フランス人間国宝展@東京国立博物館

フランス人間国宝展 15人の匠による美と技の嬌艶




会場:東京国立博物館
会期:2017年9月12日(火)~11月26日(日)
チケット:1400円

展覧会チラシ





狩野元信展@サントリー美術館

狩野元信展 天下を治めた絵師




会場:サントリー美術館
会期:2017年9月16日(土)~11月5日(日)
チケット:1300円

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杉戸洋 とんぼとのりしろ展@東京都美術館

杉戸洋 とんぼとのりしろ展




会場:東京都美術館
会期:2017年7月25日(火)~10月9日(月)
チケット:800円

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展覧会レビュー、天下を治めた絵師 狩野元信展@サントリー美術館

展覧会:天下を治めた絵師 狩野元信展
鑑賞日:2017年9月
美術館:サントリー美術館

・狩野派二代目、画体(真・行・草)を確立。狩野派の『型』を作り上げることで、工房として流派の運営を可能とし、画業集団を作り上げていった。
・行・草」のマークがあり、画体の違いを較べやすいよう工夫されていた
・真体、中国絵画のセオリーにならった明確な構図、格式高い表現
・行体、構図・線にゆるやかさがあり、日常的な接しやすさがある
・草体、ラフ画のような単純な線で、深みはないといえる。接しやすさはあるが、印象にも残りにくい
・絵巻、色彩も鮮やかに配色にもバランスを考えている様子がうかがえる。オレンジの色使いに目を惹かれるモノがあった

〇今回の一品(お気に入り) 真山水図
父「正信」の山水図を基としながら、構図や世界観に広がりが与えられ、枠が大きくなった印象がある

〇展覧会チラシ












展覧会レビュー、生誕120年 東郷青児展@損保ジャパン日本興亜美術館

展覧会:生誕120年 東郷青児展
鑑賞日:2017年9月
美術館:損保ジャパン日本興亜美術館

・ブロガー内覧会にて、鑑賞
・1915~50年までの作品を通して、東郷様式といわれる形が成立していく流れを展示
・初期の作品、キュビズム的な抽象性と分割(人物など)した表現と、暗めな雰囲気の色使い
・1930年代、女性を題材とした作品が増え、初期と比べてツルリとした質感の肌表現がでてくる
・1950年代、透明感のある女性画の様式がハッキリとした形となっており、東郷様式の形が統一されたと言える
・各年代を通じて、雑誌絵、モザイク絵、壁画、舞台芸術など、いろいろな画業をこなしていることが分かる。
 仕事の積み重ねが、技術的な深みともなり、独自の様式美へつながっていったと感じる

ブロガー内覧会の様子(特別な許可のもと撮影しています)
今回の一品(お気に入り) 『郷愁』
他の作品と違うアラブな雰囲気?があり、生々しさ・生命力を感じた

〇展覧会チラシ





珠玉の現代陶芸展@菊池寛実記念 智美術館

珠玉の現代陶芸展 マダム菊池のコレクション




会場:菊池寛実記念 智美術館
会期:2017年6月10日(土)~9月3日(日)
チケット:1000円

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徳川将軍家へようこそ展@江戸東京博物館

徳川将軍家へようこそ展




会場:江戸東京博物館
会期:2017年8月11日(金)~9月24日(日)
チケット:600円

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北斎✖富士展@すみだ北斎美術館

北斎✖富士展 富嶽三十六景、富嶽百景 揃いぶみ




会場:すみだ北斎美術館
会期:2017年6月27日(火)~8月20日(日)
チケット:1200円

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吉田博展@損保ジャパン日本興亜美術館

吉田博展 生誕140年 山と水の風景




会場:損保ジャパン日本興亜美術館
会期:2017年7月8日(土)~8月27日(日)
チケット:1200円

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ブリューゲル展@東京都美術館

ブリューゲル展 画家一族150年の系譜




会場:東京都美術館
会期:2018年1月23日(火)~4月1日(日)
チケット:

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展覧会レビュー、ボストン美術館の至宝展@東京都美術館

展覧会:ボストン美術館の至宝展
鑑賞日:2017年8月
美術館:東京都美術館

・エジプト、中国、日本、フランス、アメリカ、現代美術と広い分野の作品を一気に鑑賞できる
・オールドマスターの作品から現代美術まで、トータルに鑑賞できるのは、ボストン美術館の魅力と実感
・江戸~明治にかけて、日本から海外に渡って鑑賞できなくなっている作品をみられる良い機会になった
・アメリカ絵画は目にする機会も少ないので、新鮮さがある
・英一蝶の『涅槃図』が修復され、日本初公開・・修復作業の映像もあり、海外での修復は当然ながら現地の外国人が作業しており、修復技術が海外で守られていることに不思議さを感じる
・『涅槃図』は思っていたより大きな作品で、色鮮やかに修復されていた

〇今回の一品(お気に入り) ゴッホ『ルーラン夫妻』
*特に妻の方、背景・服の色も緑ながら、互いに殺しあわず存在感を保っていることに魅力を感じる

展覧会レビュー、ドヤ顔パンダに衝撃・・世界報道写真展2017@東京都写真美術館

展覧会:世界報道写真展2017展
鑑賞日:2017年7月
美術館:東京都写真美術館

・展示品は、『Word press photo』
・会場の入口すぐにトルコでのロシア大使暗殺時の大きな写真があり、生々しい雰囲気に目を惹かれる
・ヨーロッパでの難民問題、アメリカでの警官による黒人射殺など、世界で話題となった内容が多かった1年だと実感
・シリアでのISとの戦争も終わりが近いが、市民にとっては生活の全てを破壊された様子に心が痛む
・ロシアの陸の孤島ともいえる教会の島?、時間の流れの早い世界の中で、明らかに時間の流れの違う雰囲気が印象に残る
・目が離せなかったのは、カメラ目線でドヤ顔のパンダ・・パンダ飼育員の着ぐるみ?
着ぐるみでは、さすがのパンダも仲間じゃないと分かるだろう?と突っ込みを抑えられなかった

〇今回の一品(お気に入り) ドヤ顔パンダと飼育員




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生誕120年 東郷青児展@損保ジャパン日本興亜美術館

生誕120年 東郷青児展 抒情と美のひみつ




会場:損保ジャパン日本興亜美術館
会期:2017年9月16日(土)~11月12日(日)
チケット:1200円

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THE ドラえもん展@森アーツセンターギャラリー

THE ドラえもん展 ドラえもんが現代アートになってやってくる




会場:森アーツセンターギャラリー
会期:2017年11月1日(水)~2018年1月8日(月・祝)
チケット:

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