2015年8月1日

2015.5月 読書録 権力を握る人の法則、ほか

5月の読書録です。




 なかなかストレートな内容が書かれていて、刺激になりました。
 どの程度、ストレートかというと、第一章から『実績が昇進(地位の維持)を約束してくれないのと同様、お粗末な成績が解雇や左遷に直結するわけでもない』
 上司がご満悦なら、仕事のでき不出来はさほど問題にならな
 巷によくあるまずは実力を!という話を聞いた中で、こういう方向の話を読むと分かってはいたけど、ハッキリいいすぎや!という感じで衝撃です(笑
 仕事の実力以外で何をすれば良いの?ということで、本書でのアドバイスは以下の通り。

①あなたの存在に気づかせ
②自分に有利な評価基準にす
③上の地位にふさわしい能力を持っていると認めさせ

早い話が上司に自分を印象付け、良い評価を取り出せるようにせよ!ということです。
 また、最も望ましいのは『愛され、かつ恐れられること』。片方しか選べないなら、愛されるより、恐れられた方が、地位と権力の維持に効果的
 人間の集団で構成される会社が実力の世界ではなく、政治の世界になるのは分かっていましたが、ハッキリ明言していて、妙に納得しました(笑


 正直、投資(株式・債券)の考え方は本当に千差万別で、人によって相性のよい考え方もバラバラです。
 そのため、そういう見方や予測の方法もあるかな?というものです。
 題名に外国人投資家とありますが、最初の方はチャート分析の方法が書かれていて、著者のチャートの見方は参考になりました。
 正直、自分の投資活動で実践できているかと言われると、できていません(笑
 ただ、上昇相場・下落相場の考え方などは参考になったので、投資活動に使ってみてますが、まぁ、思惑どうりにはいきませんね。
 後半に外国人投資家(欧米の投資信託、年金基金、中東のオイルマネーなど)がどのような視点で日本株を分析し、投資活動に反映しているか?ということが説明されています。
 選択する指標(PBR重視)やリスク分散のための投資活動で、日本の景気はあまり気にしないとか、独自の視点が面白いです。


 京都に行く予定があったので、京都人の視線から見た穴場があるか?と思いながら読みました。
 内容はイラストと文章で読みやすく、川床の上手い使い方やエレベーターを使う銭湯など、知らないことも多く参考になりました。
 著者が京都人だからか、ところどころに辛口コメントがあり、京都人のイケズを垣間見ることができます。


 エッセイの形で読みものとして、統計や確率・データの扱いや図形について数学的な考え方を解説してくれます。
 統計や確率のところまでは小坊主も読み進めましたが、データや図形のところまでくると、面倒くさくなって途中で止めてしまいました・・・
 統計やデータは、利用する人間の意図によって見せ方や結果を都合よく作り替えることができるということ、同じ内容のモノでも活用するデータの範囲や項目によって結果が大きく異なることは知っているのですが、普段の生活ではそこまで意識的に考えを活用することができていません。
 正直、学生の頃の数学的なモノへの訓練が足りていないからだと思います。
 子供の頃は学校の勉強など、何の役に立つのかと思っているものですが、ジジイ化してくると基礎的な学習力が見えないところで人の認識や考える力に影響しているということを感じるようになりました。
 歴史や数学力の大切さを、感じるこの頃です。
 今からでも読書等での学習はできますが、基礎的な数学の力は伸ばせないと思います。
 企業で働く中では、数字との接点が多くなります。
 投資においても決算書の分析など、数字が必要です。数字を見てその背景や影響を理解するためには、センスが必要。
 数をこなしていくしか、方法はないのかもしれませんね。


 畑作を始めているのですが、どこかで講座を受けているわけでもないので、独学です。
 現場にサポーターがいるのですが、分かっている人ばかりでもないようで、肥料のやり方や種類の使い分けを聞いても明確な答えが返ってくるわけでもありませんでした。
 そのため、まずは肥料について学習するために読みました。
 読んでみての感想は、土づくりは化学の世界ですね。酸性・中性・アルカリ性、チッソ・リン・カリウムなど、かつてどこかで目にした単語がいろいろと出てきます。
 土に混ぜる肥料の種類と与えるタイミング、それらを野菜に応じて使い分けし、結果として強い野菜・味の良い野菜となるよう導いていく。
 自分で畑作をやってみての感想ですが、何事も無農薬・有機肥料というだけで、良いモノであるとは限らないということを実感しています。
 農薬については劇物もあるので、まだ、自分には分かりませんが、化学肥料も使うタイミングによって十分な効果を発揮するだろうし、土の性質コントロールには必要ではないかと思うようになりました。
 反対にスーパーの野菜の綺麗さに驚きと、少々の懸念が生まれました(笑


 有機栽培の限界点の存在など、新しい視点が多く得られました。
 ただ、途中から書いてあることが細かすぎて読み切れず、自分の畑作には活かせていません(笑
 良いモノを作り上げるには必要な知識ではあると思うのですが、そこまで細かい管理は自分には出来ないんだー!と投げてしまいました。
 もう少し経験を積んだところで、再びチャレンジしたい・・・




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