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かなまら祭り2014@川崎大師 金山神社 散策(下ネタ注意)

 以前より何度も行きたいと思いつつ、機会を逃していた「かなまら祭り」へ行った際の記録を残します。


 一部の人に人気かつ有名らしい「かなまら祭り」。近年は、外国人に有名らしいです。
 どういう経緯?で外国人にこの祭りの情報が流れ、どう説明されているのか?と、興味尽きないところありますが、早速、写真とともに振り返っていきたいと思います。
*ここから先は、基本、下ネタな写真しかありませんので、ご注意ください。


 かなまら祭り」は、川崎大師駅に近い「若宮八幡宮(金山神社)」で、毎年、4月の第一日曜に開催されます。
 川崎大師駅に降り立ったところ、早速、外国人だらけです。
 正直、東京にいても住んでいる場所のせいかスカイツリー付近で、外国人の観光客が増えたなという印象だったものが、川崎大師では観光客の3割程度は外国人でした。
 川崎大師に参拝した時は、外国人の姿など影もなかったのに、今日この時だけは何らかのネットワークによって引き寄せられた外国人の皆様が集結しているようです。



 フラフラと人の流れについて行ったところで、若宮八幡宮に到着・・・そこで、さっそく見えたのは、かの有名な「エリザベス神輿」!!
 実物は想像よりも、大きゅうございました。
 「エリザベス神輿」は、浅草橋にある女装クラブ「エリザベス会館」から寄贈されたものだそうで、毎年、「エリザベス」の皆様がバスに乗って、神輿をかつぎに来られるそうです。
 今年で、「エリザベス」の皆様の参加もン十年になるとかで、「かなまら祭り」に「エリザベス神輿」が奉納された経緯が知りたい。


 「かなまら祭り」では3基の神輿が練り歩くことになっており、先ほどの「エリザベス神輿」のほかに、「かなまら舟神輿」(鉄製)に「かなまら大神輿」(木製)があります。
 で、こちらは「かなまら舟神輿」で、日立造船から奉納された鉄製の神輿になります。
 金山神社の神様は、「かなまら様」といい「性と鍛冶屋」の神様だそうです。
 鍛冶つながりで日立造船から奉納されたものと想像できますが、これを造るよう依頼された方はどう思ったのか知りたい。



 金玉(きんぎょく)と万古(ばんこ)という日本酒の名前です。
 お祭り自体が直球ですが、販売物も直球です(笑
 外国のお子様がなめているのは、飴です。
 お土産として大人気で、すごい行列ができていました。テンションあがった外国人のマダムが頭に乗せてちょんまげスタイルで闊歩している姿が忘れられません。





 先の3基の神輿は、昼12時ごろに神社を出て川崎大師まわりの町内を練り歩くのですが、土産(飴)を購入後にちょうど間近で見ることができました。
 境内の中は、人混みがすごくて後からドンドン人が入ってくるけど、出口がなくて押しつぶされそうになりながら、神輿を見ていたので混雑もなく巡行を見ることができたのはラッキーです。
 正直、ベビーカーや小さな子供連れで参加しているグループもいたのですが、人混みの圧力が危険なレベルなので、ファミリーの方は気を付けた方が良いと思います。
 巡行ルートを調べておいて、待機した方が安全です。

 地面が黒っぽいのは、神輿が出発してから雨が降り出したためですが、アナウンスの方が「毎年、必ずお祭りの日は晴れます。かなまら様のお力は凄いです!今の雨も必ず晴れます!」と言い続けでいたのですが、本当に晴れてきたので一瞬かなまら様に帰依しようかと思ってしまいました(笑
 でも、そうなると「かなマ~ラ~、でっかいマ~ラ~!」と連呼しないといけなくなるので、悩みます。

 小坊主としては、念願?だった「かなまら祭り」にとうとう行くことができて、大変、満足です。
 お祭り自体は、とても明るく、商売繁盛・子孫繁栄を祝う温かい雰囲気がありました。
 かつての日本の祭りは、ハレの日としていろいろとオープンだったらしいですが、土俗的な日本らしさを感じられるお祭りです。
 ネタがあれだからと思わずに、ぜひ、行ってみてください。

四阿屋山(秩父)@登山

 3月とまたまた過去のネタですが、こちらのガイドをネタ本として、秩父の四阿屋山へ登山に行きました。


 四阿屋山は、標高が約780mと寒さの残る時期に登るには、ちょうど良い初心者向けの山です。
 ただ、ルートによっては壁といってもおかしくない上級者向けの鎖場もあり、四季の花々以外にも楽しみのあるバラエティに富んだ山のようです。
 今回は、ヘタレ登山にふさわしく初心者向けコース一択での登山となりました。
 こちらが、今回のルート記録です。


