジャール『第九』の鑑賞

 去年からですが、1月の恒例は「ダンシング・ベートヴェン」を見てから、NHKオンデマンドで「プレミアムシアター モーリス・ベジャール振付 ベートーベン「第九交響曲」」を見ること。

新年が始まったのだなと、新鮮な気持ちを取り戻せます

バレエの振付それぞれに、第九のメッセージが込められていて活力がでてきます。
生きるエネルギー、人々が手を取り合う円環のつながり、身体の躍動感からでてくる力強さ、新年の感動を忘れないよう1年を過ごしていきたいものです

「ダンシング・ベートヴェン」
「プレミアムシアター モーリス・ベジャール振付 ベートーベン「第九交響曲」



都築響一コレクション 大道芸術館が曳舟にオープンしていると聞いて

 都築響一さんは写真集を何冊か見てから、興味ある写真家です。

趣味の道具にあふれた個人の部屋を集めた『TOOKYO STYLE』とかインパクトありました。
曳舟に大道芸術館というコレクション展示場を開いていたんですね。予約制でチケット3,000円ですが、今年中に行ってみます。
https://museum-of-roadside-art.com/

皇居ランデビュー!とロードバイク購入(妻様のもの)

 皇居ランナーデビューしました。

1週5㎞、とても走りやすいコースですね
周辺の樹木は紅葉もキレイで、軽い起伏もあるし、いざとなれば近隣に銭湯やランステーションもいろいろあるようなので便利です





















なぜ、皇居ランデビューに相成ったかといえば、妻様がトレックのロードバイクを買うので神保町のトレックショップについてこい!と言うので同行したついでに皇居ランとなったわけです
皇居ランはオマケで、メインはバイク購入
購入したのは、Domane SL 5
















初のロードバイクのためアルミのエントリーモデルも検討したのですが、身長などに合うサイズのバイクがなく、今はアルミロードがぜんぜん入荷しないのですね
予約しても2023年頃の入荷になるということで、1~2年まちはザラなようです
選択肢はカーボンロードでサイズのあうバイクがこのシリーズしかないと・・・早ければ1月中もしくは4月頭には納車です
正直、自分の使っているロードバイクよりお高く高機能バイクでございます

驚いたのは、使っているパーツが見たことないものが多く、調整とかどうすればイイのか全く分からないということ

ブレーキは油圧式のディスクブレーキ、タイヤはチューブレスレディとかいうもので、シーラント材という液体を入れないといけないようですね
ワイヤーブレーキにチューブタイヤしか使ってこなかった自分には、仕組みから再勉強しないと手当もできない状態になってしまいます
*何かあった時の調整は自分に丸投げされるのです
自転車の進化に完全において行かれています・・恐ろしい
少し慣れたら、バイク旅行などに行きたいらしく、このBBBASEの利用を考えています

今はamazonで買った格安2万円折りたたみ自転車で、気楽な輪行をしようと思っていたのに、また、往復100㎞サイクルなどやるんだろうか・・
体力!体力!・・とりあえず、筋トレと体力!

前橋トライアスロンへエントリー!されてしまった

妻様がなぜかトライアスロンにチャレンジしたい!というので、お付き合いでなぜか自分もトライアスロンに参加することになってしまった・・
参加するトライアスロンは、日本一やさしいトライアスロンと評判の前橋トライアスロン

前トラの競技種目は、下記の8つ
(前橋トライアスロンのサイトから抜粋)

個人的にはビギナーで良いでしょ!と思っていたんですが、妻様の一般の部で大丈夫!という一声で、一般の部にエントリー。
ワタクシの体力レベルは、3月に10㎞マラソンに参加して何とかリタイアせずに完走できたという程度。
運動レベル雑魚です

前橋トライアスロンは、日本一やさしいトライアスロンというだけあって各競技の距離はそこまでキツくないのがありがたい。
スプリントディスタンスというショートタイプの競技だと、距離は以下の通り。

