7.3fx バーエンドバー取付手術

前から試してみたかったバーエンドバーを思い切って、取付実験をしてみました。


これがハンドルの端っこについて、縦向きにハンドルを握れるようになるのです。
普通はこれを着けるのに悩んだりする必要ないのですが。
trek7.3fxは下の写真のように、ハンドルの端の上半分がゴムで覆われてるんですよ。
そのため固定に難があり、チャリ屋に聞いたらハンドルを変えるしかありませんね!と断言されていたのです。

ハンドルを変えるって手もあるんですが、今のハンドルもなかなか握りやすく気に入ってるので、丸ごと変えるのはイヤだと妥協して、半ば諦めてました。
しかし、なかなか諦めきれないもので、何とか対応できないかといろいろ足掻いてしまうものですね・・・

最初に試してみたのが、こちら。
鉄パイプ!
何のためかというと、ゴムで固定できないからダメなのであって、固定できれば良いんだろ!と思い立ち・・・
ゴム部分の上から鉄パイプをはめ込み、その上からバーエンドバーを固定すれば良いんじゃないの?と思ったのです。
思いついたら、試してみなくては我慢できず・・・ホームセンターでパイプを買って、切断してもらいました。
結果はパイプの口径が合わず、失敗(笑
口径をバーキャップを参考に測ったのが間違いのもとで、25mmでは大きすぎた。
でも、ホームセンターには19mmの次は25mmしかなかったのです。
ハンドルの口径は約22mm・・・ちょっと大きい!
最悪、ハンドルとパイプの間に滑り止めのゴムを噛ませば、隙間は埋められると思ったので何とかなりそうだったのですが。
バーエンドバーの口径とパイプの口径が合わない!という結果が判明し、ショック!!
やはり19mmにすべきだったか?・・・やはり今のままではバーエンドバーは、夢のままか?と絶望に陥りそうになった小坊主ですが

ふと、バーエンドバーを見ると、黒い棒が刺さっている・・・
ん?この棒は中が空洞になっている・・・バーエンドバーには、口径が合っている。
後は、ハンドルに通せればいけるか?・・・閃きがキター!!
というわけで、実験してみたら・・・・ハンドルに嵌らない
再び絶望に陥る小坊主
が、バーエンドバーをはめる準備をしていたハンドルを見ていてもう一度、閃きが!

グリップをずらして、ゴムの上に固定できる強度があれば良いと。
ハンドルの端から、ゴムまでの隙間はバーキャップが凸の形になってて上手い具合に埋まる。
ということは、ゴムの上半分が固定できればいいってことで、プラスチック棒を真ん中から切断してみました。

切断した部分をはめてみると・・・いけそうな感じです。
隙間はバーキャップで埋まるので、なかなかの抵抗を感じつつバーエンドバーを嵌め込みバーキャップを入れたところで、固定してみました。

結果がこちらで、手に多少の力を入れても、しっかりと固定された返しがあります。
試乗してみたところ、握ったまま段差を超えてもズレル気配はありません。
長距離や坂での耐久力は試してないので、少し不安があるけど、平坦な道を走る分には問題なさそうです。
これで我がtrekも角付きだ!と一人ほくそ笑んでます(笑
若干、腕の幅が広がりすぎか?とも感じますが、さすがにハンドルの切断までは思い切れません・・・
さて、他に良い改造方法をご存知であればアドバイスをお願いいたします!

冬山 大菩薩峠 登山

この寒い中、大菩薩峠へ登山へ行ってきました。
http://www.daibosatsukankokyoukai.net/

前から思ってたんですが、登山派って本当に物好きですよね・・・
朝、4時に起床して3時間も電車に揺られ、さらに7時間以上もかけて山を上り下り。
正直、辛いと思うんだけど、それでも山に行くんだからオカシイと思う(笑
そのオカシイ山人に片足を突っ込んでいる小坊主ですが、冬山登山は初めてです。
大菩薩峠は100名山の一つでもあり、初めて冬山を経験するには手ごろな山のようです。
一応、2000mありますから厳冬期には雪もガッツリ降るのでしょう。





で、登山口まできたのですが・・・入口から雪があるじゃないかー!
頂上付近にちょろっと雪があるくらいだと思ってたら・・・出発地点から雪があるんで、一瞬、帰ろうかと思った。
大菩薩峠もいろいろ登山ルートがあるんだけど、今回は大菩薩峠登山口バス停から登りました。
雪が少ないときであれば、ロッヂ長兵衛のあたりまでバスがあって、4時間もかからずに登山できるんですね。
が、今の時期はそこまでのバスが走ってないので、下からガッツリ登らねばなりません。
なので、登って降りてくるまで、7時間ほどかかるんですね。
で、雪がこんなにー!
キツクなったら、すぐに下山しよう!と誓ったものです(笑
とりあえず、ロッヂ長兵衛を超えて福ちゃん荘までたどり着いたところで、軽くご飯。
キノコ汁が!暖まるー。何だかんだで、ガッツリ早めの昼食をとりました。
福ちゃん荘は、「ほうとう」が有名らしく頂上へ出発する前に注文しておくと、下山の時間に合わせて用意しておいてくれるそうです。
というわけで、注文!
http://www.kcnet.ne.jp/~fukuchan/






大菩薩峠は、富士山との相性がいい山だと聞いてたけど、頂上付近まできて周りをさえぎる物がなくなったときにその意味をようく理解しました。
写真だと、小さく見えてしまうんですが、富士山が目の前に凛々しい姿を見せてくれます。
これがまた、雪景色と合うんですね!
辺りをおおう雪が、富士山の力強さと合わさって一枚絵のようになってます。
これを見るために、もう一度、登ってもいいかな。
最初は雪があってビビッタけど、12月であれば雪そのものは心配するほどの影響はなかったですね。
なんちゃって雪山だけど、これくらいで十分に雪山の雰囲気を味わえます。
雪山ってキレイでいいですね!
枝につもる雪も、風の影響かな?独特の付き方をしてて、白いだけの景色に彩を与えてくれます。
尾根のあたりは風がキツクて辛かったけど、福ちゃん荘に戻ったときの「ほうとう」は絶品でした。
このほうとうのおかげで、いろいろ報われたなぁ。
野菜が大きくて、すごく甘い・・・変なお菓子より、こういう甘さの方が体に染みて体力も回復しますよ
さて、次はどこか登るんだろうか・・・
今の時期、ここは面白いという1000m以下の山で良いところをご存知の方。
教えてください!
よろしくお願いします