浮彫と絵付けで試作、彫刻刀でチマチマと@陶芸、花器

 陶芸の新作ができました。
 今回は、浮彫を一部にいれてみた試作の実験作となりました


 浮彫のみの花と絵付けありの花、色の具合を見て次にもっと大きめの花器か鉢にしたいと思っています。



 浮彫については、もっと彫を深くした方が輪郭をハッキリとさせ、形を表現できたように思います。
 下地の厚みとどこまで彫を入れられるか、まだ感覚が分かっていません。
 穴をあけてしまいそうで、深く彫刻刀を入れることができませんでした。
 彫った中に色を入れていくと、配色のバランスが難しいですね。
 色が強すぎると彫の存在感が薄くなるし、彫のみで表現できるほど、技術がない・・・
 練習あるのみです(笑
 しかし、彫を始めると作業に終わりが見えなくなります。
 今回の作品でも、彫の作業だけで3~4回はやっていますが、それでもまだまだ形を整えていくことができたはずです。
 こだわりを持つと際限のない作業になり、そう何度も教室に通えるわけでもないので、乾燥してボロボロになっていく、土との闘い・・・時間との競争がでてきてしまうのが難点です。
 今後も、彫の作業を取り入れながら、表現を試していきたいと思います。