スイム 750m
バイク 20㎞
ラン  5㎞

それぞれの競技はそこまで長くないので、スプリントくらいなら何とかチャレンジできそうな気がする。
スイム750mというのが、かなり鬼門な感じ・・

スプリントディスタンスと比べても、前橋トライアスロンの一般の部は距離的に優しい雰囲気。
超初心者がチャレンジするには良い感じの距離感というのがありがたい。
問題は1日に1競技ならこなせるが、1Dayで連続競技というところ
バイクしてからランとか、スイムしてからバイクやランと組み合わせて運動したことがないので、3種目を連続した時に身体が持つかどうか

新型コロナの影響で前橋トライアスロンが、予定どおり開催されるか微妙なところあるけど、10月には本番。
トレーニングの時間を考えると、あまり余裕がない
今月から週2~3回のトレーニングをベースに、スケジュールを考えないと間に合わない

妻様の希望とはいえ、流されやすい自分が悪い
エントリーしたからには、何とか完走を目指しトレーニング
気合は3日で消える気がするが・・とりあえず頑張ってみる

新年の運試し?・・浅草寺にて

毎年、浅草寺でのおみくじに挑戦し新年の運勢を占っております
さて、2018年の運試し!の結果は・・・

 見事、『凶』となりました!
 2017年も『凶』を引き当てた小坊主ですが、今年も『凶』ですね・・さすがに続くとちょっと悲しい
 ついでに、浅草寺で知ったことですが・・『本厄』にあたっておりました(笑)
 『本厄』だからといって特別に何かあると決まったわけではないのですが、気分的にテンションダウンです


 新年の浅草演芸ホール・・新春らしく有名どころが出演されてますね。
 小坊主はまだ、演芸ホールは未経験なのですが、今年あたり一度は経験しておきたいと思っています。
 『本厄』だし、笑いで厄落としとでも洒落こんでみたいものです
 発想がジジイ化しているかもしれませんがw

 さて、『本厄』の恐怖に打ち震えているわけでもないのですが、毎年、小坊主が定番としているのが日本橋は小網神社への参拝です。
 最近は、その筋でなくともパワースポットとして有名になっている小網神社。
 毎年、妻様の健康祈願(子宮頸がん、経験者)に参拝しております。
 病気平癒のお守りを新調し・・ついでに、自分の厄除けお守りも追加しました
 厄除けで有名な小網神社・・何だかんだで『本厄』の恐怖が薄まればとお守りを買ってしまいました(笑)
 
 2018年も目立たず・騒がず・気づかれずをモットーに、コツコツと日々を生活を積み重ねていきたいと思います。


2017年も最後の一日・・

笑ってはいけない・紅白歌合戦も始まり、2017年も最後の数時間となりました


小坊主は、毎年、恒例のジルベスターコンサート
例年は年越しでカウントダウンがあるけれど、今年は指揮者が『ひよっこ』の音楽担当で紅白があるため、昼間になった様子
しっかり、『ひよっこ』の楽曲も演奏されるも、自分は見てないから分からない(笑)
ホテルバイキングとのセットチケットにしたので、コンサート前に食べすぎて前半は眠かった
マツケンサンバを毎年、演奏してますが、去年の内容もマツケンサンバしか覚えていない・・そんなモノです(笑)

今年は年越しを、初めて自宅で迎える事になりました
年越しといえば、桃鉄?という伝統があるとかないとか・・ということで、ブックオフで桃鉄を買ってみました。
ン何年ぶりの桃鉄・・久しぶりすぎて楽しめるかちょっと心配

今年は、どんな一年だった?と聞かれたら、多忙と言えるでしょうか。
物事が大きく進展したことはないですが、現状維持の中でもイロイロとイベントを経験することになりました。

仕事では、新規案件を始めいろいろとトラブルがあり、対応に時間とエネルギーを費やした年後半

家庭では、妻様の健康は現状維持でプラス(子宮頸がんというガンを経験しているため、現状維持できているだけで十分なプラス要素です)ながらも、妻様が仕事を辞めて取り組んだ不妊治療・・体外受精からの胚移植で初の妊娠判定が!
しかし、初期流産となってしまいある意味、ドン底へ
想いの通らない、進展しない現状とコツコツ取り組む1年でした
反対に多忙だったおかげで、面倒ごとを考えこまないで済んだのかもしれません。

