2010年7月4日

世界報道写真展2010

毎年、恒例の世界報道写真展へ行ってきました。
これで、行きたい展示を一つクリアー。



今年の展示は、やはりアフガニスタンやガザ地区等の紛争に関するものが多かったです。
去年はオリンピックがあったからかスポーツ関係が目立ってたんですが、今年はスポーツ関係でももっと各地の地元で開催される内容のものが多くありました。
しかし、紛争に関係した写真を毎年見てきたけど、だんだん生々しさやショッキングさってのは感じなくなってくるんですね。
自分だけかもしれないけど。
それよりも、イランやアフリカの政治絡みの写真を見てると、抑圧されてても行動を起こす人は、何かしら行動を起こすのを止めないんだなと印象付けられましたね。
写真ってのは、眼前の世界を切り取ってくれる便利なものだけど、切り取られた写真の向こう側に実際に生きている人間がいるんだなということを感じさせてくれる展示でした。

写真ってのは、難しいですね。
絵画と違って現実の一部を形にして取り込めるんで、写真を通してその世界を見たとき写真の画像に取り込まれて、写真の周囲にあるはずのものを見失いそうになります。
写真自体、撮る人の技術や意識に影響を受けて、現実のあるがままを写したものではないはずなのに、そのことを忘れてしまいそうになる。
というか、撮る人の見せたいものを切り取って写すことで、見る人をコントロールする部分があるんでしょうね。
そういう意図的な部分と演出の技術等があいまって、プロの写真はインパクトを作ってるんでしょうがインパクトに負けてはいかんのジャーと思う今日この頃。
自分は影響されやすいんで、注意が必要ですね~。
そう、決して捻くれているわけじゃないんデス!よ・・・たぶんw
最近、やっと写真の向こう側にある写真に写らないものに、想像力を働かせられるようになりました。
イラクで脳の40%を失った元米兵の世話をする母親の写真があったけど、前は失われた頭部の方に目がいってたけど、だんだん世話する母親に目が向きます。
どんな形であれ、子供が自分の下に帰ってきたのがいいのか、でも、誰かに世話してもらうことでしか生きていけなくなった子供の将来で悩んだりするのか・・・
自分に分かりようがないけど、そこに在る人の姿には想像力がかき立てられますね。
写真って難しいー。
写真、上手い人が羨ましい・・・写真ってどうやれば上手くなるんですかね?
上手い人、教えてくださいw
http://syabi.com/contents/exhibition/index-82.html

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