より大きな地図で 四阿屋山 を表示

 西武秩父駅からバスで、「道の駅両神温泉薬師の湯」まで行くのですが、正直、交通の便は良くありません。
 時間によっては、小鹿野町役場前(小鹿野町営バス)で乗り換えが必要になるし、直通便は少ないです。
 登山にかかる時間を考えると、都内から行く場合、かなり早朝での出発を考えないと、余裕のない行程になってしまいます。
 埼玉の山は、どこも交通の便がイマイチで、もう少し改善されれば、とても行きやすくなるんですけどね。







 登山道自体は、初心者コースということもあり、そこまで急坂もなく登りやすかったです。
 3月中ごろということで、まだ、雪の残っているところもありましたが、歩けないほど雪は深くもないし、問題ありませんでした。
 問題は雪よりも頂上近くで、必ず通ることになる鎖場です。
 特にこの横に進んでいく鎖場が、侮れません。
 途中、雪のあるところもあり、滑りやすかったり足場が斜めになっていたり、アイゼンを使うほどではなかったのですが、ちょっと恐怖を感じる場面もありました。
 驚きだったのは、そんなコースがあくまで初心者向けであり、高齢の登山者がガシガシ登っていたことです。
 初心者向けとはいえ、こういう岩場は本当の初心者には衝撃でしょうし、これが上級者コースになると、垂直に近い壁のような岩場を進むことになるらしいです。
  登山をしない人に聞くと、初心者向けは高尾山レベルを想定する人が多いらしく、ガイドブックもそうですが、秩父の山のレベル設定は、たまにオカシイ!と思うことがあります(笑







 3月ごろは、福寿草の開花時期らしく下山したところで、福寿草を見ることができました。
 とても小さな花で、最初にここが福寿草保護エリアです!という看板を見たときは、花が全く見当たらんではないかーと、疑いを抑えられませんでした(笑
 が、保護エリアをいろいろ見ていくと、小さな黄色い花がアチコチに見つかり、初めて福寿草を見られて感動です。
 本当は時間に余裕があれば、「両神温泉 薬師の湯」で、お風呂に入っていきたかったのですが、バス時刻の関係で、かなわず。
 大人しくソフトクリームを食べて、帰宅の途に着きました。
 下山時に階段が続いて、膝に違和感を覚えるなど、いろいろありましたが、今年初の登山を無事に終えられて一安心です。
 今年は、富士山登山も予定していますので、これからトレーニングを兼ねて少し標高をあげて、登山を続けていきたいと思っています。
 次は、塔ノ岳へ再チャレンジしたいですね。

散策 明治神宮外苑-新宿御苑@Art倶楽部

 ちょっと前のイベントですが、Art倶楽部で散策に行ってきました。
 今回の散策コースは、明治神宮外苑~聖徳記念絵画館~ギャラリー~新宿御苑までを回りました。


 10時から開始して、ランチも含めて終わりが15時ごろということで、5時間程度の散策になりました。
散策のモデルコース
明治神宮外苑のイチョウは、まだまだ、色づきが進んでいなかったのですが、それでも十分に秋の景色を楽しむことが出来ました。
 なんか24時間マラソンみたいなイベントが開催されてて驚きましたが、みんな写真を撮ったり散歩したりと、思い思いに過ごしていて公園って良いなぁと思うようになってしまいました。

イチョウ並木
 聖徳記念絵画館が明治神宮外苑にあるのを知ってはいたのですが、これまで入る機会がなかったため、思い切って入ってみました。
 1Fのみのシンプルな展示室なのですが明治ー大正ー昭和と近代日本での皇室の描かれ方が、いろいろ変わっていく様を鑑賞できて、とても興味深いところでした。
 また、絵画の描かれた時期に、世界でほかにどんな事が起こっていたのかの説明もあり、その比較がとても面白くて、絵画のできばえとかあまり見てませんでした(笑
 日本史での出来事と、世界でのイベントが意外と同じ時期に起こっていることが分かると、その当時の社会背景など、いろいろ想像が膨らんでいきます。
 最近、もう一度、日本史・世界史を読んでみようと思い、山川出版社の「詳説 日本史B」「詳説 世界史B」の教科書を買いました。
 教科書を今になって見直すと、基本的なことが分かりやすく解説されていて、とても面白いです。
 当時、教科書を読んでいるときは、全く面白いなんて思わなかったのですが・・・後になって、いろいろと勿体ないことしていたなぁってことが、沢山ありますね(笑
聖徳記念絵画館の外観