来年もイロイロとイベント事に遭遇しそうですが、『柳の心』で乗越えたい(笑)






妊活はまだまだ、続く

体外受精からの胚移植で、やっと妊娠!できたのですが・・・

これまでの経緯
①妻様、子宮頸ガン(1B1期)と診断される
②子宮温存のため、トラケレクトミーでの手術を選択
③不妊治療を始める
体内受精・・・3回、失敗
採卵・・・受精卵6個を得る
胚移植・・・3回、失敗
着床外来・・・子宮内膜の細菌感染を確認し、治療
胚移植・・・4回目、妊娠

7週目の診察で、胎芽の成長していないこと、心拍のないことを確認
稽留流産と診断されました・・上手くいかないものです

これまで、いろいろ乗り越えてきましたが、まだ、乗り越えないといけないのかと思うと、さすがにガックリきます
今回の不妊は胎児側の問題(遺伝子異常等が考えられる)で、母体側の原因ではないとしても、診断を告げられる妻様もショックを受けました

流産そのものは統計的にみても、少ない現象ではないとはいえ、こうイロイロと課題が続くと、なぜ自分達が?という思いも抱いてしまいます
単に巡り合わせが悪いと言うのが実態なのですが、何かしら理由を求めるのも人情でしょうか

とりあえず、あと2回の胚移植をコツコツと進めていきます

当日券をなんとかゲット!相撲5月場所を初観戦かなりの長丁場となる

 関東に住んでン何年・・・まだ、相撲観戦を未体験ということで、行ってきました両国は国技館
 観戦チケットをネット検索してみましたが、稀勢の里が横綱昇進後の初場所という事もあって、売り切れ完売・・・
 当日券もあるということで、早起きして並んでみました。
 こちらが、当日(平日、金曜)の6:30頃の並び具合です。


 5月場所の初日(14日)は、始発での到着時から行列ができていたという話もあったので、6:30で大丈夫か心配していましたが、やはりそこそこの行列ができていました。
 当日券は、350~400枚ということなので、小坊主はギリギリ買えるかな?という雰囲気を感じていましたが、結果、243番という整理券をゲットできました。


 7:45からチケットの販売開始で、整理券が配られたのが7:20頃だったかな。
 6:30頃から並んで243番・・・真ん中くらいですから、7:00過ぎにならんでいたら本当にギリギリか買えなかったかもしれません。
 平日の観戦でも心配なら、6:00頃には並んだ方が安心でしょう。

 相撲のシステムが分かってなかったので、何ですが8:00から序の口の取組みが始まって18:00まで試合しているんですね・・・
 素人なので、素直に今回は8:00の始まりから観戦してみましたが・・・当日券をゲットした人たちも8:00の取組みにはほとんどいませんでした。
 試合場はガラガラで一部の升席と砂被りに数人いるだけでした。
 幕内の土俵入りは、14:30頃なので稀勢の里などの試合は、本当に17:00頃からと終盤です。
 試合スケジュールを把握している人は、チケットを買ってから一旦、帰ったのかもしれません。
 入場して一回は外に出ることができるらしいので、食事や休憩に外にでるのも息抜きになって良いと思います。
 小坊主は初の国技館ということもあって、真面目に8:00~18:00までミッチリと一日を国技館内で過ごしました。
 終わるころには、グッタリでしたね(笑
 計画的な観戦が、必要です

