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初心者にもやさしく教えてくれる江戸川アーチェリーにて、アーチェリーを初体験

 散歩の達人でみてから、一度は行ってみたいと思っていた『江戸川アーチェリー』へ行ってみました。

 小岩駅から徒歩10分程度で、外観を見ると一見さんが入りにくい雰囲気もあり、ちょっと勇気がいります
 小坊主が訪問した時も、ご常連らしき方が2~3組いましたが、初心者が適当に遊んでいても嫌がられはしなかったです。
 マスターは弓の構え方から、放ち方、癖を見ながらいろいろと教えてくれます。
 もともと競技者の少ない?分野だからか、また来てほしいという思いもあって親切でした

 1ゲーム:12本、300円と高くもなく、小坊主は2ゲーム(24本)で試してみました。
*道具も料金内で借りることができるので、手ブラでまったく問題ありません
 
 最初はそこそこ的に当てることができたのですが、後半になると疲れるからか、変な癖がでてくるためか、的への当たりが落ちていきました。
 どうも、矢を放つ瞬間に弓を持つ手がブレてしまっているようです。
 アーチェリーという競技に縁の少ない世界にいますが、その筋では有名な店なのでしょうか。
 ご常連の方は、みんな、マイ弓を持参していて経験者の方は細かい調整をいろいろしているようでした。
 夜店や温泉街の適当な射的とは、まったく違う競技の世界を垣間見ることができて、興味深かったです。

 今後も小坊主は、アーチェリーをたしなむことはないですが、たまに行ってみて楽しんでみてもよいかなと思うほど、初体験は好印象でした。
 小岩は『こいわフラワーロード』商店街もありますし、飲み屋も多いエリアです。
 商店街の散策ついでにアーチェリーして、軽く一杯という週末も悪くないのではないでしょうか?
 

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江戸川アーチェリー
江戸川区南小岩8丁目5−10
03-3657-2086



サンシャインツアー(バス) 富士山 登頂ご来光@登山

 過去の記録になりますが、9月に富士山へ登山してきました。

 小坊主は、富士山は一度だけ登ったことがあります。
 その時は、須走口からの登山で前日に車中泊し、日帰りで登頂するという強行軍だったこともあり、山頂付近で高山病になり、とても辛い思いをしました。
 もう、6~7年前のことです。
 そんな富士山に、もう一度、登る時が来るとは思ってもみませんでしたが、パートナーの要望(初めての富士山への挑戦)もあり、再チャレンジすることとなりました。
 今回は、以前のような無茶をするわけにもいかず、山小屋の手配なども面倒なので、登山ツアー(サンシャインツアー)を利用してみることにしました。
 バスでの往復とガイド付、山小屋でのご飯・休憩、登山後の昼食と温泉がついて、1人1万数千円~という内容に惹かれて、楽ちん登山を目指しました。

 今回は、富士山登山ではメジャーなコース、吉田口からのチャレンジです。
 登山口の吉田口に来るのも初めてですが、須走口と違って施設が大変に充実しています!
 飲食店やお土産屋もあるし、ロッカーも完備・・・5合目までのバスで来れる観光コースということもあるのでしょうが、ルートによってここまで違うのかと驚きです。
 ついでに、中国人観光客の多さにも驚きです(笑
 バスツアーで中国系の方がドンドンやって来るらしく、あちこちから中国語が聞こえてきます。
 たまに登山客が出発の掛け声を掛けているときに、小さく日本語が聞こえてくる程度で、密度が違いました。
 登るわけでもないのに、近くまで来るだけでも、観光地として人気があるようですね。
 下から見た富士山なんて、写真と違って赤黒い緑のない山なので面白くないと思うんですが、雲海を見られるのが良いのかもしれません。


