2015年8月3日

2015.6月 読書録 インカムゲイン投資の教科書、ほか

6月の読書録です




 同じ著者の本を続けて読んでいるため、内容が被っているところもありますが、以下の指摘には興味を持ちました。
〇先進国で中間層がこぼれ落ち、富が富裕層と新興国へ移っている。新興国で富裕層が誕生している
 限りある中間層のパイを取り合っている
『未開の地』を必要とする資本主義に残されたエリアは、アフリカ
未開の地の終焉により、成長の限界に達する
〇シェール革命の日本への影響
アメリカ・カナダetcから、低価格のシェールガスの輸入が『2017年』から始まる
エネルギー価格の下落=物価の下落

 農業・観光・医療は、生産性向上の余地が多い。
 中途半端な英語より、いろいろな国の文化や価値観、とくに歴史と宗教の勉強が必要

 結構、楽観的というか楽天的では?というところもありました。シェール革命による原油価格の下落から、日本のエネルギー価格の下落につながり、物価が下落することで庶民の生活にプラスがあるといったところは、その通りに動けは良いけど・・・
 物価が下落していくようであれば、日銀が追加緩和だーとか言い出しそうですし、原油価格が下落しても中東の減産が行われずシェール企業の経営が危険になってきているところもありと、なかなか現実は予想通りにはいかないなということも感じています。
 予測というのは希望的観測も入ってくると感じていますので、あまり先のことは考えないようにした方が良いかな~と思っています(笑


 自分の最終的に希望する投資方法に近いと感じたため、参考に読んでみました。
 内容的には投資信託・ETF・リート・債券への投資によって、以下のメリットを受けることを説明していました。
・長期安定の高利回り投資を考えられる

・市場全体が暴落した場合でも、安定した分配金収入を頼りに気長に価格の回復をまつ余裕が持てる。景気上昇時のインフレにも負けずにキャピタルゲインを得ることもできる
 日本の預金・国債の利回りは、1%~1%以下と低いですが、海外債券ETFでの投資であれば、ある程度リスクを抑えつつ3~4%程度の利回りを得ることができるということを解説しています。
iシェアーズ iBoxx 米ドル建て投資適格社債 ETF
iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF
 海外ETFですと、上記のような債券ETFが紹介されていました。
 投資適格社債ETFは、自分も投資しています。ただ、海外ETFをみると毎月分配型の商品が多いのが残念です。個人的には年1回の分配で良いのですが、海外でも毎月分配型が人気なのかもしれませんね。
 人によっては為替リスクがあるので、ドル建て商品は好まないかもしれませんが、小坊主はある程度はドルを持っておこうとドルMMFに積み立てていました。
 ただ、積み立てて置いておくのも何なので、ETFで運用することにしたのですが、今年の9月~12月にも米国の利上げがありそうなので、今はETFの購入はしていません。
 米国の利上げによって債券利回りは上昇すると思いますが、合わせて債券価格が下落するでしょうから、ある程度価格の下落が落ち着くまで様子見をするつもりです。
 自分の投資目的は大勝ちすることではなく、債券やインデックス投資ETFを積み立てて、年数十万程度で良いので運用利益を得ることです。
 そういう視点からこの本は自分の考えにマッチしていたこともあり、とても参考になりました。
 投資状況については、ここ数年でインデックス投資やETFの商品開発がとても進んだ印象をもっています。
 ピケティの21世紀の資本論にある『r>g』ではないですが、自分の定期昇給より投資からの利回りの方が自分の利益増に貢献していることは実感しています。
 草食投資家にすぎませんが、今後もチマチマと投資の勉強は続けていきたいです。


BOOKOFFでみつけて、試しに読んでみました。
 最近、日本株の個別株に投資してみているので、参考になるかなと思ったためです。
 内容はいろいろなチャートのパターンと、そのパターン解説の本です。
 こういうパターンの時は、上昇・下降といった傾向が出てくるということを解説しています。
 一部にはその通りに株価が動いているところもあるのですが、長期パターンでみたところ、ちょうど結果を当てはめやすいところを切り取って解説しているところもあります。
 そのため、上昇の傾向とその場では解説通りの動きをしていても、数ヶ月後の株価をみると下がってるやないか!と突っ込みをいれるパターンもありました。
 正直、参考になるようなならないような本ですが、チャートへの理解を深めることは投資では必要と思っています。
 チャート分析をうのみにせず、しかし、ところどころで動きを理解していく参考書として活用していくつもりです。



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