2009年6月13日

上野 ルーブル展

行きたいと思っていた上野 国立西洋美術館の「ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」に行ってきました。
http://www.ntv.co.jp/louvre/



金曜の夜は夜間拝観で20時まで開いてるので、ゆっくり見られるかなと期待していったけど・・・・
甘かったw
皆、考えることは同じようで90分待たされました。
入館制限してるのに、中も結構混んでて・・・人気のほどを感じました。
メインはフェルメールの「レースを編む女」だと思うんですが、個人的にはあまり印象に残りませんでした。絵の前には人だかりが出来てて、あまり見られなかったってのもあるんでしょうが、それよりも他の絵画のほうが良い作品が多かったです。


まず、パッと目を惹いたのがどこかで見たことある絵ってことで、ラ・トゥールの「大工ヨセフ」
蝋燭の光の表現の美しさに目を奪われるけど、登場人物の表情が好きです。
年齢を重ねたヨセフの重みある表情に対して、若いキリストの瑞々しい表情の対比に惹きつけられます。
あと、人物の重量感というか地に足の着いた安定感が見るものにも、重みを与えてくれています。



次に印象に残ったのが、この「バテシバ」
始めて見た絵で、作者はウィレム・ドロスト・・・知らない人です
が、何というかこう憂いを帯びた表情がエロイです。
決して半裸だからじゃないですよw
お前はそこしか見てないだろう!って不届きなことをいう人がいるかもしれませんが、そんなことはありません!・・・多分
暗闇の中に浮かび上がる姿に、静かな精神性を感じます。
光源の取り方が幻想的な雰囲気を醸し出してます。あと、体の表現がやっぱりバランスがしっかりしてて見てて安心します。

最近、人物画を見ると重心の表現とか見るようにしてますが、しっかりした重みのある表現ってのは、大事なんでしょうね。



「エスランの聖母」 シモン・ヴーエ
これも、知らん人です。実は有名な人だったりして・・・・
この眼差しがエロイですw
問いかけるような誘い込むような眼差しで、これも表情が素晴らしいと思います。幼児のキリストは、子供なのに眼差しが大人びてて怖いですがw
でも、ポッチャリ具合が幼児らしくて触ってみたくなります。
肌の質感も良いですね。
しかし、この聖母は美人ですね!
今回の展覧会には、美人が多かった。



「6人の人物の前に現れる無原罪の聖母」ムリーリョ
この聖母もなかなか美人です。
お前はそればっかりかと言われそうですが、美人が多かったんですよw
これまた、雰囲気の違う聖母で幻想的な雰囲気があります。
理想化されてるのは分かるんですが、この祈りの姿に惹かれます。
他の6人の人物はどうでも良いんですがw
でも、いないと絵のバランスが崩れるんで仕方ないですかね・・・
右に天使がいますが、アレも特に意味があるんでなくて、いないと左右のバランスが崩れるからじゃないかと思いますが。
最近、そんな風に絵を見るようにしています。
同じ聖母にしても、人によって描かれ方が様々で人気ある題材だけに違いがハッキリしてて、比較していくだけで楽しめます。
今回は美人ばっかり反応してしまったけど、それ以外にも目を惹く良い絵が沢山ありました。
六本木のルーブル展より、やっぱりこっちのルーブルが良いですね。
並んだかいがありました。
人が多くてゆっくり見られなかったのは残念ですが、まだの人は頑張って並んででも見ることをお勧めします。
さて、次こそ「日本の美術館名品展」に行ってきたいと思います。
http://museum-islands.jp/
木曜にアート講座を受けてきたので、予習はバッチリです!


見所は西洋画よりも、明治・大正から昭和初期にかけての日本画家の良品が沢山あることだそうです。
明治・大正にかけて、一気に西洋から流れ込んできた絵の世界を日本画家がどれだけ影響を受けて取り込んでいったかが分かる展覧会だそうです。
セザンヌの影響はデカイ!ってことが分かるらしいので、じっくり見てきたいと思います。
でも、日曜に先にブンカムラの「奇想の王国 だまし絵展」に行ってきます。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_damashie/index.html
これも、講座で説明してもらったアルチンボルドに歌川国芳が出てるようなので、思い出しながら見てきます。

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