 ここからは、吉田口ルートでの登山開始です。
 5合目あたりは、周辺に緑が残っていますが、地面は火山らしく黒く柔らかい土です。
 岩などがあるわけではないので歩きやすいし、ガイドは本当にゆっくりした歩調で先導してくれるので、助かりました。
 富士山ほどの高度のある山では、深呼吸が高山病の予防に効果的ということで、事あるごとに「深呼吸!」という掛け声がかかります。
 呼吸が荒くならないスピードで、深呼吸しつつゆっくり登ることが大事なんですね・・・以前は、それを知らず日帰りだし、ハァハァ言いながら、結構なハイスピードで登っていました。
 8合目あたりでは酸素が足りず、空気を吸っても吸っても楽にならずに大変な思いをしましたが、登り方が悪く高山病にならない方がおかしかったのだなと、よく分かりました。
 何事も事前の準備と学習が大事です(笑


 7合目あたりの山小屋で夜ご飯と仮眠を取りました。
 夜ご飯は、普通にカレーです。ご飯の内容がどうとか、ぜいたくは言いません。普通に美味かったです。
 食べすぎも良くないということなので、少しだけお代わりをして、すぐに仮眠です。
 人員を大量輸送、大量案内のためか、山小屋も効率的にできていて、ご飯を食べた部屋の隅に2段の仮眠スペースがあり、どんどん場所を割り当てられていきます。
 ほとんど収容所みたいな感じですが、年に何万人もの登山客を回していくためには、もてなしとかそんな事は言ってられないのでしょうね。
 また、今回は朝の出発を遅くしたため、午後に登山開始となり、21時ごろに山小屋に到着し、ご来光のため23時には山頂へ向けて出発するというスケジュールになっていました。
 朝に出発するコースにしておけば、夜はもうちょっと余裕をもって、休憩ができたのだと思いますが、仮眠2時間ではまともに寝られず、ほぼ徹夜で登山することになってしまいました。
 以前のように、ノンストップで登るよりマシですが(笑



 8合目~山頂までは、大渋滞です!
 三連休で台風の接近が心配されており、次の日のツアーはすべてキャンセルになっていました。
 自分たちも風の状況によっては、登山中止も考えられましたが、予定通りアタック!することになったのですが、他の登山客も今日しかない!ということで、あとからあとからドンドンと登ってきます。
 前の方も詰まっているので、牛歩のごとく遅い登りになりました。遅いのは良いのですが、真夜中の登山で台風のせいで風もでており、体感温度が氷点下なみに感じられるのが、とても辛かったです。
 外気温はそこまで低くないですが、風速1mにつき体感温度が1℃さがるということで、フリースを着ていても寒かった・・・
 しかし、前回の富士登山の時にも思ったのは、登山する外国人はなぜ、あの寒さでも短パンなのか、どうしても分かりません。
 日本人にも作務衣に草履という、本気なのか甘く見ていたのかよく分からない人がいましたが、あの寒さには耐えられないと思います。
 以前の登山では、日中は大丈夫だろう!と高をくくってフリースを用意しておらず、酷い目にあった小坊主は今回はちゃんと学習しておりますよ(笑



富士山 火口

というわけで、3~4時ごろに無事に山頂へ到達しました。
 山頂では温まろうと思って、ラーメンを食べましたが・・・不味かった(笑
 いままで、どんな山でも山頂で食べるものは、どれも美味しかったのですが、富士山のラーメンは美味くない・・・普通にカップラーメンを頼めばよかった。
 そんな中途半端な気持ちをご来光で慰め、雲海の風景を楽しみつつ、下山に入ります。
 下山は火山灰質の地面に膝を壊されそうになりながら、なんとか5合目まで帰還。
 相変わらず富士山は、手ごわい山です(笑
 パートナー曰く、富士登山は修業だ!ということですが、緑もないし地面は歩きにくいし山頂は寒いと、辛いことの多い富士登山ですが、達成感はとても大きなものがあります。
 「六根清浄」と唱えながら富士山を登る方々のように、小坊主の六根はまったく清められませんでしたが、やり遂げた後の温泉は格別です。
 ただ、次の機会はもうなくて良いかなと思っています(笑