 明治神宮外苑から、新宿御苑までの途中に玉川上水跡に関するものを見られるということで、合わせて見てきました。
 玉川上水は、江戸時代の羽村から四谷大木戸までの上水道ですが、新宿水道局の近くに史跡として「水道碑」や「四谷大木戸跡碑」についての説明書きが見られます。
 東京は、こういった江戸時代の史跡なども各地にたくさんあるので、散策していくにはネタがたくさんあって、飽きないですね!
玉川上水 説明書
水道碑

 新宿御苑までたどり着いたところで、ランチをしまして、ギャラリーでの写真展に行きました。
 行ったギャラリーは、「Place M」になります。
 写真展のテーマは、「世界を見るとはどういうことか 視覚障碍者の撮った世界」というものです。

 写真家の尾崎大輔さんが視覚障碍者の方とともに写真教室をされているということで、写真教室で撮影された写真の展示でした。
 展示の内容は、普通にカラーの写真もありましたが、特に印象的だったのは、写真を凸凹の立体写真として展示されていたものです。
 視覚障碍者の方は、点字のように手で触って写真を確認するということで、自分たちも実際に触って鑑賞することが出来ました。
 視覚障碍者の方は、触った感触を脳内で自身のイメージに作り替えていく作業を行っているのですが、その訓練を積んでいない小坊主には、まったく対応できませんでした。
 目が見えていると、人は同じ”モノ”を見て、共有している前提で人や世界とかかわっていますが、こうして別の観点からの世界とのかかわりを試す機会があると、人は同じ”モノ”を共有なんてしていないということがよく分かります。
 人はそれぞれ自分の意味づけした世界に生きていて、他の人と同じ世界はないし、比べようもないということを改めて分からせてくれるので、こういうイベントは大事だと思っています。
 なので、たまに「視覚障碍者とつくる美術鑑賞ワークショップ」に参加してみてます。
 視覚障碍者の方と美術作品を鑑賞して、感想を交換したり、説明したりするワークショップですが、いろいろ刺激になります。






 後は、普通に新宿御苑を散策して解散になりました。
 植物園にも入って広々とした公園を気の向くまま散歩しましたが、新宿御苑は本当に広い公園で、もっと暖かい時期なら1日中すごせますね。
 もっと季節ごとの花を見て回るよう、何度も来れれば良いんですが、思いついた時にしか来ていないのが勿体なくなりました。
 でも、都内にはいろいろ公園も多いので、どこに行こうか悩んでしまいますね。

最近、「マンガ 駅から歩く小さな旅 首都圏日帰り編」というネタ帳もゲットしたので、機会あればそちらのネタも散策していきたいと思ってます。




今回のネタ帳は、こちらです。




神田祭からの『自家焙煎珈琲 みじんこ』にてボリューミーなホットケーキを味わう@神田、御茶ノ水

神田祭

神輿
 5月12日に神田祭へ行きました。
 神田祭は本来、2年に一度、開催されるものですが、2011年は東日本大震災のため開催されず4年ぶりの開催ということで、一回は行っておかねば!ということで、お上り気分を満載して行ってまいりました。
 11日は雨の中、大変だったようですが、12日は良い天気に恵まれてお祭り日和になりました。
 また、12日は「神輿宮入」ということで、町会の神輿が順々に境内に入って行って参拝する姿を見ることが出来ました。
 神輿が境内に入っていく風習?は初めて見たのですが、神輿が神田明神前に到着する度に祭りの盛り上がりを感じて、こちらもワクワクします。


 祭りと言えば神輿も魅力ですが、神輿以外にも各町会の衣装や祭囃子も、大事な要素ですね!
 他にも飲みすぎたのか、道路で寝ているふんどし姿の男性や迷子に対応する警察の姿も見ましたが、長閑な感じで下町?の祭りらしさがあります。
 東京には江戸三大祭のほか、いろんな神社での祭りが多いので、今年はそういう祭りに積極的に行ってみたいと思っています。
 5月は三社祭
 6月は山王祭がありますね。
 山王祭は江戸三大祭といいながら、今まであまり意識したことがなく、開催そのものにも注目していなかったので、どんな祭りか自分の目で確かめたいものです。
 8月の深川八幡祭も存在は知っていたけれど、こちらも見たことがないので、行ってみたい。
 本当は、それぞれの祭りの背景や神輿の違いなどを理解しておけば、もっと楽しいのだと思いますが、まだまだお上りさんなのでミーハーパワーを原動力に楽しむことから始めます!
みじんこ ホットケーキ
ホットケーキ 断面
 神田方面には、ホットケーキ・パンケーキ好きには、一度は行っておかねばならない「みじんこ」なる聖地があります。
 今回、せっかく近くまで行くということで、行ってきました!
 さて、実食となったわけですが、このホットケーキには感動しました。
 外側のカリカリ具合に、内部のフワッとした食感。
 シロップが染み込んで、ホットケーキの甘みといい感じに絡み、舌の上でとろける味わいです。
 行列が出来るのも、納得の味でした。
 だんだん暖かくなって、自転車での移動も楽しい季節になってきました。
 これからは、また、いろいろと散策を兼ねて各エリアのスイーツ等も発掘していきます!

