2010年9月3日

江戸東京散歩シリーズin押上~亀戸




8月の谷中から始まった?江戸東京散歩シリーズ・・・今回は本所絵図(左)を見ながら、押上から亀戸天神までを巡ってきました。
まず押上といえば、話題の東京スカイツリー!
正直、忘れてたんだけど押上駅を出ると、人がいっぱい写真を撮っているではないか。
何事?と振り返ると、スカイツリーが鎮座ましましておりましたw
デカイ!駅から進むと、撮影ポイントがあったのでバシバシ撮影。
デカイから、全景を入れるの難しいー。
地面にひざまずくようにして、撮影・・・まるでスカイツリーの威容に這い蹲るようにして撮影w
たぶん、何日もかけて進み具合をチェックしてる本職の方もいるんだろうけど、ミーハーな小坊主にはこれで充分。

さて、スカイツリーを拝んだ後は絵地図にある観光スポット?巡りへ。
まずは春慶寺。
ここには、「東海道四谷怪談」の作者、鶴屋南北(真中)の墓があります。
鶴屋南北がなぜこの寺に入ってるのか知らないけど、江戸時代は押上の普賢ってことで普賢菩薩が有名な寺だったようです。
しかし、江戸からある寺だからそれなりの古刹な貫禄があるかな~と期待してたら、コンクリート製の寺でした・・・
まぁ、時代の流れがあるから仕方ないんだけど、京都の寺のような雰囲気を期待するのは間違いなようです。
寺としては、前の谷中の方が寺町だったのもあってか、落ち着いた雰囲気が色あせない歴史を感じさせてくれたもんです。
なかなか都会の寺は、保存が難しいんでしょうね。




さて、お次は法生寺へ。
ここは葛飾北斎にゆかりのある寺だそうで、寺の外壁にデカデカと葛飾北斎の絵が描いてありました。 そこまで、宣伝してるのに寺内には誰もいなくて、静かなものです。
ここまで、わざわざ観光に来るような物好きはいないからかもしれないw
北斗七星の菩薩を祀ってるようです。
上の写真は、法生寺じゃなくて次に行った龍眼寺のものです。
ここは、庭もきれいで落ち着いた寺で、コンクリート寺からやっと違う世界へ来れた!と小躍りしました。
昔から萩の名所として有名な寺で、松尾芭蕉の「ぬれてゆく人もおかしや雨の萩」という句碑があります。
緑も豊かで、時間の流れが違います。
まだ、萩の時期じゃないので萩寺とまで言われる萩を堪能できなかったのは残念。
亀戸七福神の布袋尊が祀られているので、ご利益を祈り次へ。



お次は光明寺(左)へ。
ここには、浮世絵で有名な歌川豊国の墓があります。
緑は多いけど、寺の清廉さでは前の龍眼寺の方に軍配があがります。
本道脇から裏にかけては墓所があり、墓参りに来ている家族連れの姿も見られました。
今も現役というか、檀家?とつながりのある寺のようです。
墓が多すぎて、歌川豊国の墓を探すのは断念。
墓所入口にポツンと水子供養の地蔵があるのが、気になった・・・
ま、夏の休みに家族で墓参り・・・たまにはそんな静かな一日も良いかもしれません。
光明寺を後にして、普門院へ(真中)。
ガイドには、真言宗の古刹とあるので立派な寺を期待していったら、ちょっと荒れた寺でビックリ。
管理する人がいないのか、管理しててもあぁなのかは分からないけど、寺内に粗大ゴミが放置されているのは如何なものかと。
「野菊の墓」を執筆した伊藤左千夫の墓があるんだけど、著作は有名だけど墓所は墓の碑がポツンとあるだけで、ちょっと悲しい。
マニアが参拝にきたりせんのかな~と思うんだけど、今時、流行らないのかしらん。
ん~、寺内の奥には墓もたくさんあるんで、墓参りに来る人はそれなりにいるんだろうけど、何か人気のないそれだけの寺って感じで、面白みはない。
ちょっと悲しい気分に浸ったところで、メインスポット亀戸天神へ(右)。



さすが、天神社・・・境内といい社殿といいなかなか立派。
また、庭が面白い。
ちょっとした回遊式の池と通路を太鼓橋がつないでて、この太鼓橋にはちゃんと理由があるようです。
1番目の男橋じゃ過去を、平橋は現在を、女橋は未来をあらわしています。
なかなか凝った造りじゃないですか。
たぶん、誰かが餌をやってるせいだと思うけど、池の淵に立つと亀が大挙して押し寄せる姿は、恐怖を感じるw
天神といえば、太宰府天満宮。天神といえば、菅原道真。
しかし、菅原道真は本来、神じゃなく権力争いに敗れた人間なわけですが、祟りから神になりましたが。 祟りの主を神に祀ることで、祟りをおさめてなおかつ利益まで得ようとするのは、独特ですね。
墓参りや先祖崇拝の流れも、こういった祀りと繋がりがあるのかもしれません。
でも、何で神として祀られることで、祟りがおさまるんだろうか・・・分からん。
祟りが強ければ強いほど、神としてひっくり返ったときの利益も大きくなるようで、不思議なシステム。
将門の首塚もあるし、かつての帝都は京都とはまた違った雰囲気があります。
ま、怪しくなったのは明治とかからで江戸時代は、もっと明るく縁日にあわせて参拝したりとか、いかにも観光的な楽しみがあったんじゃないかと妄想しますw
かなり歩いたので、一休みしようと亀戸天神の近くにある葛餅の店、船橋屋でまったりしようと思ったけど、人が並んでたので断念。
せっかく亀戸まで来たので、かの有名な亀戸餃子をゲットして帰りました。
亀戸餃子、出来れば店内で食べた方が楽しいんだろうけど、人も多いし煙たいから持ち帰り。
餃子のわりに野菜大目のアッサリした味わいで、この薄味?が人気の一つなのかもしれません。
気楽に食べられるのが、良いですね。
亀戸ホルモンは、今回はパス。
機会あれば、亀戸ホルモンで肉三昧したいもんです。
ただ、並ぶのがなぁ。

さて、江戸東京散歩に加えて新しいネタ本をゲットしました。
それは、広重の大江戸名所百景散歩・・・また、江戸の散歩ものかい!という突っ込みは、聞き流してw
http://www.amazon.co.jp/%E5%BA%83%E9%87%8D%E3%81%AE%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%90%8D%E6%89%80%E7%99%BE%E6%99%AF%E6%95%A3%E6%AD%A9%E2%80%95%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%88%87%E7%B5%B5%E5%9B%B3%E3%81%A7%E6%AD%A9%E3%81%8F-%E5%8F%A4%E5%9C%B0%E5%9B%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-3-%E5%A0%80-%E6%99%83%E6%98%8E/dp/479591902X
でも、この大江戸名所百景は良い!
江戸東京散歩と同じく絵地図と現代地図があって、そこに歌川広重の浮世絵図が1Pごとにまとめて見られるわけです。
つまり、現地でかつての江戸の風景がどんなだったか妄想に浸れるわけですよ。
これからは、この大江戸名所百景散歩も合わせて現地からのレポートをお伝えしていきます。
次は、上野で寛永時跡を巡るか両国辺りを巡るか・・・続くかどうかは小坊主の気分と元気しだい
興味ある方、リクエストをお願いしますw

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