浅草観音うらー葉桜まつり「江戸吉原おいらん道中」@散策 

 浅草観音うら-葉桜まつり「江戸吉原おいらん道中」のログです。

 毎年、4月第二土曜日に開催されているようです。江戸吉原おいらん道中
 おいらん道中のあるルート周りでは、商店街等による出店やイベントが行われていましたが、とてもローカル感に満ち溢れていて、商売っ気がないというかこじんまりしたもので、盛り上がりとかそういう熱気はありませんでした(笑
 反対にローカルな穏やかな雰囲気が好ましく、質も量も小さいですが軽く散策しているだけで、楽しめました。
 地元のイベントが開催されているルートやおいらん道中が始まるまでの時間は、観光客もそんなにいなかったのですが、おいらん道中の始まる時間にはどこから集まってきたのか立派なカメラを抱えた人や観光客で沿道が埋まりました!
 観光客が少なかったので、おいらん道中も余裕だろう!と油断していたら、場所取りに苦労する羽目になりました。
 知ってる人は、知ってるイベントなのでしょうね。場所取りは、なかなか熾烈です!
 上手く隙間を見つけて、おいらん道中の鑑賞と撮影ができましたので、以下、その写真です。
 おいらん道中も興味深かったのですが、最後の写真に載っている最後尾のお目付け役?な二人のオーラが半端なかったです!
 実際のところは分かりませんが、どこかの師匠さんですか?って感じで、すごく怖かった(笑

















江東区 深川江戸資料館@散策 

 江東区は、清澄白河近くにある深川江戸資料館へ行きました。

 江戸の町並みを再現している展示がメインですが、展示スペースがそこそこ広く、見ごたえのある資料館です。
行った日が雨だったせいか、他の鑑賞者はとても少なかったです。
 中には説明ガイドを連れた外国人の旅行者の人も数組いましたが、外国の観光案内にでも載ってるんでしょうか。
 イタリアへ行って思いましたが、日本には古い建物があまり残っていないし、町並みもそんなに整っているわけでもない。
 外国人が日本に観光に来る楽しみって、何なんだろう・・・不思議だ。
 展示の内容は、復元した深川の町並みがメインです。

 長屋はまぁ、狭いといえば狭いですね。
 この中で、家族3~4人が住んだりしてたかと思うと賑やかでしょうが、自分みたいなマイペース派には厳しそうです(笑
 昔はフローリングとかがオサレな気がしてましたが、最近は純和風な畳とかで揃えるのも良いかと感じてます。
 オヤヂになった証拠でしょうか・・・東京都内も明治以降になりますが大震災や空襲を生き延びた建築物がいくつか残っています。
どれも築50年~とかで、年を経て渋みの蓄積した建物があるようで、最近はそういった建物を見ていくのも楽しそうだと思ってます。
 やはり、オヤヂ化が進行しているようです(笑

 江戸深川資料館の展示は復元した建物なので、江戸東京たてもの園のような移築した本物の持つ質感は感じられませんが、江戸時代の雰囲気を垣間見るには十分です。
 観覧料も安価(大人400円)ですし、清澄公園等の散策と合わせてまわるにはちょうど良いです。















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江戸深川資料館
東京都江東区白河1-3-28
開館時間/9:30~17:30
観覧料/大人400円
休館日/第2第4月曜日

サブイベント 皇居~東京大神宮~神楽坂@散策(仮)

皇居 花だより地図


Facebook Art倶楽部(美術館巡り)での10月サブイベントの予定です。

去年、企画しながら雨のため企画倒れとなったものの再チャレンジです(笑

開催日/10月13日(祝)
集合場所/皇居東御苑 大手門前
集合時間/11:00
行  程/尚蔵館~御苑内~東京大神宮~神楽坂(熱海湯、希望者)
雨天中止、前日の天気予報で降水確率50%で中止となります。

御苑内でランチとなりますので、各人で弁当を持参ください。御苑内の売店には、大したものは売っていなかったと思います。
また、一日中の歩きとなりますので、動きやすい服装・歩きやすい靴でご参加ください。
また、希望者がいればですが、神楽坂の老舗?銭湯「熱海湯」へ入浴して、解散となります。
http://www.enjoytokyo.jp/life/spot/l_00023336/

ある程度の参加者がおられたら、(仮)から(本)へ切り替わり決行となります。
長時間の歩行が苦痛でない方、散歩が好きな方、暇な人、ご検討のほどよろしくお願いします。