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「みじんこ」
東京都文京区湯島2-9-10 湯島三組ビル1F
JR線 御茶ノ水駅から徒歩7分
03-6240-1429

営業時間
平日11:00~21:00
土日祝11:00~20:00
定休日 火曜日



八ヶ岳(赤岳) 1日目

標高
GPS記録


10月の初めに、八ヶ岳は赤岳登山へ行ってきました。
山小屋泊まりの登山は始めてですが、一人ではなかなか行くこともないので、誘われるまま行ってきました。
登山の経路は、新宿駅~茅野駅~タクシーで、美濃戸口へ
美濃戸口から行者小屋を経由し、赤岳山頂小屋を目指します
登山としては天気は快晴で、言うことなし!
登り始め
看板
苔②

登り始めの地点は標高1500mで、紅葉はあまりありませんでした。
ただ、八ヶ岳は苔が有名だそうで、写真のとおり登山道の周りは苔の庭のようになっています。
この緑に満ちた風景は、とても瑞々しくて生命力を感じますね!
標高の図にあるように、登り始めはゆるやかな登りでさほどキツクもなく、ハイキング気分で進むことが出来ます。
川やちょっとした岩場もあり、広々とした開放感を味わいながら進むことが出来るので、八ヶ岳も余裕か?などと勘違いできます(笑
行者小屋 近く
赤岳山頂へ

しかし、余裕ぶっていられるのもここまで。
行者小屋を超えたところから、森の向こうに赤茶けた地肌をあらわにする赤岳が見えてきます。
行者小屋に着いたときは、今日中にあそこの頂上まで行けるのか?と、すごく遠くに見えてたんですが・・・
とりあえず、前へ前へ進むと、写真にある急勾配の階段が出てきます。
この階段がキツイ!!一段一段の高さがあって、急勾配・・・標高2500mあたりから一気に上昇が始まります。
それまでの余裕はどこかに吹き飛んで、ヒーヒー言いながら登ることになりました。
赤岳山頂へ②
山頂への岩場

階段を登っていくと、森林限界が標高2500mあたりだそうなので、もう周囲は岩場になってきます。
標高3000m近くの登山は、富士山登山以来なので、こういう風景はとても新鮮です。
やっぱり普段のハイキング登山とは、景色がまったく違うので、感動!
ここまで来ないと見られない景色があるというのが、登山の魅力かなと思っています。
まぁ、この岩場がまたキツイんですが・・・
赤岳頂上
赤岳山頂小屋

もうイヤだ!!と叫びそうになりながら、何とか山頂に到着です。
標高2899mということで、3000mにはちょっと足りません。
が、達成感は十分です。
そんな山頂にポツンとあるのが、赤岳山頂子屋。今回の宿泊先です。
パッと見た感じでは、300人も宿泊できそうに見えないのですが、中に入ると3階もフロアがあって、部屋の中は2段ベッドになっているので、詰め込めばかなりの人数を収容できるようです。
山頂小屋内
夕食

ここが今回の宿泊ベッドで、自分は上段で寝ました。
特別、男女別にしたりとかそういうのもなく、シンプルに寝る!ってだけのところが山小屋らしくて良いです。
まぁ、正直、寝るのは難しいですが(笑。
夜は寒いかと思ったんですが、人の熱気で窓が曇るくらいに暑くなってしまいました。
自分がちょっと風邪気味だったって言うのもあるかもしれませんが。
何とか無理やり寝て、明日に備えるよう努力しましたよ。
消灯が20:00で早いなぁ~って感じたんですが、起床が5:30くらいになるので、20:00消灯でちょうど良いのかもしれませんね。
夜中に目が覚めたので、星を見に外に行ってみたところ、星空はとても綺麗でした。
カメラがコンパクトデジカメだったので、星空を綺麗に撮影できそうになかったので写真はありませんが、遮るもののない星空は素晴らしかったです。
ただ、今回の山小屋で残念だったのは食事・・・夕食も朝食もちょっといまいち
米だけ詰め込んで、お腹を膨らませたって感じで、満足感はなかったです
他の山小屋であれば、食事も気合入っているところもあるそうで、赤岳展望荘などは食事が美味しいと聞くので、次に八ヶ岳に行く機会があれば、展望荘を利用してみたいと思っています。