2009年4月30日

Artセミナーを受けてきました。
内容は「阿修羅」について。



美術アカデミー&スクール「阿修羅の実像」
http://shop.art-a-school.info/
「阿修羅展」
http://www.asahi.com/ashura/

いやー、勉強になりました。
展覧会はまだ行ってないけど、楽しみです。
忘れないように、メモしとこう。

阿修羅とは?
ゾロアスター教の神「アフラ・マズダ」が、アーリア人によってインドにもたらされた際に、インドラ(帝釈天)の敵として、アスラになった。
そのアスラが中央アジア、中国を経て日本に流入した。
中央アジアの頃まで、アスラは1面2手で通常の人と同じ姿で表されていた。
これが、中国に入った際に3面6臂に変化した。
この頃のアスラは、2手に月と太陽を、2手に弓と矢を、2手に他の何かを持っている。
月と太陽、弓と矢を持っているのは、インドラとの戦いのために日・月食を起こして闇をつくるため。
弓と矢は、戦いのため。
少なくとも、必ず月と太陽は持っている。
3面になった理由は、分からん。
インドやアンコールワットで、描かれているのは「入海攪拌」の神話。
中国では、入海攪拌以降のインドラとの戦いが描かれている。
造作は、乾漆造で木枠の上に土で形をつくり、その上に漆で表現を整えた。そこから、中の土を取り出す造り方。奈良時代の最も高価な仏像の造り方。
軽いから、火事の際に持ち出せたのではないか?
中央の手は、合掌しているが肘から先は明治以降に修復されていて、本来は合掌ではなかったかも?
法輪や宝珠を持っていたか?
顔が鬼形ではないのは、西金堂が懺悔堂として造られたもので、懺悔し清らかになった状態を表しているため。

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