   
 今回はまともなカメラがなかったので、残念ですが、幕内の土俵入りと横綱(白鵬)の土俵入りです。
 力士たちは、序の口もそうですが場所中14日間、毎日、土俵入りから試合をこなすことになるので、毎日の流れを考えると大変ですね。
 1試合は結構スピーディに進んで、長くても数分で終わります。
 序の口なんか、ちょっとしたブツカリですぐ決着がつくので、早い早い。
 ですが、幕内までくると四つに組む試合も多く、土俵下への落下もちょいちょいあります。
 組み合ってからの落下をみていると、ケガをしやすい競技なんだろうなと実感します。
 そんな試合を14日間つづけてこなして、全勝するというのは、大変ですね!
 ちょっとしたキッカケで、押していた方が空かされて転ぶこともあるし、土俵際でいなされることもあるし、先が読めないところがあります。
 序の口から、勝ち続けて幕内~横綱へたどり着くのは本当に一握り・・・横綱の権威というのが語られるのも分かる気がしました。

 5月場所では、稀勢の里・白鵬・日馬富士と3名の横綱の取組みをみました(鶴竜は休場)
 まぁ、どの横綱も買ったのですが、白鵬は安定感がありました。
 白鵬と遠藤の取組みでしたが、突っ張りで遠藤を吹っ飛ばしていました・・・
 白鵬に突っ張りを連射されると、近づけないんですね
 見ていて、白鵬の攻略は大変!というのが素直な印象です。
 稀勢の里は相手が連敗中で、負けはしないだろうなと思いましたが、力強さはそこまで感じませんでした。
 ケガの影響もあるのかもしれません
 子供のころは、相撲なんて何が面白いんだ?と思っていましたが、生で見ると面白いです。
 正直、太ったオッサンがブツカリ合っているだけで、全然、面白くありませんでした・・・今後はNHKの試合中継を、見る目が変わりましたね(笑
 幕内の取組みでは、小学生の集団が観戦していましたが、子供のころに生で見ていると、ファンが増えそうで良いですね。
 
 関東では9月場所がありますので、しばらくTV観戦しながら、また、当日券か升席で国技館に入ってみたいと考えています。


両国にぎわい祭りからの相撲博物館、国技館見学・・・今年は相撲を見よう!と決心?

 毎年、両国でGWに開催されている『両国にぎわい祭り』へ今年も行きました。
 いつも目的はちゃんこ鍋です(笑

 ちゃんこ鍋以外にも、今年は相撲博物館~国技館バックヤードツアーに参加しましたので、簡単な記録を残します。

 相撲博物館は、国技館にあるのは知っていたのですが、土日は閉まっているので入る機会がありませんでした。
 両国にぎわい祭りでは、イベント対応で土日も開放しています。
 初めての相撲博物館でしたが、今回は「稀勢の里」が横綱へ昇進したこともあり、横綱の歴史が展示されています。
 小坊主にとって横綱の始まりは、「千代の富士」からなので、それ以前の横綱について江戸時代から現代まで、脈々とつづく系譜を見ていくことができて、面白い展示でした。
 途中から横綱の浮世絵?から、写真に変わるのですが、昭和初期のころの横綱も体格的には小柄な印象で、今の力士のように筋肉や巨大な体に恵まれていたわけではないようです。
 小さな博物館ですが、鑑賞に時間もかからないし、機会があれば一度、足を運んでもらいたいです。



 相撲博物館は国技館の内部へ繋がっていますが、両国にぎわい祭りではバックヤードツアーを開催していて、軽く中を見学できます。
 東西の力士控室~審判控室~行司控室~土俵といった流れです。
 力士控室でトイレやお風呂を見学できますが、お風呂が思ったより小さめで、力士の一人用という感じでした。
 様式トイレは、便座が半端なく大きかったですが(笑

 土俵まわりは、天井に何人もの横綱の写真が配置されていて、なかなか雰囲気ある造りになっています。

 土俵自体は、思ったより狭く感じました。
 本場所でもあの大きさなのか、今回のイベントのため小型に作ってあるのか?
 その辺りは、実際に5月場所になんとか潜り込んで確認したいと思います!










