2009年11月1日

ハプスブルク展


行ってきました国立新美術館へ「ハプスブルク展」
http://www.habsburgs.jp/



混み具合は皇室の名宝展ほどじゃなく、まぁまぁゆっくり見られました。
これもセミナー行ってからだったんで、注意して見ろといわれた所を重点的に見てきました。
入っていきなり目に入ってきたのが、「11歳のマリア・テレジア」(アンドレアス・メラー)・・・メラーって誰?ということで無知さ全開の小坊主ですが、美人じゃー!ということで作者のことはどうでも良くなりましたw
しかし、気になるのはウエスト!
これは、本当にこの細さだったのか誇張なのか気になるところです。
コルセットって、普通に体に悪そうですよね~。
この緑のドレスも、色が良い!
素材はシルクだったのか分かりませんが、艶と光沢に高級感を感じずにはいられない。
ポスターにも描かれてたベラスケスの「白衣の王女 マルガリータ・テレサ」もそうだけど、これはこの時代のいわゆる見合い写真みたいなもんなんでしょーか。
こんな見合い写真なら欲しいw
真ん中は「フランツ・ヨーゼフ1世」・・・宝石といい着物といい如何にも金持ってます!感を出しまくってます。さすが皇帝、庶民との違いが際立っております。
さて、見るべきは皇帝のバブルっぷりではなく、着物や宝石の描かれ方でしょうか。
シルク?の着物の柔らかさに対して、宝石の硬さまた金糸部分の硬さ、この対比を描き分けられるのは凄い技術ですね。
マチエールを見るのじゃーという講師からの指令があったんですが、絵それぞれの質感というか素材感の違いがよく分かります。
しかし、皇帝陛下のバブルっぷりを見ると庶民から搾取しまくってたのかしらとド庶民の小坊主としては、妬みを抑えることが出来ませんw
右端はジョルジョーネの「矢を持った少年」
イタリア絵画はデッサンをせず、そのまま色を描いていくそうで輪郭線がないんでそこを見るというのが今回のテーマです。
というわけで、ジーックリ見てみました。
ん~、確かに輪郭線がないんですよ。
肌と服の境界線、背景と髪の境界線・・・色のぶつかりあうところが輪郭になっていくと。
素人の小坊主は、絵を描く時は輪郭線から形をつくっていくという思い込みがあるわけですが、それだけが描き方じゃないってことですねぇ。
ベンキョーになりました。
さて、王女マルガリータ・・・これもウエストの構造が気になって気になって・・・
そこには何が入ってるんだ?と夜も寝られそうにありません。
着る時は頭から被るんだろうか・・・謎がつきませんな!
マルガリータより、隣にあった「皇太子フェリペ・プロスペロ」の方が犬も描かれてて人気でしたが。
お隣にいた人がワンちゃんワンちゃんと呟いていたのが、印象的です。
真ん中はクラナッハ(父)のサロメです。
クラナッハというと自分は、右のクラナッハ(子)のヴィーナスが頭の中に出てきます(決してヌードだからよく覚えてるわけじゃないですぞ!)
しかし、父と子だからですかね?
なんとなく女性の顔が似てる気がする。
このサロメ、色が綺麗。とにかく、色が綺麗でした。
髪や首飾り、首周りの輪っか?の色が秀逸です。
とても鮮やかな色合いで、保存状態がとても良いんでしょうが描かれた時はどの絵もこれくらい鮮明なんだろうなと、イメージが膨らみます。
他にも良い絵がたくさんだったので、まだの方は是非行くことをお薦めします!

0 件のコメント:

コメントを投稿