展覧会レビュー、世界初公開『スラブ叙事詩』は圧巻の大作、行列は大変だったミュシャ展@国立新美術館

展 示:ミュシャ展
鑑賞日:2017年5月
場 所:国立新美術館

・展示場に入るまで、約1時間の行列
・展示スペースが思いのほか小さく、1つ1つの作品を見ていく余裕もない混雑だったため、早めに会場をでてしまった

・『スラブ叙事詩』は、大きさといいテーマといい評判通りの大作で圧倒された
・ミュシャというと、女性を描いたポスター画の作品が印象に残っているが、それらと比べると自分の描きたいモノを描いていったようにも感じる。
・ミュシャ独特の近代的な雰囲気と、古典的なテーマに民族の歴史を取り込もうと努力しているように感じられた。
・ミュシャへのポスター画家という印象を、ひっくり返してくれた良い展覧会だった。
・『スラブ叙事詩』は世界初公開というが、チェコがよくこれだけの作品を、日本に貸してくれたものだと思う。

○今回の一品(お気に入り)

○チラシ