不妊治療の道はなかなかに厳しく、先の見えない不安も続く・・・着床前スクリーニングの記事を読んで

着床前検査、180人分登録へ 6施設で臨床研究 日本産科婦人科学会
 着床前スクリーニングの臨床研究が始まったという、記事を読んでいろいろと想うところがありまして。
 小坊主は現在、夫婦で不妊治療に取り組んでいます。
 妻様の年齢が40近くになっていることもさりながら、もっとも大きな理由は妻様の子宮頸がんという病気のためです。
 結婚して、1年ほどたってそろそろ子供を真面目に考えてみよう!ということろで、妻様に子宮頸がん(1B1期)の診断がありました。
 
 子宮頸がんというと、円錐切除術が話題になることがありますが、円錐切除ができるのは1期のほんの初期の段階で、そこからちょっとでも進行すると、選択肢がすぐに本格的なガン治療に移行してしまいます。
 正直、子宮頚部についての異常の話があった時も夫婦では円錐切除する程度の状態では?という認識があったのですが、進行度を確認した際に、1B1期で基本治療は子宮および卵巣の摘出手術と知って、とてもショックを受けました。
 築地のがんセンターでその話を聞いて、実験治療ではあるが『トラケレクトミー』という子宮を温存できる可能性のある治療もあると知り、悩みましたがトラケレクトミーに挑戦してみることにしました。
 手術は無事に終わり、妻様の体調はリンパ浮腫などがありつつも何とか日常生活を送ることができています。

 そんな経過をたどりながら、正直、子供は難しいのだろうと思いつつも、出来るところまでやってみないと納得もできないね、ということで不妊治療を始めました。
 不妊治療は『人工授精』を3回ほど実施し、トラケレクトミーのこともありそうそうに体外受精による不妊治療の実施まで進みました。
 妻様は、仕事をつづけながら採卵から体外受精後の解凍受精卵の戻しなど、いろいろ頑張ってくれました。
 体外受精のための採卵は、辛い作業でした。
 2週間ほど土日もなく毎日、ホルモン注射のため病院に通いました。
 結果、9個の卵子が採卵できて体外受精の結果、6個の受精卵を得ることができました。
 現在、3個の受精卵を戻しましたが、成功していません。
 仕事をしながら不妊治療を続けることも難しく、妻様は仕事を退職することとなり、今は自宅で療養しながら不妊治療のための活動をつづけています。

 不妊治療は、現在、自由診療のため本当にお金がかかります。
 自分たちも人工授精や採卵、体外受精までつづけてきて東京都の補助がありつつも、100万以上の費用がかかっています。
 お金の問題ではないということも分かりますが、お金がないと治療をつづけることもできないのが実情で、なかなか難しい現実を実感しています。
 勝手な理由ではありますが、病気を理由とした不妊治療には保険診療をみとめてもらうなど、何かしら取り組みが進んでもいいのではないかなぁという想いを抱くこともありますね。

 今回の日本産婦人科学会での着床前スクリーニングは、体外受精でえた受精卵を子宮内に戻す前に受精卵の遺伝子を検査し、異常の少ない受精卵を戻す作業を行うもののようです。
 海外では着床率を高めている事例もあるようで、何かしら不妊治療の向上に効果をあげられる可能性があるのであれば、倫理上の課題はあるかもしれませんが、研究する価値はあるように思います。
 人によっては体外受精までいけば、簡単に子供ができるのではないの?という人もいます。
 ですが、受精卵ができても着床しないということも多いし、着床しても流産してしまう方もたくさんいます。
 人が産まれるということは、改めて経過をたどっていくと本当に不思議なことで運命にも近いモノがあるのかもしれません。
 不妊治療というものは、個人にとってとてもプライベートな問題で人によっては相談する相手もいないし、共有できる相手も少ないことが多いことです。
 不妊に悩むことのなかった人にとってはまったく分からない分野のことだし、心もケアも難しい問題です。
 不妊治療に取り組む人間としては、少しでも可能性が高まることであれば試してみたいという希望があり、場合よってはエビデンスの乏しいサプリ等を試してみたくなる気持ちも分かるので、具体的な臨床研究が進んでいくことはありがたいことです。