39(サンキュー)アート in 向島2014@散策

 向島界隈で毎年、39アートin向島なるイベントが開催されているということで、行ってきました(かなり過去のネタを今更のアップで、スミマセン)

 
 向島界隈には、昔ながらの一軒家等を活用したギャラリーがいくつかあるということで、そちらを見て回りつつ散歩の達人を片手にかつての赤線地帯を散策してみました。
 散歩の達人いわく、赤線地帯の~だったタイル張りの建物等があるらしいのですが、地理に疎い小坊主には該当する建物を発見できず、周辺の長屋的な建物や歴史の色の濃い街の雰囲気を味わう程度の散策となってしまいました。
 機会あれば、もっとシッカリとこの周辺を散策してみたいと思っています。

 今回はアートイベントを回るということで、まずは写真家の展示が開催されているギャラリー「reminders photography strongholdギャラリー」へ。
 こちらのギャラリーでは、外国の方が撮影してきたエジプトの写真・映像が展示されていました。
 写真・映像の内容は、「エジプトの春」ということでなかなか迫力あるモノが多かったです。
 展示方法はプロジェクターで写真等を映していくというスタイルのため、ジックリと作品を見ていくということはできなかったですが、小さめのギャラリーでの展示としては、ままある方法でしょう。
 面白かったのは、ギャラリーの2階が作家のお泊りスペースになっているということで、宿泊しながら展示会をやっているようでした(笑
 外国からの人としては展示もさることながら、リーズナブルに滞在しつつ日本を回れる拠点を得られるというのは、十分なメリットがあるのかもしれません。




 39アートに参加しているカフェも紹介されていたため、散策がてらそちらにも行ってみました。
爬虫類館分館という名前でガイドブックにも載っているお店が案内図にあったため、訪問してみました。前にも来たことあるような気がしたのですが、キラキラ橘商店街のところにあるカフェでした。
 中は2階が居住スペース?展示スペース?になっているようで、イベントもあるようです。39アートにちなんだ、500円でのお茶セットがあるということで、そちらをいただきました。
 クッキーとティーで一服・・・店内の渋めのインテリアを眺めつつ、休憩です。
 錦糸町・押上界隈は、店で賑わっている!という雰囲気はないですが、建物や下町の雰囲気を活かした店が所々に点在していて、賑わっているわけでも寂れきっているわけでもない面白いエリアです。
 ある意味、落ち着いていて商売っ気のないのが、気にいっています。
 元から縁のないエリアですが、表参道とか六本木とか洒落乙なエリアには、興味がなくなってしまいました。
 小坊主が老化したためか、感性が変化したためか、元からジジ臭いのか・・・そのあたりは、あまり突っ込まずにソッとしておきましょう。
 さて、散策を続けキラキラ橘商店街を抜けて、次のギャラリーへ向かいます。こちらの商店街で、有名らしいのがコッペパンの店です。
 以前に一度、賞味したことあるのですが、今回は残念ながらコッペパンは売り切れていました。


 商店街を抜けて、一軒家を展示場として活用しているギャラリー「あをば荘」へ。
 こちらも映像を使った作品が、メインで展示されていました。
 この急な階段と壁のくすみ具合が日本家屋!2階の展示も父と子の会話を録音したモノが流されていて、独特の雰囲気がありました。
 こういう辺鄙(失礼)な場所で、ギャラリーを開設するメリットって何かあるんでしょうかね?

 作家としては、安い場代で作品を展示するスペースを得られるのかもしれないし、展示の制約も少ないと思うので、勝手がきくのかもしれません。
 お客は少なそうですが・・・ただ、作家やギャラリー同士のネットワーク上で機能している場合もありますので、今の時代、場所にとらわれる必要はないかもしれません。

 希望としてはもっと街歩きが活発になり、展示や作品、作家の活動が根付いたイベントが増えていくと、開催する方も参加する方も充実したモノになりそうです。
 もう、参加人数とかそういったモノを追う時代ではないのだろうとは思いますが、コンテンツだけが浮いた形にならないイベントができると、街の魅力も増すんじゃないでしょうか。
 日本の街は、海外の街と比べてやはり建物等の歴史的な雰囲気や魅力が乏しいので、街の色や個性に味わいが出てきてほしいですね。